3月16日~17日鉄旅日記:100系臨時ひかり~急行きたぐに①
2012年3月16日。JRの改正前ダイヤ最終日。
今年は、この日を最後に運転を終了する列車が沢山あり、僕も思い出乗車するために1日休みを取りました。
●神戸→塚本
まずは、乗車する前に最後の悪あがき。大阪駅に6時49分到着予定の急行きたぐにの走行写真を撮影するため、塚本駅に向かいました。
ここは有名な撮影地なので、良い場所を取るため神戸駅5時01分発の始発電車で移動。
塚本駅には5時35分に到着。一番乗りだったので良い場所を確保することができました。
6時30分を過ぎると人数がかなり増えてきて混雑。皆さんカメラを構えて待っていたのですが・・・
回送通過予定時刻(6時58分頃)になっても列車が来ない!( ̄□ ̄;)
「これは・・・遅れてるな!」そう思いながら、次の移動までには余裕があったので、そのまま待機。
待ってる間にモバイルパソコンでJR西日本のサイトを覗きましたが何も書かれておらず、友達にメールしたら遅れの情報はつかんでないとのこと。
そんな中、誰かが携帯電話で話している声が聞こえてきて、1時間以上遅れているとか!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
不安と焦りが出てくる中、時間だけが刻々と過ぎていき、7時40分を回った!
時間切れ~!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
これ以上待っていると、本日のメインに乗れなくなるので、やむなく撮影を断念して移動することにしました。
大勢の鉄っちゃんが構える中、一番先頭の良い場所から何もできずに撤収するというのは非常に恥ずかしいです。(_ _。)
●塚本→岡山
この日、僕は「青春18きっぷ」を使って移動しており、まずは岡山まで在来線で移動。
ほんとは、急行きたぐにの撮影を終えてから朝食をとって岡山に移動する予定だったんですが、ずっと塚本駅で構えてたので朝食もおあずけ。
途中の相生駅で4分の乗り換え時間があったため、駅の売店でサンドイッチを買おうとしたんですが、前のお客さんが万札出した大量購入で、しかも領収書を求めてたものだから時間がすごくかかってる。((゚m゚;)
結局、そのまま待ってると列車に乗り遅れるため、商品を棚に戻してホームにダッシュ!
列車には乗り遅れずに済みましたが、朝食は断念しました。
●岡山→博多(ひかり445号【100系】)
岡山駅には10時39分到着。
ここからが本番です。本日のメインその1。100系臨時新幹線ひかり445号で博多まで乗車します!
まずは新幹線のコンコースで配られていた記念ポストカードを入手。
記念の展示物やグッズも販売され、コンコースはすごい賑わいでした。
このあと、撮影するためにホームに上がったんですが、下りホームは引退セレモニーが開かれることもあって人がいっぱい。
僕は、上りホームに移動して、撮影することにしました(上りホームも人がいっぱいなんですけどね)。
大勢の方が集まる中、100系臨時ひかりは22番ホームに入線。
昨年のうちに博多~新大阪を「こだま」で通し乗りしましたが、このスマートな鼻先とカラーリングは新幹線の中で500系と一・二位を争うくらいハンサムだと思います(^∇^)
(700系以降はねぇ・・・かばみたいw)
入線したのは100系が先でしたが、出発するのは隣の23番線から300系臨時新幹線のぞみ609号が先。
300系のラストランも人気がありましたが・・・僕は300系に思い入れがないのでパス。
100系に重点を置いて撮影しておりました。
ひかり445号は定刻どおり11時43分に出発。
岡山駅の下りホームには引退セレモニー会場が、上りホームでも、駅の従業員の方が「ありがとう100系・300系」という文字板や、寄せ書きした横断幕をかかげて見送っていたため、とても思い出に残る出発でした。
しばらくして流れた車内アナウンス。使われたメロディは、100系がひかりで走っていたときに使われた懐かしの音楽。僕は、車内チャイムでこのメロディが一番好きなのです♪(^-^)
車内では、100系ひかりの記念乗車証が一人一人に配られたほか、グッズを含めた車内販売も営業。
グッズ自体は駅でも売られているクリアファイル、マフラータオル、チョロQなど。
