ニッカウヰスキー 余市蒸溜所☆彡楽しい工場見学 | オムニバス

オムニバス

ポニョファミリーの海外旅行記です。家族海外旅行記を中心にソロ旅・夫婦旅や食べ歩きなど徒然に日記を書き溜めていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

ニッカウヰスキー 余市蒸溜所☆彡楽しい工場見学

工場見学は、自分とは別世界の職業を覗き見でき、新たな知識や知見を得られ、いい事ずくめのイベントだと思っている。特に、飲食系メーカーの工場見学は大好きだ。何故なら、最後に必ず試飲や試食が出来るから。大抵は、そのメーカー贔屓になって帰宅することとなる。

 

小樽へ立ち寄るんだったら、ひと足伸ばして「余市町」へ行ってニッカウヰスキー余市蒸溜所へ行こうと決め、工場見学を事前予約しておいた。

JR余市駅から徒歩2~3分。駅を出ると真正面に見えた。全く迷う事なしだ。守衛さんが立っていて予約の有無を確認ののち、敷地内に案内された。石造りの正門は、英国風だった。

中へ移動。広い~敷地。凄い晴天で心地よい。平屋造りの工場群は想像していたものと違い、時代を飛び越えたような錯覚を覚えた。

見られる工場を意識して、ウィスキーの樽が外に展示されている。

ここが、工場見学の出発地点。背景は蒸留塔。緑が多く、日本じゃないみたいだ。

事前予約しておいた無料の工場見学。

ビジターセンターでニッカウヰスキーの歴史や施設を勉強した後、ツアー出発。

ガイドスタッフが丁寧に説明してくれた。ここは、粉砕・糖化棟。いい香りがする!

発酵タンク。麦汁に酵母を加えて発酵され、地下パイプを通ってお隣の蒸留塔へ。

蒸留塔。ストレートヘッド型のポットスチルが7基ある。この形状からは、重厚でコクのあるモルト原酒が生み出されるそうだ。運が良かったのか、訪問日は土曜日にも関わらず稼働しており、現場で働く様子を見学できた。*スチルの上の方に「しめ縄」。日本だな。

この窯の火力調整次第で出来上がるウイスキーの良し悪しも変わる。真剣勝負。プロだね。

目の前で石炭をくべる様子がうかがえた。

すげ~~~。工場と言うと機械的な印象があり、こんなアナログで未だやってるのに驚いた。

旧事務所。元々の社名は「大日本果汁株式会社」。日果=ニッカ。昭和9年に創業。

旧竹鶴邸へ行く道中に見た景色。まるで、スコットランドようだ。

旧竹鶴邸。竹鶴政孝がリタ夫人と暮らした余市町の郊外山田町の住居を、2002年に移築。

【2012年のスコットランド旅行記】

 

 

1号貯蔵庫。唯一、中へ入れた貯蔵庫だ。適度な温度をキープして酒を寝かせる。ウィスキーの本場スコットランド(*竹鶴さんが留学した)は、北海道より緯度は高いが、冬は緯度の割に暖かく、夏は涼しい。よく似た気候の北海道余市で創業したのはエンジニアの「拘り」。

 

ここで熟成した原酒を千葉県の柏工場へ持っていきボトリングするそうだ。

その話しを聞いて、え~~そうなの!と現実に引き戻された気がした。

続く。。

 

【HIS】旅行プログラム

 

フォローしてね…

 

にほんブログ村 旅行ブログ ハワイ旅行へ


にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村