神奈川県横浜市港北区の動物病院です。つな動についてあれやこれや書いてます。お時間のあるときにどうぞ。ホームページは左側のブックマークに貼ってあります。
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?猫の好酸球性肉芽腫群について、情報をシェアいたします。まとめ1、好酸球性肉芽腫群は猫さんの皮膚病グループで、アレルギーが関与している!?2、唇や皮膚に真っ赤な皮膚病ができる。痛くはないがちょっとかゆい!?3、治療は虫対策、ステロイド!?1、好酸球性肉芽腫群は猫さんの皮膚病グループで、アレルギーが関与している!?好酸球性肉芽腫群は猫さんに意外と多い皮膚病です。無痛性潰瘍、好酸球性局面、好酸球性肉芽腫などの皮膚症状をまとめて「好酸球性肉芽腫群」と呼びます。原因は1つに絞られていなくて、虫刺され、細菌感染、アレルギー、遺伝性疾患などが絡み合って発症しているようです。2、唇や皮膚に真っ赤な皮膚病ができる。痛くはないがちょっとかゆい!?皮膚症状はいくつかパターンがあります。a. 唇が真っ赤に削れているような「無痛性潰瘍」b. お腹や太ももの内側が真っ赤にただれる「好酸球性局面」c. 後肢や舌が赤くボコボコに腫れる「好酸球性肉芽腫」どの皮膚症状も見た目は痛々しいですが、猫さんはさほど痛がらず、ちょっとかゆい程度みたいです。たまに舐め壊して痛くなってしまうこともあります。3、治療は虫対策、ステロイド!?治療方法はいくつかあって、1つ1つ試しながら行うことが多いです。◯ 好酸球を減らす作用のあるステロイドの塗り薬や飲み薬。◯ 虫に刺されているのであれば駆虫対策。◯ 細菌が関与していれば抗生物質の投与。◯ 食物アレルギーが怪しい時は除去食。猫の好酸球性肉芽腫群はすっきりと完治することが少なく多くの猫さんで再発を繰り返します。皮膚病が悪化しないように獣医師と相談しながら気長に治療を続けてください。当院ホームページには各種病気についての情報をシェアしています。詳しくはこちら→「病気と薬の情報」それではお家の子に幸せが訪れますように。つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?ワンちゃんの子宮蓄膿症についてお話しします。まとめ1. ワンちゃんの子宮の中が膿んでしまう病気2. 本当に怖いのは細菌の毒素が体に回ること3. 一番体の負担が軽いのは若いうちの避妊手術(乳癌予防もある)1. ワンちゃんの子宮の中が膿んでしまう病気子宮蓄膿症は、ワンちゃんの子宮の中が膿んでしまう病気です。普段の免疫力であれば、細菌が膣から子宮に侵入しても膿んでしまうことはありません。しかし、発情後は女性ホルモンの影響で子宮の免疫力が低下しているため、膿んでしまうことがあります。特に高齢になって、女性ホルモンバランスが崩れてくると、リスクが上昇します。2. 本当に怖いのは細菌の毒素が体に回ること子宮の中に細菌が入ってが膿んでしまっても、すぐに命を落とすことはありません。しかし、本当に怖いのは細菌の毒素が体に回ることです。細菌は子宮の中で毒素を作ります。特に怖いのは『エンドトキシン』という毒素です。これが身体中に回ると発熱、敗血症、多臓器不全など、命の関わる症状を引き起こします。子宮蓄膿症の最終的な治療方法は、膿んだ子宮を手術で取り除くことですが、毒素に侵された体では手術に耐えられないこともあります。3. 一番体の負担が軽いのは若いうちの避妊手術(乳癌予防もある)子宮蓄膿症の対策で、一番体の負担が軽いのは若いうちの避妊手術です。毒素に体が侵されていなく、女性ホルモンの影響が少ない生後6ヶ月から10ヶ月くらいまで手術がおすすめです。また若いと手術後の回復も早いです。*この時期に避妊手術をすると、乳癌の予防にもなるのでおすすめです。つなしま動物病院ではワンちゃんの避妊、去勢手術を行なっています。詳しくはこちらをご覧ください。手術の時期やタイミングについては、こちらをご覧ください。手術を行う時に心がけていることについては、こちらをご覧ください。それではお家の子に幸せが訪れますように。つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?