パリてくてく日記 -39ページ目

ソルフェリーノ

セーヌ川に架かる橋からオルセー美術館をパチリ♪


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右手にオルセー、そして左手にはルーブル美術館のドノン翼の建物が見えます。


冬のパリはどんよりとした曇りがちな日が多いけれど、今日は青空が広がって気持ち良い~ラブラブ


そして、橋にはたくさんの・・・


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錠がつけられています ビックリマーク


たくさんの恋人達が永遠の愛を誓って?つけていくのでしょうね。


どこの国もやる事は同じだぁ~にひひ


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この橋の名前はソルフェリーノ。


2000年に架け替えられた橋で歩行者専用です。


真ん中にはベンチもあって、こんな橋の上で風を受けながら一休みするのもとっても気持ちが良いですよ~キラキラ

サン・ヴァランタン

今年のラデュレのヴァレンタイン・ケーキ。


可愛い~♪


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このチョコで出来たケースをパカッと開けると、中にはピンク色のハート型ケーキが。

ビスキュイの間にはフランボワーズ風味のジュレが間に挟まれています。


実はもう一種類あって、そちらの方が真紅のチョコでデコレーションもフルーツがたくさん乗っていてゴージャス♪

中のジュレはカシス味です。


それにしても何が大変だったってこのカシスのジュレ、2段入っているのですが、これがとにかく薄くて柔らかいので一度マイナス30度近くで冷やしても室温に出すと一気に柔らかくなり破ける、持った所から溶けていく・・・・急冷凍庫との往復なのでありました。


最近は仕事場と家の往復だけの毎日なので、有名所のショコラティエのヴァレンタインがどんな様子だったかわからないのですが、でも駅から家までの帰り道にあるいくつかのショコラティエはいつも以上にお客さんで賑わっていたような気がします。


デコール部門の女の子アンジェリーのヴァレンタインは、彼には下着(トランクス(笑))をプレゼントし、彼からはバラの花と二人でいろんな所へ行った時の写真で作ったアルバムをプレゼントしてくれたとの事でした。

(アルバムを見せてくれたのだけど、いや~、ラブラブでしたね~。)


そして夕食には前菜にフォアグラのテリーヌ(フランス人のちょっとした良い食事となると、前菜にたいていフォアグラを使った何かが出てくる事がとても多いです)、メインにラム肉のポルト酒ソースがけ、グラタンドフィノワ添え、そしてチーズ、とゴージャスな内容♪


でも、〆のデザートにはなぜか市販の何かのソースをかけたヨーグルト・・・・・だったそうです。

この展開、なぜ?(笑)

デザートで力尽きてしまったのでしょうか。


皆さんは素敵なヴァレンタインを過ごされましたか?^^







食べられないケーキ

最近は普段はアントルメ部門で働き、金曜だけはデコール部門でマカロンのピエス・モンテなどを作っています。


今日も大量に注文が入ったピエス・モンテを3人で作っていたら、後ろでシェフが何か大きいものをテキパキ組み合わせて作っていました。


気付けばアッと言う間にこんな素敵なケーキを作り上げていました♪о(ж>▽<)y ☆


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いつものデコレーションにちょっとアレンジを加えたもの。


シェフの絞りは本当早いし美しい!


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ただこちらは食べられないケーキ。

周りのクリームはグラス・ロワイヤル(粉糖と卵白、そしてクリームを強化させる為に少々のお酢)やマジパンで出来ているけれど、中の土台など食べられないもの。


白い花びらも粉糖が主で作られているけれど・・・・・・作る過程で、これがとても柔らかくて破けやすく、なかなか骨の折れる作業なのであります。


それにしても出来上がったく美しいケーキって見てるだけで本当テンションが上がりますドキドキ