最後の追い込み!公立中高一貫を受ける小6がやっておくべきこと
こんにちは!るるです留学が落ちついてきたので、海外よりブログをお届けしますちなみに、自律神経失調症はだいぶ状況が良いです。心配していただいた方、ありがとうございますさて、本日は!公立中高一貫校を受験する小学校六年生の戦士たちが、ラストスパートで意識すべきことと、受験への心構えをテーマにしたいと思います!実際に受験生だった私が経験談をふまえつつお伝えしていくので、ぜひ最後までご覧ください!受験生生活ものこり僅か世間は11月も中盤、受験生たちがいよいよ本格的に本番を意識しだすころではないでしょうか。るるもこのころは、自習室に一日中こもっていたものです公立中高一貫校は、受験日が早いことが多いと思うので本当にいよいよラストスパートですね。ほとんどの受験生は、必死に勉強をしていることと思います。全国の受験生、がんばれ!✿(安定してA判定をとれている受験生の方は、次の✿マークまで飛ばしていただいても大丈夫です)さて、今「ほとんどの」という表現をしましたが、11月というとまだ本番気分になり切れていない受験生も1割くらいいることと思います。ですが、私は声を大にして言いたい!11月に本気出せていないようだと、このままでは確実に落ちます!厳しいことを言ってしまうようで本当に心苦しいですが、これは紛れもない事実です。勉強時間の絶対量もほかの受験生と比べて少ないですし、なにより「勉強をしない」という意識の低さが受験結果の未来を物語っています。これは、今成績がよい受験生にも通ずることです。…。不安になってしまった受験生、お母さま方もしかしたらいらっしゃるかもしれません。確かに、現実的に考えて、真面目に頑張ってきた受験生に並大抵に太刀打ちできるとは言い切れません。ですが、「公立中高一貫受験は運だ」という言葉を聞いたことはありませんかこの言葉は、私半分本当で半分嘘だと思っています。というのも、どの受験にも「絶対に受かる層」がいるのは否めません。極端な話、東大模試理ⅢA判定の高校3年生は、ほぼ確実に偏差値50の大学に合格できますよね?それと同じで、志望校模試で毎回安定して全教科でA判定をとれる生徒(=どの問題を出されてもA判定をとれる生徒)が本番で失敗する可能性はほぼありません。そういった意味で、公立受験は完全なる運である、誰が受かって誰が落ちるかわからないとまでは言い切れません。しかしながら、公立の入試は「小学校の習った範囲」であることがほとんどです。そのため、私立入試よりも逆転が起こりやすいとはいえるでしょうし、超上位層を除く受験生たちは少なからず「苦手分野」があります。本番までにつぶしきれない生徒が大半。そして、本番どの分野の問題が出るかはわからない。つまり、どの生徒にも苦手分野が出題される可能性があります。そしてその分野は、誰かにとっては得意分野なのです。受験の逆転は、こうやって起こるわけなんですね。はっきり言うと、11月まで本気を出しきれていなかった受験生は、よほど要領がよくない限りは苦手分野を潰しきることはできません。だけど、上記の通り誰にでも逆転のチャンスはあるのが受験です。そのために、今からできること。それは、少しでも苦手を潰し本番演習に慣れておくことなのです。また、コツをまだつかめてない受験生(=志望校模試偏差値45以下、または合格率30%以下が目安)は、ひたすら問題演習を行うことをお勧めします!コツをつかむにはときまくり、そして「質の高い採点・振り返り」をすること。それに尽きます。実は私は妹がいて、同じ公立中を受験しました。その妹、地頭は良いのですがまあ本気を出さない。地頭で小5までは偏差値70ほど記録してましたが、11月には45ほどに。合格は絶望的だったわけですが、塾も大人数を抱えているので妹ばかりに手をかけるわけにもいかず。なので、上記の話をした後、私が勉強計画を組み、塾のない時間帯はすべて私が時間を割いて教えました。その結果、なんとか「もしかしたら受かるかもしれない」「過去問の年によっては合格点に届く」レベルまで上げることができるように。残念ながら本番では苦手分野が出てしまい合格はかないませんでしたが、正しい方法で死ぬ気でやれば「受かるかもしれない」レベルまで上がる受験生もたくさんいると思います。