持って生まれた身体の効率以上に効率的な使い方はできない..... | 子供たちの背中を押す卓球Lab

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主にジュニアを中心に卓球のコーチングを行っております。
心技体・生活と、あらゆる側面からサポートさせていただいております。

こんばんは!

ZEROです^^

 

 

 

運動には動作があり、

動作の土台が構造です。

 

 

構造というのは骨格動作だと

理解していただけるといいかと

思います。

 

 

 

からだの構造がなければ、人間

は動きを作ることができません。

 

 

構造が崩れると、結果として筋緊張

が起こります。

 

 

例えば、

モノを持つ時に真っすぐ腕を伸ばし

きった状態で行うことはありません。

 

もし、持ったとしてもとても大変な労力

を必要とします(筋緊張)。

 

 

緊張が起こると、パフォーマンスは

自ずと低下していったり、ケガの原因

を作ります。

 

 

しかし、

皆さんは日常動作で意識しなくとも、

構造状態を安定させたり、力の伝わり

方が有効な構造を作って動作していま

す。無意識に..........。

 

 

分からない人は、

コップで水を飲む時に、どんな構造状態

で行っているか観察してみてください。

 

実は、

一番楽で、効率的な形で水を飲んでい

ることに気づきます。

 

 

食事を2時間かけて食べたとしても

筋肉痛になったりとか、ナイフやフォーク

を使って、腕が上がらなくなってしまった

ことはまずない。

 

 

しかし、

いざスポーツや特別な動作をすると、

この原理は無視されてしまっているので

す........。

 

 

なぜなら、

人間はあまりにも器用なために、

バランスの悪い構造を作ることが

容易にできてしまうのです。

 

 

 

例えば、

関節の主動作とは逆に動くこともでき

たり、関節を伸ばしすぎたりすることも

可能なのです。

 

 

でもこれは、

動作のクリアランスなのです。

 

 

余分な動作ができるから、力を吸収し

たり、ケガを予防することができるの

です。

 

 

身体について言えば、

最大限使えることを駆使するのは

必ずしもいい事とは限りません......。

 

 

まずは、その自由過ぎる状態から、

効率的な動作の理解が必要になって

きます。

 

 

ヒントは日常動作に隠れていますが、

どれくらい発見できるでしょうか??

 

 

そして、

日常動作の延長にスポーツ動作が

成り立っていなければなりません。

日常とスポーツを分けてはいけない

のです。

 

 

動物は、構造を無視した動作をする

ことはほとんどありません。

なぜならそれは、能力の損失にしか

ならないからです..........。

 

 

 

 

ご参考まで。