僕はこの車内販売で、今日初めての食事となる弁当を購入しました。(グッズはそのあとで少し購入)
途中、広島駅では18分停車。僕も含め、列車に乗っていた人はほとんどホームに出て写真撮影をしていたので、すごいごった返しでした。
続く、徳山駅でも14分停車。ここでは、ホームでグッズの他に弁当も販売されており、客が殺到していました。
記念弁当ではなかったんですけどね。
それから、徳山駅でもコンコースで記念ポストカードが配布されていましたので、僕もいただきました。
もちろん、上りホームからも撮影させていただいたのは言うまでもありません(^-^)
100系新幹線が警笛を鳴らして徳山駅を出発するとき、駅の従業員の方や弁当販売の方がホームに一斉に並んで敬礼されたんですよ。
窓から見ていて目頭が熱くなりました。長い間走り続けてきた100系新幹線も、今日の運転で最後なんだなぁと、寂しくなりました。
新山口駅と小倉駅は停車時間が短いので、ホームに降りる方は特になし。でも、見送りや撮影に来られていた方は沢山いらっしゃいました。
1985年、新幹線では初の2階建て車両を連結して登場した100系。
それまで0系一辺倒だった新幹線に、100系のスマートなマスクはとても斬新で印象に残るものでした。
山陽新幹線の区間で「こだま」として活躍してきた100系。老朽化と言いながら、この日の走りはそんな引け目を全く感じさせないすばらしい走りだったと思います。
そんな100系のラストランも、定刻どおり14時29分に博多駅到着。約2時間40分の旅は、ほんとにあっという間の出来事でした。
博多駅でも引退セレモニーが開かれていたんですが、あまりにも人が多すぎてホームを移動することができません。
僕は、ビデオカメラを上に上げ、撮影を試みたんですが、人がすごい・・・。(´д`lll)
最後は、100系ひかりが「パア~~~~ン」という長い警笛を鳴らしてホームを出発。
「バイバ~イ」という子どもさんのかけ声、「ありがとう~」という叫び声。僕も、ビデオカメラのモニターを見ながら目が熱くなりました。
今日の思い出は、0系新幹線とともに、いつまでも忘れられないものになります。
●博多→新大阪→神戸
本当なら、100系新幹線に乗車したことの余韻に浸りたいところですが、実はぐずぐずしていられません。
すぐに,戻らないといけないのです。
僕は頭を切り換え、帰りの便となる博多15時00分発のぞみ44号で新大阪に向かいました。
指定席回数券を使ったんですが、みどりの窓口は人が並んでおり間に合いそうもない。みどりの券売機は、発車時刻が近づいていたので機械に列車が表示されない!
仕方がないので指定を取らず、自由席に乗車しました。
何とか乗り遅れずに済んだのぞみ44号。この列車はN700系。速いことが売りの移動手段ということで、・・・まぁ、大して感動もないわなぁ(笑)
本来、家に直帰するなら新神戸で降りるんですけど、新大阪まで乗車したのは、最終の寝台特急日本海を観たかったからです。
のぞみ44号が新大阪駅に到着するのは17時35分。一方、寝台特急日本海が新大阪駅に到着するのは17時53分。十分に間に合う時間なのです。
大阪駅は、おそらくとんでもない人になっていると思いましたので、僕は新大阪駅で迎えることにしました。
のぞみ44号は定刻どおりに新大阪駅に到着。
僕は、すぐに在来線ホームへ移動したんですが、やはりこの駅でも沢山の方が寝台特急日本海を待ち構えていました。
とりあえず僕もビデオカメラを持って待ち構えておりますと、寝台特急日本海、大阪駅発が遅れていると!
おそらくホームが大混雑してそうなってるんだろうなぁと感じつつ、「そうなると新大阪駅での停車時刻も短くなるのでは?!」という予感が!(´_`。)
そして、いよいよ定期運行最後となる寝台特急日本海が入線!みんな撮影に必至!
僕もビデオを回したんですが、
な!途中からピントが全然合わなくなった!Σ(゚д゚;)
慌ててピントをオートからマニュアルにしたんですが、今度はマニュアルのつまみを回しても距離表示が変わらずピントが合わない!なんじゃこりゃぁ!∑(゚Д゚)
結局、ほとんどまともに撮影することができず、ほんとの「見送り」になってしまいました・°・(ノД`)・°・
え~い!この肝心なときの役立たずがぁ!
