テレビの情熱大陸で紹介されていたのは
当然ながら今の高校生レストランの姿です。
でも、この本には
放送の中では多くは語られることのなかった
先生の下積み時代の話や
レストランをするようになった感動秘話
現在の姿になるまでの紆余曲折の話がいっぱいです。
きっと今のレストランも
通過地点でしかないのでしょうが
教育者として、料理人としての
アツい想いを感じることができました。
日本料理のだしをとる話で
同じ材料、同じ分量でも
人によって味が微妙に違ってしまうことがあるという
記載がありました。
これってまさに
その人の振動が料理を作っていることを表しているので
マクロビオティック的だなぁと思ったのでした。
- 高校生レストラン、本日も満席。/村林 新吾
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