2泊目は「ほほえみの空湯舟つるや」さん
真夏だけど、山形旅行は「温泉」に拘った。最近の我が家のブームになっている。子供が小学生や中学生の頃までは、夏=海だったけど、家族構成も変化し、水に浸るなら俄然「温泉」派となっている。
1泊目の銀山温泉「古勢起荘別館」とは趣も異なるが、平屋建ての風格ある宿だった。
「ほほえみの空湯舟つるや」。リノベーションされた感じで所々に歴史を感じる。
キャリーバックを引いていると係員の方が歩み寄ってきてくれ、自然とお任せ、チェックインの手続きとなった。さりげない心遣いが上手だ。ロビーは畳敷きとなっており、靴を脱いで館内へあがる。まず圧倒されるのが中庭の「日本庭園」。
日本庭園を囲む形でロビーや客室や温泉が配置されていた。窓が大きくとられ館内が明るい。以前、一戸建ての注文建築住宅を思案した事があり、その際に中庭のある家を考え、外に閉じて、内に開く一軒家を構想したけど、「やっぱりイイね!」と思った。
部屋は「牡丹 112」。
今流行りの和洋室。畳敷きの上にベットがあるタイプの部屋。窓が普通の家のようにあって、庭というか外がそのまま感じられる。
ベット2台。部屋も広かった。リノベーションすると綺麗になるんだな~~と感心。
つるやの公式HPより写真を借用。広角レンズで明るく撮影した部屋の雰囲気。
客室の扉を開けると、中庭が眺められるテーブルがある。中庭の景色を眺めながら、ゆったりと過ごすことができるようになっていた。
そして嬉しい事にマッサージチェアまであり無料。早速使わせていただいた。
コーヒーなどドリンクもサービスで提供されていた。有難い。
温泉を探す。ひときわ光のオブジェが目立つ場所があった。
温泉は此処のようだ。畳敷きで、ず~~と繋がっているのがイイね。
つるやの公式HPより写真を借用。温泉もリニューアルされ綺麗だ。内湯と露天がある。驚いたのは、温泉の床が畳だった事。冬は暖かいし、滑らないのでいいけど、どうやって維持するのか不思議だった。
大きくはないが、大人3人ぐらいなら入れる露天風呂もあった。朝晩は多少暑さも和らぎ、風がとおるので露天風呂は気持ち良かった。
目配り・気配りが行き届く良い温泉宿だと思う。