箴言14章1~35節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

箴言14:1 知恵のある女は自分の家を建て、愚かな女は自分の手でこれをこわす。
14:2 まっすぐに歩む者は、主を恐れ、曲がって歩む者は、主をさげすむ。
14:3 愚か者の口には誇りの若枝がある。知恵のある者のくちびるは身を守る。
14:4 牛がいなければ飼葉おけはきれいだ。しかし牛の力によって収穫は多くなる。

もう10年以上も前、まだ私が独身で青年のキャンプに参加していた時のこと。
初めて出会った人たちと仲良くなるためのプログラムの一つとして、かまどで薪を燃やし、皆で焼きそばを作って食べるという企画が行われました。
火を起こすのも結構大変な作業ですし、煙がもうもうとして、目にしみる中で、なんとか焼きそばが焼けそうな勢いになるまで火を起こし、さあ、いよいよ焼きそばを焼こうかという段階になっても、一向に働こうともせず、いつまでもしゃべってばかりいる人たちがいました。
「一緒に手伝ってよ」と声をかけても知らん顔。「まあいいよ」と思いながら、何人かの友達と一緒に焼きそばを焼いていましたが、何もしないで、ただしゃべってばかりいた人たち、なんと、焼きそばが焼きあがると、誰よりも早くお皿にとって、誰よりも多く食べていました。
私は、あきれて物が言えませんでしたが、こういう人たちは、きっと言っても無駄だろうと思い、あきらめて、共に汗を流した人たちと共に、おいしい焼きそばをいただきました。
余談ですが、その時しゃべってばかりで、何もしなかった人たちは、その後、牧師を目指す道へと進んで行きましたが、一体、どんな働きをなさっているのでしょうか。

自分の手を汚さないままで、多くの働きを期待することなどできません。
人が生きていくためには、汚れる仕事を避けていては、前に進むことなどできないのです。
そして、私たちを救ってくださった主イエス様は、私たちのために、最も大きな汚れ仕事を引き受けて下さったお方であり、私たち人間のドロドロのために、ご自身の血と命を持って償いを成し遂げて下さったのです。
そんなイエス様に従おうとする者が、汚れ仕事を避けて通ろうとして、一体、何を伝えようと言うのでしょうか。
願わくは、奇麗事ばかりではなく、汚れ仕事もきちんとこなせる者になりたいものです。