正しく立つのは意外と難しい!? | 子供たちの背中を押す卓球Lab

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主にジュニアを中心に卓球のコーチングを行っております。
心技体・生活と、あらゆる側面からサポートさせていただいております。

こんにちは!

ZEROです^^

 

 

 

昨日もジュニア教室

お疲れさまでした^^

 

 

 

・「正しく立つ」

・「体幹主動」

 

というテーマでやりましたが、

案外難しい......と思った人も

いたかもしれませんね......。

 

 

 

単純な静止状態、「立つ」「座る」

であっても、全ての姿勢が安定して

いるとはいえません。

 

何気なく立っていても、その姿勢に

よって安定を欠き、他人からわずか

な力で押されただけで倒れてしまう

ような不安定な状態もあります。

 

 

一方では、片足を上げて1本足だけ

で立っている状態であっても、ちょっと

した力で押されたくらいでは動じない、

しっかりとした立ち姿勢もあります。

 

 

また、動作に安定を欠いていると、

「水の入ったバケツを運ぶ」にしても、

何度も同じような動き方はできません。

 

 

「A地点からバケツを持ち上げてB地

点まで運ぶ」というような、ある意味大

雑把な目的ならば、多少安定を欠く動

作であっても、何度か同じように繰り返

すことはできるでしょう.....。

 

しかし、

これを何度も繰り返すためには、なるだ

け疲労しないようにしなければなりませ

ん。

 

 

安定を欠いた動きでは、身体に無駄な

力が掛かるであろうことは、誰にでも予

想がつきます。

疲労もはやいことでしょう。

 

 

また、

「1分以内にバケツを運ぶ」などという

条件を付けられたなら、安定を欠いた

動作ではとてもままなりません。

 

 

それが、「バケツを運ぶ」ではなく、「相

手のギリギリのコースにドライブを打つ」

というような高度な競技パフォーマンス

であったら、安定を欠いた動作では、ま

ったく不可能なことでしょう。

 

 

 

ある本にはこう書かれていました。

 

「安定が支える確実性と安全性は、

脳ととても密接な関係にある。

また、脳が最大限に能力を発揮す

るためには、身体の安定が欠かせ

ない。脳が安定感を得ていることに

よって、確実で安全な動作が滞りな

く行える。」

 

 

 

少しずつでも、

自分自身に適した身体の使い方

を覚えていきましょう!!

 

 

 

ご参考まで。