出エジプト32章 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

モーセがシナイ山で主なる神様から律法の言葉を授与されている時、イスラエルの民らは、アロンを新たな指導者としてたて、彼らをエジプトから導き出した神であると言って、金の子牛を造らせてしまいます。
これに対して、モーセは激しい憤りを示し、この金の子牛を打ち、さらに、罪を犯した者たちをレビ族の者たちに聖絶させるのです。

出エジプト32:19 宿営に近づくと、彼は若い雄牛の像と踊りを見た。モーセは激しく怒って、手に持っていた板を投げつけ、山のふもとで砕いた。
32:20 そして、彼らが造った若い雄牛の像を取って火で焼き、それを粉々に砕いて水の上にまき散らし、イスラエルの人々に飲ませた。

32:26 宿営の入り口に立ち、「だれでも主につく者は、わたしのもとに集まれ」と言った。レビの子らが全員彼のもとに集まると、
32:27 彼らに、「イスラエルの神、主がこう言われる。『おのおの、剣を帯び、宿営を入り口から入り口まで行き巡って、おのおの自分の兄弟、友、隣人を殺せ』」と命じた。
32:28 レビの子らは、モーセの命じたとおりに行った。その日、民のうちで倒れた者はおよそ三千人であった。
32:29 モーセは言った。「おのおの自分の子や兄弟に逆らったから、今日、あなたたちは主の祭司職に任命された。あなたたちは今日、祝福を受ける。」

しかし、このように民の前では気丈に振舞っていたモーセも、神の御前では、イスラエルの民を滅ぼさないようにと、民のためにとりなしをしているのです。

出エジプト32:11 モーセは主なる神をなだめて言った。「主よ、どうして御自分の民に向かって怒りを燃やされるのですか。あなたが大いなる御力と強い御手をもってエジプトの国から導き出された民ではありませんか。
32:12 どうしてエジプト人に、『あの神は、悪意をもって彼らを山で殺し、地上から滅ぼし尽くすために導き出した』と言わせてよいでしょうか。どうか、燃える怒りをやめ、御自分の民にくだす災いを思い直してください。
32:13 どうか、あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください。あなたは彼らに自ら誓って、『わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる』と言われたではありませんか。」

あるときは厳しく、あるときは愛と憐れみに満ちた優しいまなざしをしていたモーセ。まさに、主なる神様の僕としてふさわしい姿勢を保っていた人物であると言えるでしょう。
神様の御心も、同様に、厳しさと慈しみの両方があります。しかし、それは、慈しみが本物であるための厳しさであり、私たちに向けられた救いの約束が確かなものであるからこそ、厳しい戒めをも求めておられるということを思うのです。

ローマ11:22 だから、神の慈しみと厳しさを考えなさい。倒れた者たちに対しては厳しさがあり、神の慈しみにとどまるかぎり、あなたに対しては慈しみがあるのです。もしとどまらないなら、あなたも切り取られるでしょう。

愛ゆえの戒め。
神様の愛に生きるためにも、徹底して神様の戒めに従って行くことも大切なのでしょうね。