出エジプト20章 | 聖書日課 デボーションノート

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聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

出エジプト20:1 神はこれらすべての言葉を告げられた。
20:2 「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。

出エジプト記20章では、いわゆる「十戒」と呼ばれる戒めが語られています。
この戒めの最も重要な要素とも言えるのが、この最初の部分に記されている、十戒の前提となっている「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。」という事実であると言えるでしょう。
「わたしがあなたがたをエジプトの奴隷の家から、大きな犠牲を支払って助け出し、救い出した主なのですから、当然、以下に示す事柄については、贖いの主に対する応答として守るべき事柄です。」と、そんな神様の御心が語られていると言えるのです。
そして、十戒の中にも、幾つか動機付けがなされている箇所があり、第一戒の「わたしのほかに他の神々があってはならない」という戒めについて、6節において「わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。」ためであるとか、あるいは、第三戒の「安息日を覚えてこれを聖とせよ」という戒めについても、11節で「六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。」とあるように、安息を与えるという目的のために命じられているものであり、あるいは、第四戒の「父と母を敬え」という戒めでは、12節において「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」ためであるということが語られていて、これらの戒めが、何の目的もなく機械的に定められているのではなく、本質的に、私たちへの祝福を約束するために定められている戒めであるということが伺えるのです。
そう考えるとき、モーセを通してイスラエルの民に与えられた十戒は、神様が私たちに対して祝福を与えようと願われて語られているものであり、戒めの背後にある神様の愛の心を見据えて、戒めに従っていけるようにしていきたいものですね。

出エジプト20:24 あなたは、わたしのために土の祭壇を造り、焼き尽くす献げ物、和解の献げ物、羊、牛をその上にささげなさい。わたしの名の唱えられるすべての場所において、わたしはあなたに臨み、あなたを祝福する。

神様の祝福の約束に信頼し、今日1日も、十戒の言葉を胸に留め、歩ませていただきたいものです。