自由度の高い青春18きっぷ | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


客車列車のつもりで後部デッキから去り行く線路を眺める。

高松到着寸前、サンライズとすれ違い。

車庫への回送かと思っていました。

さて、琴平まではこれ1本で行けますが。。

トイレなしで1時間以上乗る自信かないので、マリンライナーで坂出まで来て、そこから同列車で琴平に行く事にしました。

これでトイレなし時間を30分程度まで縮める事ができます。

関係ないけど、ウィラートラベルのバスにトイレがないから素晴らしいという意味のわからん提灯記事があったんで、それにコメントしたら「ちゃんとトイレ休憩あるから大丈夫」って返信来たけど、そんな事じゃない。いちいちトイレ休憩の度に降りる事を強制されることになるのが嫌なんです。自由度が下がる。

やってきました。ウィラートレインもといトイレのない電車。

琴平の駅に来るのもムーンライト松山で道後温泉に行っていた時以来だ。

ムーンライトがあった頃は18きっぷ期間毎に1〜2回は行ってたのに。

「列車が無くなっても行く人はいる」

とよく言われるけど、不便になればモチベーションの低い人からポロポロ落ちていきます。

和倉温泉もどうなるかね。

琴線に触れたので一枚。

琴平の駅にサンライズが止まっていました。今日は延長運転の日だったのか。

東京から直通というのは「重い」

大社駅程ではないけど、重厚感のある、荘厳な感じがいい。

この天井の感じ!

金毘羅詣をしようと参道を行くと、琴電琴平駅がありました。

参道への私鉄の例では一畑電車がある。

ここもそうだけど国鉄より私鉄の方が若干入り口に近いのは何かの縁かな。

ここに来てふと気づいたのが、一畑電車は高松市内中心の瓦町、栗林から直通でここまでこれる。それに対して国鉄は列車こそ直通するものの、市内外れの高松から線路が分かれて琴平に来る。


昔、母親に連れられて丹後ビーチ号にのり、丹後由良は行ったことがあった。

その時、大阪駅からEF58牽引の12系が京都駅に到着、DD51を連結し反対方向に発車した。

その車内で嵯峨を出ると保津峡の風光明媚な車窓を眺めながら、母は「ここ嵐山やで」と言ったのを聞いて、

「アホなこというてるな。嵐山って阪急でも来られる所やん」なんなら「嵐山」は何箇所かあるんかな。と思った。

子供心に山崎から京都駅まで来て、そこから乗り変えた客車列車が30分近く走った所が嵯峨なのに、ここが阪急で来れる「嵐山」と同じ場所のはずがない。と思うのは当然だった。

今も考えると、あの時綾部や西舞鶴で進行方向が変わる度、「次逆向けに走るよ」と母親が教えてくれたのだけど、なんでそんなに詳しかったのかな。

川沿いにある琴電琴平駅。高松の少年も僕と同じようにここが国鉄の琴平と同じところとは思えないだろう。

金毘羅は雲に覆われていた。

八百段弱の階段。週末登山してるのでへーだろう。

途中から雨になった。