30年前と同じルートでバンコクからマレーシア国境へ | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


171列車はバンコク13:10発、終点のスンガイコーロックには翌日10:37着。

22時間7分の旅。昔(53.10の頃)寝台特急「はやぶさ」が16:45発、西鹿児島14:42だったのでほぼ同じ時間だ。




こちら2等座席。リクライニングだけれども非冷房。常夏のタイでは辛い。


早速車内販売が来ました。

飲み物、フルーツ、お菓子、弁当など、バラエティに富んでいます。


SARAYA 13:40 



Prachuap Khiri Khan行き普通251レを追い抜きます


夏のぬるい湿った風が懐かしい。

走っている間はそこまで暑くない。

日本の旧客もそうだったな。


14:10 ナコーンパトム。

大きな寺院で有名です。

ここから泰緬鉄道が別れます(実際には4駅先のNong Pla Duk Junctionから分岐)


座席8両、2等リクライニング1両、非冷房寝台1両、冷房寝台2両の12両編成。

食堂車がないのが残念。ちなみに約2時間後に出る37列車には食堂車も連結されています。




どの駅も高速化、複線化、電車化を見越したホーム改修工事中。

完了の暁には、電車タイプのコミューターのような列車とスーパー特急のような車両になるんだろうな。




ビールが飲めないのでコーラを買いました。15B(60円)だったかな?




座席車が空いているのでしばらくは座席へ移動します。