詳しい方法は省略させていただきますが、「正しい底上げ勉強法」について知りたい方は私まで直接連絡してくださいませ(塾の方針などもあると思いますし個人のレベルはそれぞれなので、責任等は負いかねます)B判定C判定で受験までなんとか逃げ切りたい方も、D判定以下で逆転を目指したい方も!心から応援しています!✿健康面、夜遅くの勉強さて、ここまでつらつらと意識の大切さをお話してきましたが、やはりこの時期一番大切なのは「健康」ですね。勉強をするにも、何をするにも健康は大事です!病気予防はもちろん、早寝早起きは徹底してくださいという鉄板のことしか言えませんが、健康面はしっかりと!!それから、夜遅くまで勉強することについてですが。どうしても夜型の受験生もいるでしょうし、ショートスリーパーの受験生もいるかもしれません。今の時期、勉強は大切なので寝る間を惜しんで…という受験生はたくさんいるかと思います。その気持ちはわかる!ですが、寝不足のなかでの勉強はあきらかにパフォーマンスが落ちます。なので、睡眠を極度に減らすのはあまりお勧めできません。私は睡眠時間が必要なこどもだったので、最低でも10時には勉強終了、11時には寝ていましたが、あいにく私は夜の方が集中できる。そのため、願書用の内申を書いてもらった後からは毎日とは言いませんがかなりの確率でお家でゆっくり寝てから小学校に行っていました。家庭方針によって賛否がわかれる方法ではありますが、私のような受験生は少なくなかったです。この方法がよいかどうかは別として、よほど少ない睡眠で集中できる生徒以外は、必ず睡眠時間は確保してください!メンタル管理さて、最後のトピックになります。ここ、苦労している受験生多いかもしれません!メンタル管理。本番が近づくにつれて、緊張がひどい受験生、不安になってしまう受験生自暴自棄になってしまう受験生。ノイローゼのようになってしまった友達も実際にいました。気持ち、めちゃめちゃわかります。私は当時、良くも悪くも図太い神経だったのでそこまで深刻なメンタルになったことはなかったのですが、どれでも人並みには不安がありました。受験なんて人生初めてだし、どれだけやっても受験は不安。そんなとき、塾にお勧めされたのが「今までやってきた参考書の重さをはかること」です!数字忘れてしまったのですが、本当に重かった…。重さまではからなくても、積み上げるだけでもいいですし、今までの累計勉強時間を計算しても良いですね。とにかく、「今までの努力を目に見えるかたちにすること」。頑張ってきた受験生ならば、ここで自信がつくはずですまた、最強のメンタル管理方法は「他人と比べないこと」今までさんざん判定がどうのなんのと言ってきたうえで矛盾じゃん!と突っ込まれそうですが確かに判定は大事なものさしです。これだけ大きな自信にも不安にもなりうるものですが、言ってしまえばしまえばあくまで指標。お伝えした通り、受験は番狂わせ、逆転がつきもの。今のところ良い判定をとっている不安家タイプさんや、判定で燃える負けず嫌いタイプさんならメンタル管理に判定を使っても良いですが、結果が振るわないことに不安を感じてしまっている受験生であれば「こんなのただの指標だ!」と言い切ってフォローしてしまってもよいと思います。ただし、それで安心して勉強しなくなってしまうタイプの子には言うのを控えたほうが良いですねまた、本命受験前に練習校を受験する方も多いと思いますが、絶対に!お友達と結果を報告しあわないでくださいね。変なところで落ち込んでしまう子、結構います…また、いくら受験生が勉強しなくても、親が「勉強しろ」とは絶対に言わないでください。塾の先生がやってくれますし、お母さんお父さんには応援されるだけがちょうどよいのです思わぬ不安や、反抗心につながりかねません。もし不安なら、親から塾の先生に電話して先生から注意してあげてください。受験生にとって、「無条件に応援してくれる場所」が大きなメンタル管理につながります!さいごにさいごまで読んでくれたかた、本当にありがとうございました!これからの受験シーズン、なるべく記事をあげられるようにしますね!何か質問等あれば私にできる範囲でお手伝いしますので!ではまた、お会いしましょう!全国の受験生、がんばれ!📣るる