ワンちゃんネコちゃんの避妊去勢手術のタイミングについてお話しします。まとめです。・今のところ、ワンちゃんやネコちゃんの避妊去勢手術のタイミングは「初回発情前」です。 小型犬やネコちゃんでは生後6〜10ヶ月くらいの手術がおすすめです。・こだわると犬種によっては手術のタイミングは変わります。詳しくは下記の「③ 犬種別病気予防時代」・悩んだら獣医師と相談して決めましょう。まずは、当院の避妊去勢手術についての考えをお伝えします。避妊去勢手術は総合的にワンちゃんネコちゃんの寿命を伸ばすので、当院では適切なタイミングでの避妊去勢手術をお勧めしています。手術のタイミングのお話の前に避妊去勢手術について簡単にお話しします。避妊手術とは、お腹の中の卵巣を摘出する手術です。卵巣からは性ホルモンが分泌されていますが、摘出すると分泌がなくなり普段の生活に必要のない「発情、妊娠、出産」が起こりません。去勢手術は陰嚢にある睾丸を摘出する手術です。睾丸からは性ホルモンが分泌されていますが、摘出すると分泌がなくなり普段の生活に必要のない「発情、交尾」が起こりません。性ホルモンが分泌されないことで性ホルモンが関係する数種類の病気が予防されます。また発情に伴う問題行動や喧嘩が発生しません。それでは、避妊去勢手術のタイミングはいつが良いのでしょうか?実は、時代によって良いと言われるタイミングが変わってきています。時代の背景とともに解説します。① 繁殖調節時代犬を庭に飼っていたり、猫が自由に外出している時代です。お家の人が知らない間に交尾妊娠していつのまにか子犬子猫が生まれてしまい、そのため捨て犬捨て猫が問題になっていました。この時代の避妊去勢手術のタイミングは「早めに手術」でした。成犬成猫になる前に手術をするので、生後数ヶ月で手術をすることもありました。② 病気予防時代ワンちゃんもネコちゃんもお家の中で生活するようになった時代です。望まない妊娠が減ったので避妊去勢手術の目的が、病気や問題行動の予防に移り変わりました。予防できる病気や行動は以下のようなものがあります。犬(♀);乳腺腫瘍、子宮疾患、卵巣疾患など犬(♂);精巣腫瘍、前立腺肥大、スプレー行動など猫(♀);乳腺腫瘍、スプレー行動など猫(♂);攻撃行動、スプレー行動などこの時代の避妊去勢手術のタイミングは「初回発情前に手術」です。小型犬やネコちゃんでは生後6〜10ヶ月くらいに手術することが多いです。③ 犬種別病気予防時代犬種によって避妊去勢手術の時期を変える時代です。近年、避妊去勢手術が多く行われるようになって病気との関係性の研究が進み、犬種によって推奨される手術のタイミングが違うことがわかってきました。(残念ですが猫種では研究が進んでいません)何種類かの犬種でわかりつつありますが、例えば以下のようなことがわかってきました。◯ミニチュアプードル 1歳未満で去勢手術すると将来的に関節の病気になる確率が上がる。 →1歳以上になってからの去勢手術が望ましい。◯コリー 11カ月未満の避妊手術は将来的に尿失禁になる確率が上がる。 →1歳以上になってからの避妊手術が望ましい。◯バーニーズマウンテンドック 2歳未満の去勢手術は将来的に関節の病気になる確率が上がる。 →2歳以上になってからの去勢手術が望ましい。ここで注意点があります。その1:まだ研究が始まったばかりなので将来的には推奨されるタイミングが変わるかもしれません。その2:同じ犬種でも国や地域が変わると推奨されるタイミングは変わるかもしれません。その3:推奨される時期に手術をしても、その病気にならないわけではありません。その病気になる確率が上がらないだけです。ちなみに、「② 病気予防時代」でお話しした病気や行動については、それになる確率が下がります。ややこしいですね。まとめです。・今のところ、ワンちゃんやネコちゃんの避妊去勢手術のタイミングは上記の「② 病気予防時代」をベースに考えましょう。・特に予防したい病気がある場合は犬種によってタイミングは変わります。しかし変えるメリットがあればデメリットもあります。・避妊去勢手術のタイミングは獣医師と相談して決めましょう。それではお家の子に幸せが訪れますように。つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?ネコさんの歯が溶けてなくなる吸収病巣について情報をシェアいたします。まとめ1. 奥歯が溶けてなくなる病気で意外とよくある病気。2.他の歯の病気と混じっていることが多いので診断しにくい。3.治療は痛くなった歯を抜歯する。4 . 予防方法は分かっていない。1. 猫の吸収病巣とは猫の吸収病巣は、ネコさんの歯が原因不明の理由で溶けてしまう病気です。溶けて歯が無くなった部分は骨に置き換わります。報告によって若干異なるのですが、ネコさんの3頭中1頭に発生するのでよくある歯の病気です。吸収病巣になってしまうと最低でも3本の奥歯は溶けてしまい、多いネコさんでは奥歯が全て溶けてしまうこともあります。歯の吸収具合によって5つのステージに分類されています。◯ステージ1:歯表面の一部が吸収◯ステージ2:歯の中まで吸収が進む◯ステージ3:歯の中心まで吸収が進む◯ステージ4:歯の大部分が吸収◯ステージ5:歯がなくなる2. 吸収病巣の見つけ方お家のネコさんが吸収病巣かどうかを判断するのはちょっと難しいです。多くの場合、吸収病巣があるとそこの部分に歯石が溜まって穴が見えにくくなったり、歯肉が腫れていても歯周病との区別がつきにくい状態になっています。歯のレントゲンで診断できる場合もありますが、他の歯の病気が併発していてわかりにくいことの方が多いです。症状もいろいろで、穴が空いているのに全然痛そうじゃなかったり、すごく痛がって食欲がなくなるネコさんもいます。3. 吸収病巣の治療方法吸収病巣の治療は、溶け始めた歯の抜歯です。虫歯の治療のように穴を塞いでも、何かしらの薬を使用しても歯が溶けるのは止まりません。歯が溶けきるまでの間に他の歯の病気が併発しないように、先に歯を抜いてしまう方法が勧められています。別の考え方として、ネコさんが痛みを感じていなくて他の歯の病気を併発していないのならば、自然に歯が溶けきるのを待つ方法も選択肢としてあります。痛くなったら早めに抜歯してあげましょう。4 . 吸収病巣の予防方法予防方法は今のところ分かっていません。原因がわかっていないので対策方法が分かっていません。歯磨きなどのケアをすると予防できるという証拠はありません。予防方法はないので、ネコさんが吸収病巣で困っている症状が見られたら早めに動物病院に行きましょう。例・食事を食べにくそうにしている。・食事の時に急にギャッとなく。・口が臭い。・ヨダレが出る。・口が痛くてグルーミングができずにボサボサになる。吸収病巣以外にもいくつもの歯の病気があるので、診断してもらい治療方法を相談して下さい。そして、ネコさんの歯の痛みを早く解決してあげて下さい。それではお家の子に幸せが訪れますように。つな動の歯科診療/処置についてはこちら→「歯科処置」各種病気についての解説はこちら→「病気と薬の情報」つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?成功率が高いペットのダイエット方法について情報をシェアいたします。まとめ1. ペット用体重計を用意する2. 食事係の人が、毎日体重を測ってから、フードを与える。3. 与えているフードとおやつを毎週少しずつ減らして理想体型に近づける4. 目標達成後も体重測定&記録を続ける1. ペット用体重計を用意するまずはペット用体重計を用意しましょう。これが意外と大事です。いつか買おうと思っているだけではダイエットは始まりません。今すぐネットで注文しましょう。小型犬やネコさんは10g単位で測れるペット用体重計を用意することが成功の秘訣です。よくある失敗は、抱っこして人間用の体重計で測って、後から自分の体重を差し引く方法です。この方法だと、本当はちょっと体重が増えていても「だいたい前回と同じ体重」と甘い判定をしてしまいがちです。ペット用体重計で10g単位までしっかり体重を測りましょう。柴犬やラブラドールなどの中型〜大型犬であれば人間用の体重計で大丈夫です。・お勧め体重計:タニタ体重計 HD-664-WH (4000円くらい)→ヨドバシカメラ.com (理由:抱っこ計測で体重がわかる、メモリが細かい)2. 食事係の人が、毎日体重を測ってから、フードを与える。