日本円が最高の価値をつけていたのは、1995年5月の1ドル79円の時。
ここで「あれ?民主党時代の75円(2011年)が最高値じゃないの?」という人は表面(額面)しか見ていない。
1995年と2011年ではその基準となるドル自体の価値が違う。
ざっくり95年に1ドルで買えたものは2011年には2ドル出さないと買えなかった。ドルの購買力を知る指数にはいろいろあるが、キャンベル指数がなかなかいい良さげ。
円の価値、つまり購買力を示す最も適した指数は実質実行為替レートになる
この表からみても95年が史上最高に円高だったとわかる。
当時中国に住んでいたので1元10円というこれまた最高値をつけ、中国自体の物価もそれほど高く無かったので実に旅行しやすい時代だった。
このように円高のメリットは海外にいるとダイレクトにに感じられる。
しかし国内物価はすぐには変わらない。実際に円高の恩恵を受けた「円高還元セール」なるものはそこから数年遅れてやってきた。
また、国内不況から実需が落ち、バブル崩壊後の不良債権処理で土地価格はさらに値段が下がった。
家が買いやすくなったと思い、今こそ買い時だと思った。
その辺りの時代のデフレ価格の記録を残していこう
全て1棟売り中古
四条蛸薬師の中古ビル(土地70坪)4階建 14,000万
室町六角集合マンション 85坪6階建 16,000万
室町の一本脇四条上る 集合マンション 50坪5階建 12,500万
ちなみに今市内で60〜80坪の集合マンション1棟を見ると6億だった
場所も西院なので先に例示したものより条件的に悪い。それでも3〜4倍になっている。
ちょうど円の価値が1/3になった事と一致する。
当時よく食べていたファーストフードの記録としては
有名ところでマクドナルドハンバーガーは59円(190円)
はなまるうどん100円(360円)
王将餃子180円(310円)
リンガーハット350円(700円)
牛丼280円(450円)
括弧内は現在の価格。
概ね倍になっている
細かな情報はこのサイトにまとめられている
チケットレス特急券(大阪ー京都)500円(650円)
青春18きっぷは据え置きながら使い勝手が悪くなったのでもはや同じ切符とは言えず、鉄道の日切符7,850が1万円になったものと考えるべきだろう。
その他覚えてる限り
ビール(24缶)3,580円(4,400円)
駅弁は以前比較した通り。概ね1.5倍
また思い出したら追加していこうと思う
人によって何に金を掛けるかが違うので自分専用CPIを作る必要がある。
とりわけモデルチェンジの激しいスマホやPCは「以前の性能なら幾らか」という品質調整=クオリティアジャストメントが行われるため、実際の購入額より安く見積られる。
自分が普段使ってるものの値段の推移(自分専用CPI)こそ物価の推移の実感に近いものになる



