育児・子育ての詩と名言 -6ページ目

わたしが生んだ!

うす紅いろの小さな爪
こんなに可愛い貝がらが
どこかの海辺に落ちていたならば
おしえてください

光る産毛 柔らかな髪
こんなに優雅な青草が
はえている野原があったら
そこはきっと神様の庭です

赤ちゃんのすべて
未完成のままに
これほど完璧なものが
ほかにあったら
見せてください

<わたしが生んだ!>
どんな詩人の百行も
どんな役者の名台詞も
このひとことには
適いますまい

(後略)


        

        新川和江 「赤ちゃんに寄す」






新生児って、あんなにちっちゃくってふにゃふにゃなのに、なんとも神秘的な存在ですよねぇ。

とっても弱くて未完成で不完全な生き物なのに、たしかに、あれほど完璧なものはない気がする。



今朝、姪っ子が産まれました。

私の弟夫婦の、初めての子どもです。


うちの子どもたちにとっては、初めてできた従妹。

年も近いし、仲よくなってくれるといいな。



あぁ、はやく会いに行きたいな~。可愛いんだろうなぁ。

やがて別れるものとして、抱きしめる

今日はこれ。


普段は、詩の全文引用は避けてるんですが、この詩はどの段落も切ることができませんでした。

なので、全文載せます。



「抱きなさい 子を」 


抱きしめなさい
子を
育児書を閉じ
子育てセミナーを欠席し

抱きしめなさい
子を
誰にも遠慮せず
あなたの子を
しっかりと
抱きしめなさい

抱きしめなさい
子を
母の膝が
子どもの愁いの
すべてを除く
その時代に

いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない
日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない
日が訪れる

きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように

母よ
抱きしめなさい
子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くよう
幾度も 幾度も
抱きしめなさい

母たちよ
やがて別れる者として
あなたの子を
しっかり胸に
抱きなさい


         (浜 文子)




「抱っこ抱っこ」とせがむ子に辟易していると、

「そんな抱っこなんて言ってくれるの今のうちだけなんだから、いっぱい抱っこしてあげなさい。育ったらこっちが頼んでもさせてくれないんだから」と言われたりしません?


「それもそうだよね~」と頭では納得するものの、



   渦中にいると、そうも思えないときもあるのだ。



あーもー、今は勘弁!! って。

兄と妹が二人そろって足にしがみついて、抱っこをめぐって喧嘩してるときとかね。



でも、自分の子よりちっちゃい子を見ると、頼まれなくても抱っこしたくなるのよね。なんだろ、これ。

子育て広場で赤ちゃん連れてきてる人とか見ると、みんな、「抱っこしてもいい?」「抱っこさせて~」って寄っていきません?(笑)


で、赤ちゃん抱いては、「こんくらいの子やったら一日中抱いてても苦にならんわ~」ってね。

でも、赤ちゃんのママ本人にとっては、そうでもないのよね~。



渦中にあるというのはそういうもので、

必死になっている時間は濃密で、

余裕がないと思っていた自分も、きっとあとから思い返せば「なんだかんだ楽しかったよね」ということになるんだろうな。




でもこの詩のように、ゆっくり向き合って、一人一人を抱きしめてあげたいなぁ、と思います。

私なんかのちっぽけな腕で、膝で、すべての憂いが除かれる存在がいるだなんて、なんて愛おしいんだろう!!


やがて巣立ってしまうんだものね。

そして、それはきっと、日々を夢中に過ごすうちに、あっという間にやってくるんだものね。



フリマでカンボジアと出会う

今日は、息子は、親子分離の幼児教室へ。

週に一回の、娘と二人でのんびりできる4時間です。


しかも、自転車で息子を送っていった帰り道(10時ぐらい)で、たいてい娘が寝てしまいます。

自転車から布団に運ぶのに失敗しなければ、優雅なおひとりさまタイムなのだ!!(本日は成功♪)


最近息子が昼寝しない日が増えてきたので、なかなかゆっくりPCに向かえず…。

書きたいことはいっぱいあるのになー。



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↑と書いた直後、娘が泣いて起きてきたので、おひとりさまタイム、10分ぐらいであっさり終了…。


