喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -57ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

kikohachiです♪


物件が迷走して、はや数週間。

神宮前の物件から一変し、今は外苑前の物件が候補に上がっています。


今日、明日には結果が出そうな予感もありますが

はてさて、どうなる事やら(汗)



そんな中、唯一決まっていることがあります。



KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~

こちらの椅子キラキラ


スペイン製の特注品です。


通常なら、とても手の届かない高価なものですが、

KIHACHIROが、知り合いのレストランから格安で譲り受けました。


この座り心地がまた、本当に最高でラブラブ


長時間座っていても疲れなくて、しっくりと体に馴染んでいく感じです。

皮の感触もなめらかで、ぐーっと高級感を醸し出してくれます。


物件も決まらないのに、椅子だけ決まっているっていうのも変な話ですがガーン

どこに決まっても、この子たちだけは絶対に連れて行きますよ!


きっと、お店の雰囲気や居心地のよさを

一気にアップしてくれるはず。


みなさんも、ぜひ一度座りに(?)来てくださいね音譜





KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~


今日は、KIHACHIROのお誕生日です。



本当は、お誕生日までには物件も決めて、新たなスタートを切りたかったところですが、

いろいろあってまだ確定には至っていませんハートブレイク



こんなにゆったりとお誕生日を迎えることも珍しいので、

今日は一日、KIHACHIROのお祝いをすることにしました。



ランチは、三鷹では珍しい(?)本格フレンチのお店、

「シンプリー・フレンチ」 へ。



シェフは、ベージュやロブションでもその腕を認められた若手料理人。

主人も私も、ちらりと一緒に働いたことがあったりします。



高級店ではありませんが、お料理は美味しく、ほのぼのとした雰囲気で、

「三鷹に根付いた店づくり」が感じられました。





夜は、KIHACHIROのいつものリクエスト、

肉。




KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~

お部屋には手作りの飾りつけが♪



シンプルにお肉を焼いて、ポルチーニを使って仕上げたソースをかけました。

奮発した和牛230g、見事に完食クラッカー



ワインは、これまた奮発して「View Chateau Certan1995」を開けることに。

これはもう、思わず恍惚としてしまうほど、本当に素晴らしい味わいでしたラブラブ



いや~、

自分で言うのもなんですが、

お肉もきれいに焼けたし、ワインもよかったし、

雰囲気もいいし食器も悪くないし、

ちょっとしたレストランには負けないくらいの、ゴージャスなディナーだったと思います!



KIHACHIROには、これからもたくさんたくさん、頑張ってもらわないといけませんからね。

体力と気力をしっかり蓄えてもらわなくては。



男、42歳。

大きな飛躍の年になりますように。



KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~
私と子供たちから、お祝いのカードとお花。飛び出すカードが、最近の我が家のブームです♪

kikohachiです♪


神宮前の物件が確定するまでの間、なんとなく物件探しも小休止。

明日、内装の方に見積もりを取ってもらうので、

予算内の納められそうであれば、いよいよ確定です。


そんなわけで、

ちょっと「待ち」状態だったゴールデンウィーク。


前々からご招待したかった友人のご一家を、

ようやく我が家にお招きすることができました。


私たちがフランスに居た頃から、家族ぐるみでお付き合いをして頂いている、

とてもとても大切なご一家です。


ということで、今回のKIHACHIROは気合が違います。

ちょうど時間もたっぷりあるし。


前日からキッチンに立ちっぱなしで、

念入りにお料理の準備。

すっかりレストランの仕込みモードだ…ガーン


そしてテーブルに並んだ前菜が、こちらナイフとフォーク



KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~


KIHACHIROこだわりの無肥料無農薬野菜や、地元の野菜をたっぷり使って、


左から

 フルーツトマトの共和え

 自然栽培のラディッシュバター

 ポワロー・ヴィネーグルに新芽のフリット

 新ごぼうのコンフィ

 フレッシュヤングコーンと芽キャベツのソテー

またこまごまといろいろ作ったことあせる

こりゃ時間もかかったわね。


メインは、お得意の塊肉のローストドキドキ

今回はお子ちゃまもいたので、無難に牛肉をじっくりと焼き上げました。

(メインの写真、撮りそびれました☆)


最近、家族のために和食や洋食ばかり作っていたせいか、

狭いキッチンで必死にフレンチを作るKIHACHIRO

なんだかとても活き活きと楽しそうでにひひ


ほんとに一日も早く、

彼が好きな料理を存分に作れるレストランをオープンさせたいですクラッカー



KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~

こちらはデザート。

生の金柑が手に入ったので、お気に入りのサラダにラブラブ




kikohachiです♪


物件探しに、また新たな候補が現れました。


場所は、神宮前

駅近なので、みなさんにも足を運んでいただきやすい立地です。


これだ!!っていうほど、ベストな物件ではないのですが、

駅からのアクセスや広さ、周辺の環境など、

なかなかの好条件であることは確かです。


裏口がないとか、間口があんまり広くないとか、

理想を言えばきりがないのですが、


予算的なことも考えると、

この辺りが落とし所かなーなんて話をしています。

まるで婚活…あせる


もちろん、まだまだ調整しなければならない条件があるので、

確定するかどうかはわかりません。

焦って、後から後悔するような決断はしたくないですしね。


それでも現在のところ、かなりの有力候補です。


もしも確定したら、今度はすぐにでも内装やデザイン業者の選定に入らくちゃ。

そう考えると、まだまだ開店までの第一歩も踏み出していなかったことに気がつきますガーン


焦らず、じっくり、

よく考えて結論を出したいと思います!



KIHACHIROの独立日記 ~フランス料理店ができるまで~


KIHACHIROです。


連日店舗探しの旅をしています。

常に電話やメール、ネットで情報を集め、アポをとり

平日は毎日だいたい午前中2件、午後2件を内見して回ります。


なかなかピンとくるところはありません。

ピンとくるまで続けていきます。


そんな中、昨日家にあった金柑でコンフィチュールをつくりました。

買ってきたばかりのときは生のまま種を取り、オリーブ油とハチミツで和えて

サラダにして食べていましたが、日にちが経ってしまったので

コンフィチュールに。


金柑は横半分にカットして種を取り除き薄切りにします。

重さを計り、金柑の4分の1量の砂糖を混ぜてココットに入れてゆっくりと

火をいれていくだけ。


砂糖が溶けて金柑の白い薄皮の部分が透きとおってきたら

火から外します。

時間にして15分くらいでしょうか。

ココットのまま1回完全に冷ましてから再び沸かします。


濃度と味を確かめたら熱いうちに空きびんに満タンにいれ、ふたをしてさかさにして自然に冷まします。

もともと生で食べられるものなので、短時間で仕上げることで淡い風味の金柑の香りを残して

作れたと思います。