中国蒸気が残っているそうです | 旅一郎のブログ

旅一郎のブログ

国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

航空系YouTuberのおのださんの動画で

「コロナ明けの中国旅行難易度高すぎ」を見て、

ついに中国も行けるようになったのか!

と思い、航空券をチェックしながら、杭州往復が安かったのでそれにしようか、はたまた中国国内を鉄道で移動し、べつの街から帰国しようかなどと考え、上海ー北京の1462列車(かつての162列車)に乗ろうという計画を立てていました。


そんな時、中国系YouTuberのMATMATさんから無くなったはずの三道嶺(ハミ)の蒸気が本数は減ったものの、まだ残っているという情報を得ました。


それはなんとしても行きたい!と思い急遽予定を変更し、天津往復チケっト、北京→ハミの列車、ウルムチ→天津の航空券を一気に購入しました。


ところが、その翌日、実は中国はコロナ後のノービザを解禁していない、ということが判明しました。


それでおのださんはどうやって行ったのか?と思い、動画をよく見ると、日本から韓国への乗り継ぎ(トランジット)のため、144時間はノービザ滞在ができると言う特例を使ったとわかりました。


残念ながら入国と出国が同じ国ではこの特例は使えないとのこと。


さらに24時間以内にPCR検査を受け、証明書を提出することと、

ハードルが高く、仮にトランジットで入ったとしても、その街から中国国内を移動するのは本来の趣旨を外れるため、ノービザ扱いとなり最悪の場合拘束されるかもしれない。といろいろリスクを考えると無理があると判断しました。


その結果、キャンセルしたのですが、バリバリの格安航空券のため1割くらいしか戻らず、5万円以上をドブに捨てた格好になりました。


その様子はこの動画で。





ということで、急遽行先をタイに変え、現在バンコク発、スンガイコーロック行き171列車に乗っています。



バンコク、スワンナプーム空港からスカイトレインで一駅、ラクラバンからは国鉄でバンコク、ホアランポーンまで。たった6B(24円)


デッキも開きっぱなしの旧型客車


後部デッキから。


ホアランポーンについて、昔バンコクで泊まったことのある「楽宮旅舎」へ。

今は閉鎖されています。

懐かしい階段


屋台で焼き鳥10B(40円)

昔は5Bが100円くらいの価値があったけど、今は10Bで100円くらいの感覚かな。

美しいドームのホアランポーン


25型


キハ183


バンコク駅は郊外のバンスーに移転しました。

電車ホームから発車する。


あれ?エアコン寝台だと思っていたのに。




非冷房寝台だった。

暑い!