現在(15時)、兄妹ともに昼寝中なので、ふたたびPCに向かってます。


************




そうそう。

日曜日、近くでフリマがあったので行ってきました。


おんぶしてゆっくり見よう、と娘を連れていったのですが、泣いて暴れてのけぞってのおんぶ拒否…。

あっちこっち走り回る娘を追いかけまわすのに必死で、ちっともゆっくり見れず(泣)。



そんな今回のフリマの戦利品は、子ども服でもオモチャでもなく、コレ。


カンボジア・ゼロ年/フランソワ ポンショー
¥2,310
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カンボジア現代史/ウィルフレッド バーチェット
¥2,100
Amazon.co.jp


「カンボジア・0年」と、「カンボジア現代史」、一冊100円。


いやー、まさかフリマでこんなマニアックな本に出会えるとは思っていませんでした(笑)。

売ってた人に「なんでこんなん持ってるんですか!?」と話しかけたかったのですが、走り回る娘を追いかけなければいけなかったので断念。


私も昔、アジア図書館で借りて読んだなぁ、この本。懐かしいです。





カンボジアの現代史は、本当に興味深いんです。


ポル・ポトって聞いたことありますか? クメール・ルージュは?

キリング・フィールドという映画を知ってますか?


ちょっと興味があるな、という方、ポル・ポト政権下を生き延びた日本人女性のルポルタージュがあるので、よかったら読んでみてください。

近藤紘一さんの文章は、当時のインドシナ情勢を何も知らない人にとってもかなり読みやすいです。

戦火と混迷の日々―悲劇のインドシナ (文春文庫)/近藤 紘一
¥407
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反時計回りにしか見えません!

お気に入りブログを読んでいたら、とてもとても不思議なサイトが紹介されていたんです。



ちょっと、この記事 で紹介されてる映像を見てみてください!!



この回ってる女性、私には反時計回りに回ってるようにしか見えないんですけど…。


でも、この記事書いている記者さんは、時計回りに見えてるみたいだし、ついてるコメントみても、「時計回り」って人も「反時計回り」って人も、両方いるみたいなんですね。



 時計回りに見える人は、右脳派。

 反時計回りに見える人は、左脳派。



らしいですよーー。



ってことは、私、左脳派?



でも、よくある、「胸の前で腕を組んだときに上にくる腕がどちらかで、利き脳をあてる」ってやつでは、私は「左手が上にくる=右脳をよく使っている」ってなるんですよね。





しかし、何度見返しても、私には反時計回りにしか見えない……。

なんでこれが時計回りに見える人がいるの?? 不思議だわー、人間の脳って。

健康と、自分を愛する心。

子供にあげたいものは、何と何?    の、続きです。




赤い林檎の頬をして 眠っている奈々子
お前のお母さんの頬の赤さは
そっくり 奈々子の頬にいってしまって
ひところのお母さんの つややかな頬は
少し青ざめた
 

お父さんにも ちょっと酸っぱい思いがふえた
唐突だが 奈々子
お父さんは お前に多くを期待しないだろう

 
人がほかからの期待に応えようとして
どんなに自分を駄目にしてしまうか
お父さんは はっきり知ってしまったから

 
お父さんが お前にあげたいものは
健康

自分を愛する心



  (中略)



お父さんにも お母さんにも 酸っぱい苦労がふえた
苦労は 今は お前にあげられない

 

お前にあげたいものは 香りのよい健康
かちとるにむずかしく はぐくむにむずかしい

自分を愛する心





ということで、


A = 健康

B = 自分を愛する心



でした~。



皆さんの答えはどうでしたか?


たしかに、この二つは資本ですが、ほかにもいろんな答えがあったと思います(*^_^*)





私が子どもたちに持ってほしいなぁ~と思っているのは、「しなやかさ」かなぁ。

柳のような、弓のような。


あとは、好きなように、やりたいことをやって生きていってくれれば。

犯罪は犯さないでほしいけど。







ただね、先日、夫と、「息子が将来○○になったらどうする?」って話をしてまして…。


その「○○」というのが……



「ゴキブリの研究者」



……いやね、私と夫の母校にいるんです、ゴキブリの研究をしている教授が。


私も夫も学部は違うので噂しか聞いたことないんですけど、その教授の部屋からはいつも「カサカサ…カサカサ…」というゴキブリの這い回る音がするという…。



そんな大学の思い出話(?)をしてたときに、夫が、


「息子がさー、将来、ゴキブリの研究がしたいねん! って言い出したら、どうするよ?」


と。






もし、息子の「やりたいこと」がそれだった場合、私は応援してあげられないと思います……。