喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々* -17ページ目

喜八郎の道中日記 *小さなフランス料理店復活までの日々*

新たなステージへと歩み始めた喜八郎。
その道のりは意外と長く険しいものに…?こうなったら、焦らず騒がず機を待つべし。
黙々と復活の機会を待ちながら、日々料理の道を究めるべく精進する喜八郎の奮闘記!

グラースが迎える3度目のお正月。

今年はなんと、初のおせち料理に挑戦しますビックリマーク


どんなおせち料理を作るかいろいろと悩みましたが、

シェフのこだわりは、とにかく「食べて美味しいおせち」であること。

グラースらしい料理をいっぱい詰め込んで、

ワインやシャンパーニュにもよく合う、フレンチならではのおせちを作ることにしました。


フライングして、紅白を見ながら思わずつまんでしまいたくなるような、

そんな素敵なお料理ばかりですラブラブ


料理はもちろん、全て無添加。ひとつひとつ、レストランの厨房で手作りしてご用意します。


基本的に、31日の夕方までに店舗でお引き渡しとさせていただきますが、

どうしても配送を…という方はご相談くださいグッド!

グラースらしく野菜料理がふんだんに詰まった重箱は、当然カロリーも控えめ♪

安心・安全・美味しさの詰まったグラースのおせち、ぜひぜひご検討下さいね~ニコニコ



詳細はこちら!

http://goope.jp/goope/3190/12100723004896ak.pdf

グラースはワインが美味しいお店ですが、

お酒の飲めないお客様もたくさんご来店になります。


お車だったり、お仕事中だったりする方も多いです。


無農薬みかんのジュースや減農薬のりんごジュースはとても美味しいのですが、

やっぱり食事中は甘くない飲み物が欲しい…


そんな方のために、あらたにオリジナルの食中茶を淹れてみました音譜



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

有機のローズヒップをベースに、香ばしい麦茶をブレンド。

ピンクとブラウンの中間ぐらいで、とても鮮やかな色のお茶ですニコニコ



grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


ほんのり残ったローズヒップの酸味が、ワインの酸味のようにお料理に寄り添います。

甘く優しい麦茶の香りも、口の中で心地よく広がります。


もちろん、ノンカフェイン。

美容にも効果的で美味しいので、女性のお客様からはとても好評ですチョキ



実は私が家でせっせと作って持ってきているので、品切れしている時もありますがあせる

もしリストに並んでいたら、ぜひぜひ試してみてくださいね!



10月の17日~20日まで、ピーロート・ジャパン社が主催するイベントに、

イートインとして参加することになりましたキラキラ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*


場所は、横浜の大さん橋。

都内からはちょっと遠いですが、広々として気持ちのいい場所です。


販売するのは、5~6種類のお惣菜やお菓子。


カヌレはもちろんのこと、野菜たっぷりのケーク・サレテリーヌのサンドイッチ

自家製オリーヴマリネグージェールなど、ワインに合うおつまみ系フレンチを販売します音譜


初の試みなので、私たちもとても楽しみ。

美味しいワインと一緒に楽しんでもらえるよう、美味しいお惣菜を用意していきたいと思います。


平日は夜21日まで、最終日の土曜日の19時まで開催してます。

お近くの方、ご興味のある方、ぜひぜひご来場くださいね!





ようやく涼しくなってきましたね。

グラースの植込みも、少しずつ秋の気配です。


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

今年、たくさんの実をつけた姫リンゴも、少しずつ色付き始めました。

真っ赤がかわいく並ぶ姿を見るのが、今からとっても楽しみですラブラブ


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

でも、この写真を撮った直後ぐらいから天気が一変。

大型の台風が近づいています。


強い風で吹き飛ばされませんように・・・あせる




こんなに小さなレストランですが、なぜか時々、有名なMOFの方などがお見えになります。


その中でも、たぶん一番最初にグラースを訪れてくれたのが彼。

ジュラのMOFショコラティエエドワール・イルサンジェです音譜


grace グラース kihachiro HACHISUKA *小さなフランス料理店の日々*

初めて彼に会ったのは、もう10年前になるでしょうか。

伊勢丹のサロン・デュ・ショコラに出店していた時からの付き合いです。


気さくで明るく嫌みのないエドワールは、ショコラティエからもスタッフからも大人気ラブラブ

いつも会場のムードメーカーのような存在でした。


グラースをオープンした時は、来日中の忙しい時間をさいて食事に来てくれて、

美味しいジュラのワインを紹介してくれたり、食材を紹介してくれたり、

事あるごとに気にかけてくれる大切な友人ですニコニコ



銀座にブティックを構え、来日する機会も増えているようで、

一昨日の夜も、担当通訳ご夫妻と奥様を引き連れて突然来店してくれましたキラキラ


今ではすっかり「高級ショコラティエ」として定着した感のあるイルサンジェですが、

本人には至って変化なしにひひ


常に冗談を飛ばしながら、楽しく美味しそうに食事とワインを平らげていく姿は、

「素朴で無邪気な田舎の職人」そのままです。


奇をてらいすぎない彼のショコラは、本当にしみじみとした美味しさがあるんですが、

やっぱりショコラにも人柄ってでるよね~と、ここでも改めて感じてしまいました。



ショコラティエきってのワイン好きでもあるエドワール、

年明けには、地元の作り手「フィリップ・ボールナール」を引き連れてやってくるからね!と、

明るく手を振って帰って行きました。


素朴で男らしい(?)イルサンジェーのショコラ、

みなさまもぜひお試しを!


http://www.hirsinger.jp/