タブロイド監視委員会 -12ページ目

タブロイド監視委員会

東スポ・夕刊フジ・日刊ゲンダイといったタブロイド紙の“前垂れ”や週刊誌の中吊り広告から社会の動きを独断と偏見で読み取ろうという大胆不敵なブログ(笑)。

20060921

安倍政権の人事ネタが相変わらず活発。幹事長に誰がつくのかを巡って夕刊フジは中川秀直氏と書き、日刊ゲンダイは麻生太郎氏が浮上と書く。決まるまでの間は好き勝手に書けるので、タブロイド紙としては今が一番面白い時期かも知れない。ほかで目立っているのはヤンキース優勝くらいか。


麻生氏と中川氏は強面というイメージではどっちも同じだが、この総裁選で一気に株を上げた麻生氏のほうがウケはよさそう。なんとなく優等生で無個性な安倍氏と強面+マンガオタクの麻生氏という組み合わせは面白いかも。どうせなら谷垣氏も重要ポストにつけて、総裁立候補した3人でうまく補完しあうという手もありなんじゃないだろうか。ところで安倍氏が参院選候補者見直し発言をしたことから、青木幹雄参院議員会長との間に亀裂が出来ているとかで、はやくも地雷を踏んだ模様。さて、どう舵取りするのか。純ちゃんまんじゅうに続いて、早くも晋ちゃんまんじゅうができたらしいが、味は違うのだろうか(笑)。


あとはヤンキース地区優勝の文字が多い。松井がほとんど参加しないまま優勝って点はなんとも寂しいが、参加の度合いはともかく松井はワールドチャンピオンになりたくて仕方ないだろうね。井口は昨年、ワールドチャンピオンの主力メンバーとして活躍、イチローもWBCでチームリーダーとして大活躍して本物のワールドチャンピオンになっている。松井はいまだヤンキース入りしてからチームとしての最高峰経験はない。きっと、なんとしてでも、なりたいだろう。


東スポの「中日 拒否 ディープ」というのは、プロ野球・中日ドラゴンズの優勝と競馬・ディープインパクトの海外戦初勝利というイベントが重なるのは避けたい、というような話。ま、関係者としては話題を独占したいだろうから、当たり前の話か。


ナイガイが「大橋未歩アナ 争奪戦 激化」ってやってるけど、テレビ東京の大橋未歩アナってフリー宣言してるのかな?テレビ東京というマイナーなところでやってるからこそ光ってるって面もあると思うのだけど。

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■夕刊フジ
 幹事長 中川 政調会長 久間 3役閣僚 指揮者リスト
 安倍 VS 青木 暗躍 ゴング
 松井 ヤンキース 地区V
 王監督 退院
 株 夜間取引 稼ぎ時


■日刊ゲンダイ
 幹事長に麻生浮上
 松井 ヤンキース 地区優勝
 ウッズ 激怒 夫人 ヌード 騒動


■東スポ
 中日 拒否 ディープ
 松井 泣く 男の友情
 晋ちゃん まんじゅう


■ナイガイ
 サムソン 万全
 大橋未歩アナ 争奪戦 激化

関連本など
週刊プレイボーイの連載をもとにした本。番組で恥ずかしい下ネタを言った時、コスプレをした時、露出が多い衣装を着る時、そんなときに何を考えているのか知って欲しい…と、本音を本人が語っている。最近はCDも出してますね。

長澤まさみ処女説

ナイスポの一面は「長澤まさみ処女!?」。相も変わらずくだらない内容だが、深読みするといろいろ考えさせられる面もある。ま、ナイスポであんまり深く考えても仕方ないんだが(笑)。


