出エジプト14章 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

出エジプト14:9 エジプト軍は彼らの後を追い、ファラオの馬と戦車、騎兵と歩兵は、ピ・ハヒロトの傍らで、バアル・ツェフォンの前の海辺に宿営している彼らに追いついた。
14:10 ファラオは既に間近に迫り、イスラエルの人々が目を上げて見ると、エジプト軍は既に背後に襲いかかろうとしていた。イスラエルの人々は非常に恐れて主に向かって叫び、
14:11 また、モーセに言った。「我々を連れ出したのは、エジプトに墓がないからですか。荒れ野で死なせるためですか。一体、何をするためにエジプトから導き出したのですか。
14:12 我々はエジプトで、『ほうっておいてください。自分たちはエジプト人に仕えます。荒れ野で死ぬよりエジプト人に仕える方がましです』と言ったではありませんか。」
14:13 モーセは民に答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。
14:14 主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」
14:15 主はモーセに言われた。「なぜ、わたしに向かって叫ぶのか。イスラエルの人々に命じて出発させなさい。
14:16 杖を高く上げ、手を海に向かって差し伸べて、海を二つに分けなさい。そうすれば、イスラエルの民は海の中の乾いた所を通ることができる。
14:17 しかし、わたしはエジプト人の心をかたくなにするから、彼らはお前たちの後を追って来る。そのとき、わたしはファラオとその全軍、戦車と騎兵を破って栄光を現す。
14:18 わたしがファラオとその戦車、騎兵を破って栄光を現すとき、エジプト人は、わたしが主であることを知るようになる。」

出エジプト記14章には、有名な葦の海での出来事が記されています。
海が左と右とに壁となって道ができ、イスラエルの民はそこを通って救われ、エジプトの軍隊は、海の藻屑と消えてしまう。
このことは、ディズニーのアニメ映画などにもなっていたと思いますが、単なるファンタジーではなく、聖書には、はっきりと「この出来事を通して、エジプトからイスラエルを導き出した神様が主であられる」ということを示すためであるということが語られているのです。
「主である」ということは「救い主である」ということでもあり、イスラエルを救い出したのが、モーセによるのではなく、あるいは、単なる偶然の出来事として起こったのでもなく、確かに、主なる神様の御業によって行われた救いの出来事であるということ覚えることが大切です。
私たちの身の回りにも、時々不思議な出来事は起こります。その時「これは単なる偶然」と捉えるか「誰かのせいでこうなった」と考えるか、あるいは、「これも主の御業」しかも「救い主であられることを知るために」行われた御業と捉えるかで、随分と気持ちも違ってくるのではないでしょうか。
この世界の全てのものをお創りになり、それら全てを治めておられる主の御業を、「私たちを救うためにある」ということを覚え、この世界の全てのものを見つめてみたいものです。