石見銀山遺跡☆彡大森地区の街並み
この辺りは、街全体が保存されている。龍源寺間歩を見終えた後に散歩した。「大森の町並み」地区は、江戸時代の武家屋敷や代官所跡、石見銀山で栄えた豪商・熊谷家住宅など、歴史的な建造物や文化財が当時の面影を今も残している。
この「街並み」散歩も、本当はガイドさんと一緒に歩くと豆知識や見どころをおさえているので良いと思うが、今回は時間が無かったので、我々夫婦２人で見て廻った。
「熊谷家住宅」。代官所の御用商人などを務めたのが熊谷家。やっぱり、お家が大きい。
有料施設となっており、中を見学するには別途料金が必要です。（520円）
流石！豪商。お金持ちなので、部屋がいっぱいあります。
なんだか、クルクルと回る見慣れたサイン。
理容館「アラタ」。大正末期に創業したそう。理容遺産第1号店に認定されているという事。今は営業していないが、外から中を覗くことができた。
「青山家住宅」。１８世紀に石見銀山に設けられた６軒の郷宿の１つ。郷宿は公用で石見銀山や代官所などに訪れた村役人が宿泊や休息で利用した施設のこと。
古民家も綺麗に保存されている。一部は、古民家を利用した店となっていたが、朝一に来たので、どこも営業していなかった。
１つ１つも素敵だが、全体を俯瞰すると、より感銘を受けた。
大森の町を貫く通り沿いの岩盤の上に建立されたのが観世音寺。
営泉寺の山門。下から眺めると立派だった。
約１時間ほど、ぶらり散歩。午前中も早い時間の散歩だったので、他観光客と会うことが無く、地元の住人さんと出会うぐらいだった。
ちょっと早足な観光だったが、なかなか素敵な街並みで来て良かったと思う。これから出雲市駅まで戻って、最後の仕上げだ。
