マクロビオティックの考え方の中に
「一物全体(いちぶつぜんたい)」があります。
これは、食べ物を丸ごと
いただきましょう、という考え方です。
生命あるものは、すべて
全体でひとつの調和が保たれているので
その一部分だけを摂るのではなく全体を摂ることで
人間の体のバランスも整うという考え方をしています。
だから、基本は野菜も皮つきのまま調理し、いただきます。
玉ねぎの皮や里芋の皮などは外しますけど(笑)
皮もそのまま食べるために
有機野菜を利用することが多いのです。
ごみも少なくなるし、エコですね。
また、通常アクのある野菜は水にさらしたりして
アク抜きしますがアクをうま味に変えるように調理します。
これについては、火加減などにちょっとした
コツがいりますね。