言ってあげましょう。僕が使っているビデオカメラは、SONYのハンディーカム「HDR-SR12」です。
実は後日談ですが、そのあとにもピントの合わない症状が出てきたほか、タッチパネルまで反応しなくなったため、現在修理に出しております。
まだ買って4年しかたっていないのにです。
販売店の「5年間保証」に加入していたのは正解でした。
で、新大阪での「お見送り」を終えた僕は、すぐに神戸の自宅へ一旦帰宅。旅の準備をし直して、定期便最終の急行きたぐに乗車に向かったのですが・・・その話はまた次回ということで。
今日のところはここまで!
3月12日~14日鉄旅日記:寝台特急日本海~急行きたぐに④
これはおまけの記録。僕が乗車した寝台特急日本海・急行きたぐにの列車編成表と、急行きたぐにで録画・録音した新潟駅発車後の車内アナウンスです。
●2012年3月12日(月)大阪発、寝台特急日本海の列車編成表
↑大阪
1号車 オハネフ24 19 B寝台
2号車 オハネ25 152 B寝台
3号車 オハネ25 148 B寝台
4号車 オハネフ24 15 B寝台
5号車 オハネ25 213 B寝台
6号車 オハネ25 218 B寝台
7号車 オハネフ24 21 B寝台
8号車 オハネ24 3 B寝台
9号車 オハネフ25 117 B寝台
10号車 オロネ24 2 A寝台
電源車 カニ24 25
牽引機 EF81 108
↓青森
●2012年3月13日(火)新潟発、急行きたぐにの列車編成表
↑大阪
1号車 クハネ581-30 自由席
2号車 モハネ582-75 自由席
3号車 モハネ583-75 自由席
4号車 モハネ582-68 自由席
5号車 モハネ583-68 B寝台
6号車 サロ581-29 グリーン車
7号車 サロネ581-4 A寝台
8号車 モハネ582-87 B寝台
9号車 モハネ583-87 B寝台
10号車 クハネ581-29 B寝台
↓新潟
●2012年3月13日(火)新潟発、急行きたぐにの車内アナウンス(新潟駅出発後)
3月12日~14日鉄旅日記:寝台特急日本海~急行きたぐに③
●秋田→新潟(特急いなほ14号)
特急つがる6号で秋田駅まで移動してきた僕は、旅の行程最後の昼行特急となる特急いなほ14号に乗り込みました。
乗車時間は約3時間30分。日本海側を走る長距離ランナーの昼行特急ですから、前から乗ってみたいと思っていた列車なんですよ。
新幹線が新青森に延伸されるまでは、青森から新潟までを直結してる便もありましたから、それに比べると走行距離が短くなってしまいましたが、それは今悔やんでも仕方ありませんので(^_^;)
昨日は、寝台特急日本海で、同じ路線を寝ている間に走り抜けましたから、その区間の車窓が観られることで楽しみにしてました。
秋田駅ではどんよりと曇った空模様でしたが、南に下るにつれてだんだん晴れ間も見えてきて。
海岸近くを走るところでは雲間から太陽の光が差し込んで、すごくきれいな光景を見ることもできました。
こういう風景に出会えるところも、列車で旅をする中での大きな楽しみなのです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
で、この列車には車内販売がありましたので、弁当とお茶を購入。
しかも、この列車には温かいお茶も用意されていました!
紙コップを使うところはJR九州の車内販売と同じ方法ですね。
多くの車内販売では冷たいお茶しか売られていないので、これは僕にとってうれしいサービスでした。(*^o^*)
僕の場合、在来線特急で車内販売があると、率先して利用しています。
なぜなら、列車の中で流れる景色を観ながら食事をすることがとても楽しいからです。
昔なら、途中駅の停車時間中にホームの駅弁屋、駅によっては弁当売りのおじさんが立ってたりして、そこで買うことが旅の雰囲気を彩ってくれたんですが、ホームの弁当屋もほとんど無くなってますし、あっても停車時間が短いから買いに行けない。
車内販売がなければ列車に乗る前に買うしかないんですが、やっぱり旅に出たらその地域の駅弁を食べたいって思うんですよ。
最近、車内販売をなくした特急が増えているじゃないですか。これはほんとに寂しい限り。
僕は在来線特急で今後も車内販売を続けて欲しいという願いを込めて、いつも率先して利用しています。
そして、食事(夕食)を済ませたあとはデザートにアイスを購入。
しかし、これは知らなかった!
