ウィスキーがお好きでしょ?
工場の無料見学を終え、ニッカについて学ぶと同時にウィスキーも学べた。あの時代にスコットランドへ留学してウィスキー造りを学んだ「竹鶴正孝」って凄いと思った。スポーツも、文学も、料理も、勉強も、~~~したい!!という<情熱>が人を動かし、歴史が動く。
それに比べて、我々はと言うと、無料で見学できて試飲まで出来るなんて最高!という凡人。これまでの生き方をちょっと反省するのだった。
2階の試飲コーナーへやってきた。試飲できるのは何と!3種類も。シングルモルト余市、スーパーニッカ、アップルワインだった。お勧めの飲み方まで解説してくれた。
3種類をいただく。座席は自由だった。琥珀色のお酒が愛おしい。
座席は窓側をキープし、桜を眺めながら試飲した。もう最高だ。
ウィスキーはロックで、アップルワインは炭酸水で割って試飲した。ウィスキーは、香りが違う。銘柄でこんなにも香りや味が違うんだと感心した。アルコール度数は高いので、ちょびちょびとやる。舌の上で転がす感じ。どれも美味しいが、シングルモルト余市の香りが忘れられない。スモーキーな香りで、脳を刺激する旨さを感じた。
ゆっくり試飲した後、1階のお土産コーナーで、まんまと「余市」と「アップルワイン」をお買い上げ! これからの旅行で持ち歩くの大変だが、どうしても買っておきたいと思った。その後、ミュージアムへ。
貯蔵庫を改装した「ニッカミュージアム」。ここは最初はPASSしようと思ったが、お酒も入りいい気分。もっとウィスキーを勉強したくなり立ち寄った。
ニッカウヰスキーを代表する4つのブランド「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」の歴史について学ぶことができた。
余市。普段ウィスキーは飲まないけど、買わないと損ぐらいの気持ちになって購入した。
スーパーニッカ。北海道札幌のど真ん中にもあるね。ニッカウィスキー創業者の竹鶴正孝が亡き妻リタへの愛と感謝の気持ちを込めて作ったスーパーニッカ。そんな逸話があるなんて。。知らなかった。
スーパーニッカ。ボトル形状がオシャレだ。
テイスティングバー。無料試飲で飲み足らない人は、有料だけど此処でいろいろ試せる。
ド真ん中は、ディスプレイ用のポットスチル(大きな蒸溜用の器械)が置かれており、その周りを囲むように丸いカウンターが設置されていた。ここでしか味わえないものもあるらしい。
展示方法もオシャレだ。
竹鶴さんがスコットランド留学中のノート。
フルーツジュースを作っていた頃のニッカのポスター。
ミュージアム見学はおまけのつもりだったが、かなり見応えがあった。
工場見学行って、ニッカファンになって帰ってきたのだった。