ポロトの森散策
界ポロトに2泊。1泊目が終わり、温泉に浸って、あさごはんを食べた後、ポロトの森を散策することにした。結構な距離を歩くことになるけど、大自然を満喫するいい機会だった。
まずはMAPを入手すべく、界ポロトスタッフに相談した。
写真はクリックすると拡大。
そうすると、「ポロトの森散策マップ」と「くま鈴」を渡してくれた。え!くま鈴。。と思ったけど、昨今の全国に広がる熊被害を考えると、ここにも熊が生息していても何の不思議もない。
ポロト自然休養林の看板がスタート地点。最適な気候でハイキング日和だった。
そして、いきなりこの看板。でも令和元年の話しか。。。大丈夫と言い聞かせスタートした。
途中、ポロト湖を堪能。ベンチなんかあって快適。
途中までは、車で行けるようだった。
ある時点から湿原が現れた。雪解け水だろうか?、小川が流れている。
誰1人と出会わない湖畔。ちょっと怖かったけど、どんどん行く。
5月上旬。ちょうど桜の季節。桜が開花していた。
途中、ビジターセンターがあり、ここで休憩やトイレを借りることが出来た。
ビジターセンターを過ぎると各自の選択道となった。私達は「鹿追遊歩道」を使って「望岳台」を目指すことにした。
登っていくので多少の体力はいる。いかんせん、誰一人と人間に出会わない山中って、案外怖いのだ。そう思っていると、、ガサガサ~~!!と上から何か落ちてくるよな音がして、前方を見ると、つぶらな瞳をした鹿がこちらをじ~~と観察していた。お互い、立ち止まったまま動けないと、鹿が先にぴょんぴょん飛び跳ねて下へ下って行った。(*写真を撮影する心の余裕が無かった。)
望岳台に到着。ここからの景色が綺麗なようだが、鹿に出会ったことで、気が動転して風景を楽しむ余裕が無かった。早く戻りたい気持ちが大きくなった。だって、熊が出てきたら。。。
山の中で、案内図や標識があると安心した。方向感がないので凄く助かる。
標識を頼りに、戻っていくことにした。
早足で下りポロト湖のほとりまで戻ってきた。ちょっと安心した。
ゴールデンウィークは、北海道春爛漫。桜が咲き。
大地にはゼンマイが芽を出し。
紫蘇のような葉も出てきていた。 寒い冬を越して大地が目覚めている。
ポロト湖に木の根を這わす木。その根の部分にカメさんが2匹。奥にも多数。甲羅干し。
出口へやってきた。こちらの看板には令和5年6月の熊目撃情報があった。良かった・良かった無事に戻ってくることが出来た。