車内販売のアイスで「りんご」があるとは!しかも「青森県産リンゴ使用」!これは買いだぁ!!
新幹線でも在来線特急でも、アイスといえば「バニラ」か「抹茶」しかお目にかかったことがないんですけど、さすが東北というべきか?!「りんご」のアイスがあるなんて!
これを、なぜ特急つがるでは売らないんだろう?
車内販売の方にも「『りんご』があるんですか!他の列車では見たこと無いですよ。ぜひそれで!」と言ってしまいました(笑)
●新潟→大阪(急行きたぐに)
新潟駅には定刻どおり到着。残すは急行きたぐにのみですが、発車時刻までにはだいぶ時間がある。
この時間を利用して、僕は駅近くの銭湯に行ってきました。
最近、銭湯もめっきり減っているので探すのに苦労するんですよねぇ。あらかじめインターネットで調べるんですが、中には実際に行くとすでに無くなっている銭湯もあったりして。
全国の銭湯を一挙に紹介してくれるようなサイトを作ってくれるとありがたいんですけどね。(;^_^A
駅に戻った僕は、列車の撮影。
これは、快速らくらくトレイン。でもヘッドマークは無点灯ですか!残念!(´Д`;)
乗車整理券が必要で、その改札を乗車時に行っているらしく、乗車口が1つにしぼられていました。
で、旅の行程最後となる急行きたぐには、思っていた以上に早く入線したのでゆっくり撮影することができました。
フィルムカメラでは、三脚建てて絞りを開放に。デジタル化がまだ済んでいないので、こちらに掲載したのはビデオカメラで撮影した写真ですが、ビデオカメラだと暗いなぁ。
列車は10両編成。列車の編成写真はもちろん、ヘッドマーク、方向幕などを撮影し、車両番号も記録してから乗車。
僕が乗り込んだのは、A寝台上段。
さすがに下段を確保することはできませんでしたが、上段でもA寝台に乗れたんだから上出来。
急行きたぐにのB寝台には以前も乗車したことがあるんですが、583系のA寝台は初めてなので、ちょっと感動しました(ノ´▽`)ノ
新潟駅を定刻どおり出発。車内アナウンスによれば、A寝台上・下段とB寝台下段は満席とのこと。平日とはいえ、やはり乗車率が高い!
さすがに、新潟23時58分発、大阪6時49分着のダイヤでは車内販売はありません。
時間も遅いので、車内探訪は控え、乗り込んだ7号車での撮影と就寝準備を済ませたあとは、寝台で小窓から車窓を楽しみ、直江津を過ぎた1時頃に寝入りました。
他の乗客も、時間が遅くて気遣っていたのか、車内を回って撮影されている方はほとんどいらっしゃいませんでした。
もっとも、4両接続された自由席(座席車)の様子がどうだったのかは分からないんですが。そちらは照明が明るく点いたままですし、乗り換えなどで人の出入りが結構あると聞いてますのでね。
全国で唯一、583系が定期運行される列車。そのメカニカルな寝台には、いつも興味をそそられてしまいます。(ノ゚ο゚)ノ
急行きたぐには、3月16日の最終日に日本旅行のツアーでも乗車します。そのときは、B寝台車。
そのときの記録は、また別の記事で。
さて、急行きたぐには、大阪駅に定刻どおり到着。
僕は、大阪駅でホームに停車中の姿を撮影するとともに、途中下車して島本までの別切符を購入。
急いで島本駅まで移動し、回送される急行きたぐにを撮影したあと、上り寝台特急日本海を新大阪駅、大阪駅で撮影(この間の移動も別に切符を購入。
そのあと、神戸方面に向かい、その足で午後から職場に出勤しました。
ということで、旅の終わりは職場に直行するため、全行程を背広とコート、キャリーバッグとショルダーバッグ、ときにはカメラをぶら下げて移動しちょりました(笑)
さすがに、キャリーバッグを職場に持っていくのはしんどいので、最寄り駅のコインロッカーに預けて出勤したんですけどね。
3月12日~14日の寝台特急日本海+急行きたぐにの旅は、全行程終了~。
しかし、2日後の16日には、100系ひかり+急行きたぐにラストランの旅が待っているのでございます(笑)