例によって一面でデカデカとやってるわりには、記事に確証はなし。ま、あたりまえか。どうやって処女かどうか証明するんだ?本人だって難しいわね(笑)。17歳のときに出演した映画「世界の中心で、愛をさけぶ」に関する本の中で本人が処女だと告白しているというのが話の発端らしく、その後も事務所側ががんじがらめに管理しているのでデートしている余裕はないはずだし、今までスキャンダルが全くないとか、そんなところから処女説がファンの間からわき起こっている、というような話。ま、彼女はいわゆる清純派女優なので、そう言われることは仕事人としてはいいことなんだろう。


そういえば、長澤まさみは最新映画「ラフ」に出てくる水着シーンを根拠に“隠れ巨乳”(巨乳だが、それを隠している)だと最近一部で盛り上がっていたが、こんな妙な展開になるのは、事務所側が今まで肌の露出などを控えて清純派路線の演出をずっとしてきたことが一つの要因。処女説というのも、事務所ががんじがらめに管理して箱入り娘にしているからこそ起こった噂なのだとすれば、“隠れ巨乳説”も“処女説”も、もとをたどれば同じところにいきつく。つまり、芸能界の箱入り娘、という状況からきているということになる。


彼女は東宝「シンデレラ」オーディションの出身。第1回のグランプリは沢口靖子。長澤まさみは第6回。このオーディションは芸能界でも一際力のはいったオーディションで、グランプリ受賞者が成功するまで次の回を行わないという特別なルールがある。逆に言えば、なんとかグランプリ受賞者を成功させようと事務所側は必死になるわけで、おのずと管理が厳しくなり、箱入り娘になってしまうというのは必然ではある。長澤まさみは12歳にグランプリになっているので、そこからずっと厳しく管理されていたのかも知れない。


“隠れ巨乳”だの“処女”だの公然と言われるのは、本人としては迷惑な話なんだろうが、この先の女優人生は大丈夫かいな…と、ちょっと心配にもなる。私生活まで管理されて箱入り娘としてここまできたとして、今の内は若くて清純派でいいとしても、その先はどうなるのか…。沢口靖子も上品なお嬢様路線でずっとやってきたが、若いときはそれでもよくとも、今となっては人間としても女優としても幅の狭いイメージがあってさほど人気があるとも思えない。長澤まさみが同じ道を辿らないとも限らない。


とはいえ、長澤まさみのおっとりした“処女っぽさ”は誰が見ても魅力なわけで、作られたのではなく、本人も望んでそうしているのなら、それもありなんだろう。はて、末は吉永小百合か、もしくは沢口靖子か…。

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■週刊ナイスポ
 長澤まさみ処女!?


関連本など
長澤まさみの初主演作。「ロボコン」ことロボットコンテストを通じての青春映画。この作品で日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞している。どうも本人、この作品から演技にも目覚めたらしい。

20060920

安倍自民党総裁が大きな波乱もなく予定通りに誕生。このまま組閣人事と新首相誕生が順調に進むのでしょうな。タブロイド紙の前垂れも2紙が「安倍464票」と同じタイトルだが、これは安倍氏が勝つのは当たり前であって、問題は何票取るのか、という点にあったということ。スポーツ系のネタでは、「ハンカチ王子」が商標登録申請されていた、という話を東スポがやっている。


総裁選はまぁ結果としては波乱なし。ただし、勝敗自体は特別面白みはないとはいえ、安倍氏が意外と票が伸びずに500票を割ったこと、2位に地方で票が伸びたことで麻生氏が入ったという点は、この先の展開を読む上では面白いデータじゃないだろうか。少なくとも、この総裁選で独自の個性を強く出していたのは安倍氏以外の2人。谷垣氏は消費税アップを人間味あふれる姿勢でにこやかに訴え、麻生氏は強面ながら独自のマンガ外交論をぶったり演説もその土地に合わせて変えたりして、意外な人気を獲得した。安倍氏といえば、ユーモアが飛び出すこともなく、いつも通りの無難な話だけで、なんとも個性がなかった。ただ、麻生氏も谷垣氏も、どうせ負け試合だと割り切ってやってたからこそ面白く見えたのかも知れない。


