鮨処よし(小樽) コスパ良い小樽の鮨店
小樽に行ったら、やっぱり「鮨」を食べたいと思った。反射神経のようなものだと思う。でも、滞在期間2泊3日でコスパ的にお得なランチは、他予定があり食べる機会が無い。ディナーで鮨を食べるとなるとコストがかかる。さあ、どうしようか? グーグル先生やユーチューブなどで検索して調べて気になるお店があったので予約した。
小樽寿司屋とおりにある「鮨処 よし」。店構えは私好み。
【握 群来膳 にも惹かれたが。。】
カウンター席に着席。平日だったからか客は我々だけだった。後にシンガポールからの方3名程度が来訪されていた。
ビールを頼むと、あてが出てきた。有難い。提供される器も美しく、より美味しく感じる。ディナーコースは数種類あったが、事前オーダーせず、当日に「極-きわみ-握り」を注文した。
一貫目は「ヒラメ」。
二貫目は「まごち」。
三貫目は「牡丹海老」。ねっとりとした食感で甘い。シャリとの相性もいい。スタート三貫で、お店予約して正解だったと思った。
四貫目は「ヤリイカ」。これまた「ねっとり」とした食感でイカが甘い。
五貫目は「本鮪の子供の赤身」。鮪の味が濃厚で美味しい。
六貫目は「大トロ」。かま部位のトロ。美味しくない訳がない。
七貫目は「しめ鯖」。青森のサバ。ここで味変。変化球。
八貫目は「さくらます」。珍しいネタが出てきた。「さくらます」は、渓流に住むヤマメが大きくなった姿を表す呼び名で、春に川を遡上するからこの名前なんだとか。味はサーモン。
九貫目は「ひらめのえんがわ」。すしネタの最高峰のひとつ。
1尾からとれる量が少ないので貴重。
十貫目は「ホッキ貝の炙り」。ここは北海道。やっぱり出てきたホッキ貝。
味噌汁。魚のあら汁風で出汁がよく出て旨い。これだけでご飯が食べたくなる。
十一貫目は「帆立貝」。ぷりぷりで美味しい。
十二貫目は「雲丹」。どこの雲丹か聞き忘れたが、濃厚だった。マダムは雲丹が食べたくってず~~と食べたい!食べたい!と言っていたので良かった。
十三貫目は「のどぐろ」。これまた高級鮨の代名詞的存在。脂がのっていた。
十四貫目は「穴子」。海苔巻きで。
ラストは小鉢で「いくら丼」。さすが北海道。いくらの鮮度と味付けは文句なしだった。
満腹・満足でいい気分。真っ暗になった小樽をライトアップされた歴史的建屋を見学しながらホテルへ戻った。写真は「日本銀行」。
この鮨コースは税込み8,800円也。コスパいいと思う。また来訪しよう。