イザヤ60:1 起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り 主の栄光はあなたの上に輝く。
60:2 見よ、闇は地を覆い 暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなたの上には主が輝き出で 主の栄光があなたの上に現れる。
本日は教会暦では顕現日となり、聖書日課の箇所は、8日の箇所と同じ箇所が与えられています。(イザヤ60章1~6節、マタイ2章1~12節、エフェソ3章1~12節)
イエス様が人としてこの世にお生まれになり、東方の博士らが幼子イエス様と対面し、異邦人たちにも神の救いの御業が明らかにされたことを覚える日となっています。
聖書日課のエフェソの箇所を見ると、このことに関連して、キリストの福音による啓示によって、全人類に救いの約束が明らかにされたことが語られていると言え、キリストのこの世での顕現=キリストの福音による救いという図式が伺えるのではないかと思うのです。
つまり、今までは、イスラエルの民だけに現されていた神の御心が、異邦人にも知らされるようになったということは、良い行いよって義とされるという不完全な業から、キリストの十字架の贖いの御業を信じることによって義とされるという福音による義の約束が明らかにされたということを示していると言え、このような「福音による義」「イエス・キリストを信じることによって救われる」という神の御心が現されたことが、顕現日における重要なアナウンスなのではないかと思うのです。
行いによる義による救いなら、いまだ闇の中に置かれていたかもしれません。しかし、信仰による義による救いだからこそ、私の上に光が照らされ、もはや闇の中を歩む事はないのです。