本日の聖書日課の箇所は、ダビデが近隣諸国の軍隊を打ち破ったことばかりが記されています。
そんな中、彼の信仰を伺わせるような記述と言えば、彼が、戦争で勝ち取った戦利品の中から、神への礼拝のための用具を作り、それを主に捧げたことでしょうか。
歴代誌上18:7 ダビデは、ハダドエゼルの家臣がそれぞれ携えていた金の盾を没収してエルサレムに運んだ。
18:8 またダビデは、ハダドエゼルの町ティブハトとクンから大量の青銅を奪い取った。ソロモンはこれを用いて青銅の「海」、柱、青銅の祭具を造った。
18:9 ハマトの王トウは、ダビデがツォバの王ハダドエゼルの軍勢を討ち滅ぼしたと聞き、
18:10 王子ハドラムをダビデ王のもとに遣わして安否を問わせた。トウ自身、ハダドエゼルと交戦中であったので、ハダドエゼルに対するダビデの戦勝を祝って、金、銀、青銅のさまざまな品を贈った。
18:11 ダビデ王はこれらの品々を、すべての異邦の民、すなわちエドム、モアブ、アンモン人、ペリシテ人、アマレクから得た銀や金と共に主のために聖別した。
「聖戦」などという言葉が、たやすく用いられる昨今、果たして、本当に、義なる神のための戦争などというものがあるのかどうか疑問に思うのですが、その後の行動を見ていくときに、人の心の奥底に潜んでいた本心があぶりだされていくのではないでしょうか。
その点、ここに記されているダビデは、神への礼拝を大切にしました。
それが決して、自分自身の栄誉のためではなく、真の神の御名が崇められ、礼拝されるようになることを願ってのことなのでしょう。
全ての造られた人が、真の創造者、生ける真の神、主を信じ、礼拝することができますように。