こんにちは、つな動です。
お家の子はお元気ですか?

ワンちゃんや猫さんの健康診断の選び方について情報をシェアいたします。

 

まとめ

・ 血液検査はコスパが良いが、ガンは発見しにくい

・ お試しは「セットA」、せっかくするなら「セットC」

・ 検査項目が多いほど、見落としが減る

 

 

 

◯ 健康診断で三大疾患はどのくらい見つけられるのか

 

ワンちゃん猫さんの死亡原因となる三大疾患は「ガン」「心臓病」「腎臓病」です。

(動物病院カルテデータをもとにした日本の犬と猫の寿命 と死亡原因分析 より)

 

せっかく健康診断を受けるのであれば、三大疾患は見落としたくありません。

それでは、どのような健康診断を受ければいいのでしょうか。

 

下の表はつなしま動物病院の健康診断セットです。

◆各種検査の特徴は→こちら

 

健康診断セットA、またはCを受けた場合に、三大疾患の診断率を☆3つで表すと以下の感じです。

 

健康診断セットA

・ガン  ☆

・心臓病 ☆

・腎臓病 ☆☆

 

健康診断セットC

・ガン  ☆☆☆

・心臓病 ☆☆☆

・腎臓病 ☆☆☆

 

セットAで三大疾患は、ある程度は診断できます。

セットCで三大疾患は、しっかりと診断できます。

 

検査オプションを追加するとさらに見落としが減ります。

*例:ガンにはCRP(SAA)、心臓病にはANP、腎臓病にはSDMA

◆血液検査オプションの選び方は→こちら

 

 

健康診断の検査項目は多ければ多いほど、病気の見落としが減ります。

理由は、それぞれの検査項目は得意分野が違うので、合わせることで病気の総合判断がしやすくなるからです。

 

今まで健康診断をしたことがなくて、お試ししてみたい場合は「健康診断セットA

しっかりと健康寿命を伸ばしてあげたい場合は「健康診断セットC」をお勧めします。

 



それでは
お家の子に幸せが訪れますように。


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