箴言30章 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

箴言30:1 ヤケの子アグルの言葉。託宣。この人は言う、神よ、わたしは疲れた。神よ、わたしは疲れ果てた。
30:2 まことに、わたしはだれよりも粗野で人間としての分別もない。
30:3 知恵を教えられたこともなく聖なる方を知ることもできない。
30:4 天に昇り、また降った者は誰か。その手の内に風を集めその衣に水を包むものは誰か。地の果てを定めたものは誰か。その名は何というのか。その子の名は何というのか。あなたは知っているのか。

箴言30章は、29章までのものと違って、ソロモンによるものではなく、アグルという人物によるものであるということが記されています。
アグルなる人物が何物なのかはわかりませんし、1節の箇所も、正確な文章の意味がわかりにくく、新改訳聖書では、「イティエルに告げ、イティエルとウカルに告げた言葉」と、アグルなる者が弟子のイティエルとウカルに告げた言葉ではないかと言う風に、全く意味の異なる文章となっています。
アグルが誰で、イティエル、ウカルが何者なのか、わからないことだらけではありますが、この箴言の言葉を記した者が、天に昇り、地に下った方を知っているか、その名をなんと言うか知っているかと、問いかけているのです。

おそらく、このアグル以外にも、名も無い預言者たちは、この世界に、おおぜい活躍したことでしょう。
そんな、無名な預言者の語る御言葉にも、静かに耳を傾けていくことのできる者でありたいものです。