ホセア 10:9 イスラエルよ、ギブアの日々以来 お前は罪を犯し続けている。罪にとどまり、背く者らに ギブアで戦いが襲いかからないだろうか。
10:10 いや、わたしは必ず彼らを懲らしめる。諸国民は彼らに対して結集し 二つの悪のゆえに彼らを捕らえる。
10:11 エフライムは飼い馴らされた雌の子牛 わたしは彼女に脱穀させるのを好んだ。わたしはその美しい首の傍らに来た。エフライムに働く支度をさせよう。ユダは耕し、ヤコブは鋤を引く。
10:12 恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ。主を求める時が来た。ついに主が訪れて 恵みの雨を注いでくださるように。
10:13 ところがお前たちは悪を耕し 不正を刈り入れ、欺きの実を食べた。自分の力と勇士の数を頼りにしたのだ。
10:14 どよめきがお前の民に向かって起こり 砦はすべて破壊される。それはシャルマンがベト・アルベルを破壊し 母も子らも打ち殺したあの戦の日のようである。
10:15 ベテルよ、お前たちの甚だしい悪のゆえに 同じことがお前にも起こる。夜明けと共にイスラエルの王は必ず断たれる。
詩篇 62:1 指揮者によって。エドトンに合わせて。賛歌。ダビデの詩。
62:2 わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神にわたしの救いはある。
62:3 神こそ、わたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは決して動揺しない。
62:4 お前たちはいつまで人に襲いかかるのか。亡きものにしようとして一団となり 人を倒れる壁、崩れる石垣とし
62:5 人が身を起こせば、押し倒そうと謀る。常に欺こうとして 口先で祝福し、腹の底で呪う。
62:6 わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望をおいている。
62:7 神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。
62:8 わたしの救いと栄えは神にかかっている。力と頼み、避けどころとする岩は神のもとにある。
62:9 民よ、どのような時にも神に信頼し 御前に心を注ぎ出せ。神はわたしたちの避けどころ。
62:10 人の子らは空しいもの。人の子らは欺くもの。共に秤にかけても、息よりも軽い。
62:11 暴力に依存するな。搾取を空しく誇るな。力が力を生むことに心を奪われるな。
62:12 ひとつのことを神は語り ふたつのことをわたしは聞いた 力は神のものであり
62:13 慈しみは、わたしの主よ、あなたのものである、と ひとりひとりに、その業に従って あなたは人間に報いをお与えになる、と。
ヤコブ 5:1 富んでいる人たち、よく聞きなさい。自分にふりかかってくる不幸を思って、泣きわめきなさい。
5:2 あなたがたの富は朽ち果て、衣服には虫が付き、
5:3 金銀もさびてしまいます。このさびこそが、あなたがたの罪の証拠となり、あなたがたの肉を火のように食い尽くすでしょう。あなたがたは、この終わりの時のために宝を蓄えたのでした。
5:4 御覧なさい。畑を刈り入れた労働者にあなたがたが支払わなかった賃金が、叫び声をあげています。刈り入れをした人々の叫びは、万軍の主の耳に達しました。
5:5 あなたがたは、地上でぜいたくに暮らして、快楽にふけり、屠られる日に備え、自分の心を太らせ、
5:6 正しい人を罪に定めて、殺した。その人は、あなたがたに抵抗していません。
地上に富を蓄え、裕福に暮らしている人は、たしかに幸いな人生を送ることができていると言えるだろう。
しかし、それゆえに、富に頼り、神に寄り頼むことを見失いがちである。
いくら富を蓄えたとしても、それによって天国における永遠の命にあずかることができるわけではない。
むしろ、そのようなものは何の役にも立たない。
そんなものでは到底及ばない、神ご自身の贖いの代価が支払われたことによって、その救いの御業を信じる信仰によって、人は救われる。
とは言え、地上における全ての富を手放し、ただただ神の憐れみにのみ頼って生きよ、というわけではない。
そんなことをしようとすれば、周囲に迷惑をかけるだけであろう。
だから、地上の富は、ある程度所有していてもいいし、蓄えても良い。
ただそれらを賢く用いていけば良い。
大切な事は、何のためにそれらを用い、何のために生きて行こうとするのか、ということであろう。
私腹を肥やすためだけに生きようとするならば、その人の人生は儚く、虚しい。
この地上に命ある者として生かされていることを感謝しよう。
私のようなものに多くのものを委ねて下さっている事も感謝しよう。
それらを用いて、周囲の方々に真の幸いがもたらされるために、与えられたものを用いて行こう。