駅弁値段の変遷 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

過去のブログから駅弁の値段の記録のあるものを抜き出して、現在価格と比較しました。


駅弁は公共料金と同じく、イノベーションや生産地の変更などで値段を抑える事が難しいのでインフレがどれくらい進んだのかを判断するのに適した対象だと思います。



2013年



名古屋松浦商店「復刻弁当」

630円→970円

10年で1.5倍になった。



東海軒「幕の内」

750円→950円



小淵沢「やまのごはん」

900円→1,180円


2014年



金沢大友楼加賀の四季幕の内

1,050→1,200円

あまり変わってない。頑張ってるほうか。



豊橋壺屋稲荷

500円→650円


2015年



豊橋壺屋浪漫幕の内

830円→960円

これはかなりコスパいいのでは?


2016年



東京駅チキン弁当

850円→900円



富山ますの寿司

1,350円→1,700円


他にもあるけどこれくらいで。

平均するとこの10年で1.3倍くらいかな?


逆をいえば10年前の平成円と比べ手元の令和日本円は1/1.3=75%の価値しかないと言える。