東スポは「ハンカチ王子 商標登録」という、独自のネタをやっている。端的にどんな話かと言えば、ハンカチ王子こと早実・斎藤が使っていたハンカチのメーカーであるニシオが「ハンカチ王子」を商標登録出願をしていたという話。あくまで商標を出願しただけで、まだ認められたわけではないが、あとは特許庁の判断待ち。なんとなく、流行語を商標登録したというとネガティブなイメージを持つ人も多そうだが、基本的にはある特定分野の商品名として優先的に使える権利が発生するだけであって、別に普段我々が「ハンカチ王子」と口にすることに制限がかかるわけでなし、むしろ、あのハンカチメーカーが使うなら、広い意味での当事者なわけだからいいんじゃないかな。まったく関係ないメーカーや人物が取ってしまって“権利転がし”されるのとは違うし。野球だと、ちょっと前には球団とは無関係の人物が「阪神優勝」を商標登録申請したことが問題になったけど、これは後で特許庁から無効の判断が下されている。


松井は7号、城島は17号、井口は16号と、日本人メジャーリーガーはホームラン打ちまくり。しかし、怪我していたとはいえ松井はやっと7号か…。城島の17号は日本人メジャーリーガーの1年目としては記録更新。すばらしきかな。

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■夕刊フジ
 総裁選速報 安倍 464票
 森 院政 狙い 安倍 抵抗
 安倍夫人の秘密
 松井 7号


■日刊ゲンダイ
 安倍 464票 ゴマスリ 総裁選
 麻生 136票 谷垣 102票
 アーチ競演 松井 7号 城島 17号 井口 16号
 安倍 入閣・落選組
 鳩山由紀夫 直撃「安倍政権 世界で孤立」


■東スポ
 ハンカチ王子 商標登録
 堀北真希 争奪戦
 ディープ ぶっちぎる


■ナイガイ
 獅童 竹内 離婚 秒読み
 オールカマー 追い切り速報

関連本など
早稲田実業の斎藤佑樹投手を密着取材し、オリジナルの写真を多数掲載、プロフィールなどのデータも満載。原寸大の特大ポスターもついているというから、驚き(なんに使うんだよっ)

20060919

東スポがちょっとしたスクープを出している。注目の若手プロゴルファーがスコアーカードを消しゴムで修正していたという、まさに最低な事件。


そのプロゴルファーとは、22歳の中西雅樹。高校1年のときにドラコン大会で376ヤードを記録して話題になったこともある。プロとしては無名なのにもかかわらず、タイガー・ウッズも抱えている世界最大手のスポーツマネージメント会社IMGと契約しているという、どこか謎めいた大物新人だ。その事件は第71回日本オープンゴルフ選手権競技の予選会でおこった。なんとスコアーカードを消しゴムで修正していたことを、いっしょに回っていたゴルファーから指摘され、本人も認めて失格になったという。“紳士のスポーツ”としてはあってはならない最低な事件ということで、東スポも「最低スクープ」なんて小見出しを付けている。



いやはやなんともびっくりな事件だが、スコアカードって消しゴムで消えるようなもので書いているんだとか、スコアカードって一緒に回っているゴルファー同士が確認するレベルなんだ…とか、ゴルフ素人からすると、ずいぶん原始的なんだなぁと、ゴルフというプロスポーツの内情を垣間見た気もする。性善説をもとにした自己申告制で成り立っているというところが、まさに“紳士のスポーツ”というわけか。このゴルファー、前から疑惑がかけられていたらしいが、事件の後からではなんとでも言えるので、このあたりは話半分に聞く方がいいかもしれない。


ところで、この事件を9日(土)時点でいち早く書いていた個人ブログがある。「ゴルフのこぼれ話。トーナメントの裏話。」というブログで、スクープという意味では、ここがまず第一報のスクープだったかも知れない。東スポも、こうして表に出たのをきっかけにして書いた可能性もありそうだ(この日になって時事通信社も記事を配信している)。