食事係の人が、毎日体重を測ってから、フードを与えましょう。測る時にご褒美をあげると、自分から体重測定するようになるかもしれません。記録することはとても大切です。記録していないと「だいたい前回と同じ体重」と甘い判定をしてしまいがちです。スマホの体重管理アプリを使えば自動でグラフを作ってくれるので便利です。家族を巻き込んでのダイエット計画であれば、紙にグラフを毎日書き込み「見える化」すると効果的です。1と2を続けることでダイエットのスタートラインに立つことができます。3. 与えているフードとオヤツを毎週少しずつ減らして理想体型に近づける体重のグラフは毎日ちょっとずつ上下しながらもだいたい同じ体重をキープしていると思います。それではダイエットを始めましょう。いま与えているフードとオヤツを全てちょっとだけ減らしましょう。ワンチャンネコさんにバレないくらいちょっとずつ食べ物の量を減らすのがコツです。1週間くらいで体重のグラフがちょっとだけ減少しますので、またバレない程度にちょっとだけフードとオヤツを減らしましょう。例:ドライフード20粒→19粒→18粒、ドライフード20g→19g→18g、オヤツ3個→2.5個→2個、オヤツ1本→4/5本→3/5本。フードやオヤツを減量用に変える必要はありません。食事の回数を変える必要はありません。運動や散歩を増やす必要もありません。いつもと同じ生活を続けてください。これを下記の理想体重:BCS3になるまで続けましょう。4. 目標達成後も体重測定&記録を続ける目標の体重になるまでフードとオヤツをちょっとずつ減らし続けましょう。元々の体型にもよりますが半年〜1年間かけて目標体重になれば良いペースだと思います。目標体重は動物病院で教えてもらうか、まだスリムだった1−2歳の頃の体重を目安にしましょう。目標体重に達した時のフードとオヤツの量が、その子にとってちょうど良い量です。その量を与え続けて下さい。最後のポイントは体重測定&記録を続けることです。ダイエットが成功したのちも同じ生活パターンを続けましょう。これはリバウンドを防ぐ意味もありますが、日々の健康管理にも役立ちます。理想体重をキープする量を食べているのに、体重が減る/増える場合は病気の可能性があります。それを具合が悪くなる前に見つけることができます。その場合は早めに動物病院を受診すれば病気の早期発見早期治療に役立ちます。以上のことを参考にして、お家のワンちゃんネコさんの肥満を解消してあげて下さい。そうすれば、長く一緒に暮らせることでしょう。当院のホームページには他にもフードなどに関する情報をシェアしています。どうぞご覧ください。→こちらそれではお家の子に幸せが訪れますように。つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?ワンちゃんの白内障と核硬化症について、情報をシェアいたします。まとめ◯ 白内障も核硬化症も、眼の中の水晶体が白くなるトラブル◯白内障は病気、核硬化症は老化現象◯どちらも予防はできない、白内障は治療できる◯白内障も核硬化症も、眼の中の水晶体が白くなるトラブル眼の構造は、人間もワンちゃんも一緒です。水晶体は眼の中にある透明なレンズで、厚くなったり薄くなったりして、ピントを調節しています。白内障も核硬化症も、水晶体が白くなるので視力トラブルが起こります。◯白内障は病気、核硬化症は老化現象白内障と核硬化症の違いは病気かどうかの違いです。それぞれの特徴を挙げてみましょう白内障① 病気で水晶体がだんだんと、くっきり白くなる② 最初のうちは一部分見えない程度だが、真っ白になると何も見えなくなる③ 原因は色々核硬化症① 老化で水晶体がだんだんと、うっすら白くなる② ピント調節が出来なくなって、近くにある小さいものが見えにくくなるが、遠くは見える③ 原因は高齢のため◯どちらも予防はできない、白内障は治療できる白内障と核硬化症の予防と治療について、それぞれの特徴を挙げてみましょう白内障① 予防はできない② 病気なので治療方法はある(進行を抑える点眼薬、白くなった水晶体をとる手術など)③ 病気なので定期的の病院で診てもらう核硬化症① 予防はできない② 老化現象なので治療方法はない(必要ない)③ 人間の老眼と同じなので、見やすい環境を作ってあげる以上、白内障と核硬化症について簡潔にまとめました。