エレミヤ31章15~17節、詩篇148篇、マタイ2章13~18節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

エレミヤ 31:15 主はこう言われる。ラマで声が聞こえる 苦悩に満ちて嘆き、泣く声が。ラケルが息子たちのゆえに泣いている。彼女は慰めを拒む 息子たちはもういないのだから。
31:16 主はこう言われる。泣きやむがよい。目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる、と主は言われる。息子たちは敵の国から帰って来る。
31:17 あなたの未来には希望がある、と主は言われる。息子たちは自分の国に帰って来る。

詩篇 148:1 ハレルヤ。天において主を賛美せよ。高い天で主を賛美せよ。
148:2 御使いらよ、こぞって主を賛美せよ。主の万軍よ、こぞって主を賛美せよ。
148:3 日よ、月よ主を賛美せよ。輝く星よ主を賛美せよ。
148:4 天の天よ 天の上にある水よ主を賛美せよ。
148:5 主の御名を賛美せよ。主は命じられ、すべてのものは創造された。
148:6 主はそれらを世々限りなく立て 越ええない掟を与えられた。
148:7 地において主を賛美せよ。海に住む竜よ、深淵よ
148:8 火よ、雹よ、雪よ、霧よ 御言葉を成し遂げる嵐よ
148:9 山々よ、すべての丘よ 実を結ぶ木よ、杉の林よ
148:10 野の獣よ、すべての家畜よ 地を這うものよ、翼ある鳥よ
148:11 地上の王よ、諸国の民よ 君主よ、地上の支配者よ
148:12 若者よ、おとめよ 老人よ、幼子よ。
148:13 主の御名を賛美せよ。主の御名はひとり高く 威光は天地に満ちている。
148:14 主は御自分の民の角を高く上げてくださる。それは主の慈しみに生きるすべての人の栄誉。主に近くある民、イスラエルの子らよ。ハレルヤ。

マタイ 2:13 占星術の学者たちが帰って行くと、主の天使が夢でヨセフに現れて言った。「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」
2:14 ヨセフは起きて、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、
2:15 ヘロデが死ぬまでそこにいた。それは、「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」と、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。
2:16 さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。そして、人を送り、学者たちに確かめておいた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。
2:17 こうして、預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。
2:18 「ラマで声が聞こえた。激しく嘆き悲しむ声だ。ラケルは子供たちのことで泣き、慰めてもらおうともしない、子供たちがもういないから。」



東方の博士たちからイエス様の誕生の知らせを聞いたヘロデは、将来、自分の地位を脅かす存在になるかもしれないため、イエス様を殺そうと企み、ベツレヘムとその周辺で生まれた2歳以下の子供らを皆殺しにしたことが記されている。
なんとも残忍な話で、いったいどれだけ多くの命が奪われた事であろうかと思うと、悲しい気持ちになる。
しかし、こういった事は、ヘロデに限らず、いつの時代でも行われることであろう。
特に、将来に禍根を残さないためには、若い世代の者を一人も残しておいてはならないと考える者は多く、うっかりを装いつつも、最初から女性や子供の命を狙って攻撃をしかけてくるケースもあるのだろう。
人間とは、そこまで冷徹で残忍な生き物なのだ。
ウクライナにしろ、パレスチナガザ地区にしろ、指導者たちが本当に目指しているには、その地に住む全ての住民を抹殺し、民族ごと排除することなのであろう。
言語が違い、肌の色も違っても、同じ人間であるはずなのに、人は自分の言うことを聞かない者を人とはみなさず、居なくなっても良いと考えるのだ。
なんと愚かなことであろう。
どうか、全ての命を愛し、救おうとされた主なる神様の豊かな恵と憐れみにより、一人一人の命が守られ、尊重され、生きていくことができるように願う。
戦争はまだまだ続くようだが、一日も早い終結とまことの平和が訪れますように。