永久追放か?「中西雅樹」日本オープン予選会で。 (ゴルフのこぼれ話。トーナメントの裏話。)


あとは安倍氏関連ネタ多し。もはや総裁選の勝利は確実とあって、話題は組閣人事のことばかり。日刊ゲンダイは小渕優子氏が入閣するんじゃないかと書き、夕刊フジは人事をめぐって自民党内部で激しい抗争が起こっている、と書いている。東スポは高杉良氏を引っ張り出してきて安倍氏の「軽」「薄」ぶりを厳しく批判。なんだか安倍政権はままごと政権になりそうな雰囲気も出てきたが、しかし、東スポにいわれちゃおしまいだわね(笑)。

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■夕刊フジ
 安倍 人事 抗争 激化
 松井 マルチ
 TBS ビックカメラ 提携 ワケ
 心臓病死 大都市 急増


■日刊ゲンダイ
 小渕優子 入閣 仰天情報
 武豊 ディープインパクトを語る


■東スポ
 プロゴルファー スコア 改ざん インチキ
 松井 速報
 高杉良氏 斬る 安倍氏


■ナイガイ
 神戸新聞杯 サムソン 始動
 新日本 長州体制 続行

関連本など
ゴルフのルールを巡る事件を紹介しながら正しいルールを解説する本。これを読むといつのまにかゴルフのルールが身につく、とか。中西選手に是非誰か送ってあげて下さい(笑)。

20060918

敬老の日のためタブロイド紙もお休みで、売店の前垂れもスポーツ紙のものばかり。そんなときこそ俺の出番だ!とばかりに、東スポのタイトルは「琴欧州 審判団にバーカ」。


これは17日(日)の大相撲秋場所8日目で起こった事件のこと。琴欧州が黒海にすくい投げの判定で負けたことに判定を不服として“大荒れ”となり、暴言まで吐いたというもの。試合後にテレビモニターを見て不満を口にし、支度部屋でも大声を出していたとかで、東スポはこの間に「バーカ」という言葉も出たと伝えている。


背中から土俵に落ちた琴欧州は「先に相手が手をついた」と抗議したらしいが、物言いもつかず決着のついた試合で後から不満を示したり審判に向かって暴言は許されん、とお灸をすえられて、最終的に「後で帰ってビデオを見たら負けていた」と素直に(?)反省したらしい。ガラスを叩き割ってカメラマンに暴行をはたらいた露鵬の事件があったばかりで、東スポは「また不祥事! あわや第二の露鵬事件」とも。


今回の一連の流れは“スポーツ”としてごくまっとうな展開で、意外と丸く収まりそうな感じもあるが、外国人力士が起こした事件ということもあって、いつものように相撲という伝統競技特有の倫理観念からの批判も根強い。日本の文化を理解していない、礼を忘れている、人格も力士の評価のうちだ、などなど。神事の性格も強い伝統競技だけに、それも仕方なしだが、なんてったって今の上位陣はほとんどが外国人力なんだから、そもそもねじれてしまってるわね(笑)。

ところで、この日の東スポは、前垂れには出ていなかったものの「騒然!!イタリア一流紙が1面で報じた大黒陰毛剃り事件」なる記事も掲載している。前垂れに大文字で「バーカ」も凄いが、もし大きく「陰毛」なんて出ていたら、思わずのけぞってたかも(笑)。

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■東スポ
 琴欧州 審判団にバーカ
 丸藤 米国で初防衛
 高原 移籍後 初ゴール


関連本など
モンゴル人力士が相撲界のトップを握るなど外国人力士の台頭で相撲ファンも大きく変わっていることを分析した本。欧州勢も勢いがついて、いよいよ大相撲が変革する、とか。8月に出たばかりの本。