実際は、核硬化症と白内障が混ざっているや、別の病気と白内障が混ざっているなど、いろいろなケースがあります。治療方法の判断は動物病院で相談してください。最近、ぶつかるようになった、落ちているフードが見つけられない、目がちょっと赤い以上のような症状を見かけたら、早めに動物病院に相談してください。目がちょっと白い気がすると思ったらワクチン接種やフィラリア予防で動物病院に行ったときに、下記のように言って診てもらいましょう。「うちの子の目が白くなっていませんか?」それではお家の子に幸せが訪れますように。当院のホームぺージには病気の解説を載せています。お時間のある時にご覧ください。→病気の情報の処方箋つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?ワンちゃんの膝蓋骨内方脱臼について情報をシェアいたします。まとめ・ 膝のお皿の骨が外れる(脱臼)病気、あまり痛くない・ 小型犬に多く、遺伝が関わっている・ 痛くなかったら手術しないで様子見・ いつも痛い、うまく歩けない場合は手術・ 膝のお皿が外れる(脱臼)病気ワンちゃんの膝蓋骨内方脱臼は、膝のお皿=膝蓋骨(しつがいこつ)が内側に外れる=脱臼してしまう病気です。パテラと呼ばれたりしています。脱臼すると足が伸ばせないので、膝を曲げて足を浮かしたまま歩きます。ワンちゃん自身は痛くはないのですが、家族の方からすると痛そうに見えてしまいます。膝蓋骨内方脱臼のわんちゃんの歩き方→YouTube脱臼を模型図で説明→YouTube・ 小型犬に多く、遺伝が関わっているワンちゃんの膝蓋骨内方脱臼は遺伝が関わっています。骨や腱などがちょっとズレている、関節がピッタリはまっていない等の複数の要因が重なって、膝が弱いワンちゃんが生まれます。ヨークシャーテリア、チワワ、プードルなどの小型犬に多く見られます。・ 痛くなかったら手術しないで様子見・いつも痛い、うまく歩けない場合は手術The cause and consequences of patellar luxation in dogsより脱臼の程度は4段階に分類されます。【簡単なグレード分類】・グレード1:膝蓋骨が、たまに外れる・グレード2:膝蓋骨が、定期的に外れる・グレード3:膝蓋骨が、いつも外れている・グレード4:膝蓋骨が、元の位置に戻せない診断としては大切な分類ですが、家族の方にとっては手術が必要かどうかが一番気がかりだと思います。手術の判断は下記の分類を参考にしてください。A. まだ手術は様子見のケース◯ たまに脱臼するけどあまり痛くない◯ 日常生活で困っていない◯ 体重の軽い小型犬であるB. 早めに手術を検討するべきケース◯ 痛いせいかあまり歩きたがらない◯ 脱臼した足を上げっぱなしでほとんど使わない◯ 足が曲がってきた◯ いつも屈んで歩いている◯ 体重の重い中型〜大型犬である上記はあくまで参考程度にしてください。犬種、年齢、持病などにより判断は大きく変わります。治療方法の判断は動物病院で相談してください。隠れ膝蓋骨内方脱臼のワンちゃんが時々います。脱臼が癖になっていて、ワンちゃんも家族も、脱臼に気が付かない状態になっているケースがあります。動物病院に行ったときに、下記のように言って一度触ってもらいましょう。「うちの子の膝は外れていませんか?」それではお家の子に幸せが訪れますように。当院のホームぺージには病気の解説を載せています。お時間のある時にご覧ください。→病気の情報の処方箋つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?痛くないワクチンのやり方について情報をシェアいたします。まとめ1. ワンちゃんネコさんを緊張させない2. 気を紛らわす3. 知らない間に注射する1. ワンちゃんネコさんを緊張させないワクチン接種前に緊張していると、注射の痛みは2倍3倍に感じるので、なるべく緊張させないようにしています。例えば予約制にして長い間待合室で待たせないとか →詳しくはこちらネコさんが緊張しないように、猫専用待合室を用意したりとか →詳しくはこちら診察室に入ってからも、いろいろ気を遣って緊張させないようにしています。 →詳しくはこちら2. 気を紛らわすこれからワクチンを注射される!と気付かれてしまうと逃げ出したり、緊張が高まるので、気を紛らわしています。例えば注射器を見せないようにしたり注射するところとは別の所を撫でたり飼い主さんに声をかけてもらったりしています。3. 知らない間に注射する注射する瞬間を意識すると、痛みは倍増して感じるので、ワンちゃんネコさんが知らない間に注射するようにしています。飼い主さんが注射を意識してしまうと、それがワンちゃんネコさんに伝わってしまうので、飼い主さんにも気づかれないように注射するようにしています。注射が終わった後は、何事も無かったかのように振る舞って、すばやく待合室に戻ってもらってます。注射後も診察台の上でずっと緊張していると、注射部位が痛く感じてきますので、早めに安心する場所に移動してもらっています。このように、いろいろなテクニックを駆使して、ワンちゃんネコさんがワクチン接種を嫌いにならないようにしています。「ワクチン接種のメリット」や「ワクチン接種のポイント」などについては、当院HPをご覧ください。→こちらそれではお家の子に幸せが訪れますように。つな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?「猫を連れてこない診察」 についてお話しいたします。(2024/05/31更新)病気の診察の時には猫さんを連れてくるのが当たり前。なのですが、どうやっても病院に行きたくない猫さんはいますし、無理やり連れていくのは可愛そうと思っている飼い主さんも少なからずいらっしゃいます。でも、様子を見ていて病気を拗らせてしまうのも猫さんが可愛そうです。そこで、つな動では「猫を連れてこない診察」を始めました。気になる症状がありましたら連れてくる代わりに、できる限りたくさんの情報を持って飼い主さんだけ診察に来てください。情報としてはどんな症状が、いつから、どんな時に、どのくらいつらそうか、などを書いたメモや、症状の動画や写真、うんちやおしっこ、吐いた物、いつも食べているフードやおやつなど、猫さんのことを知るための色々な物をお持ちください。そこから病気を推測して、もうちょっと様子を見て大丈夫そうなのか、それとも連れて来てもらったほうが良さそうなのか、をお話しさせていただきます。良い診察を受けるためのコツを参考にしてください。この中にも書いてあるのですが、急に具合が悪くなった時は一刻を争うような病気かもしれません。すぐに病院に連れていくべきです。「猫を連れてこない診察」は予約制ですので電話などで予約の上ご来院ください。診察時間と料金は15分間で2000円です。「診察の予約」についてそれではお家の子に幸せが訪れますように。猫さん用の待合室について→詳しくはこちら来院前にお薬を飲んでストレスを減らす方法もあります。→「動物病院を嫌いにさせない方法」の中の、お薬で気持ちを和らげるつな動のHPはこちら↓つなしま動物病院
こんにちは、つな動です。お家の子はお元気ですか?つな動には猫さん用の待合室があります。(2024/05/31更新)ワンちゃんの待合室とは離れているので、隣り合って待つことはありません。猫さんは受付を済ませたら、早めにこちらの待合室にお入りください。(ちなみに白猫の人形は先代の看板猫にそっくりです)待合室には猫さん情報を集めてあります。待ち時間にお読みください。(ちなみにマダラ猫の人形は今の看板猫にそっくりです)猫さん専用のタオルを用意しています。猫さんは隠れている方が緊張しない習性を利用して、診察時にはバスタオルに包んで診察をすることがあります。その時使用するバスタオルは猫さん専用のタオルを使用しています。タオルにワンちゃんの匂いがついていたら猫さんは嫌がりますからね。他にも猫さん用ホテル部屋など、猫さんに優しいものを色々用意しています。でも猫さんにとって一番に優しいのは、病院に長く滞在しないことだと思います。猫さんを連れてくる時は予約をお勧めします。サッと来て、サッと帰ってあげて下さい。それではお家の子に幸せが訪れますように。●猫を連れてこない診察 について 詳しくは→こちらつな動のHPはこちら↓つなしま動物病院