以前マンションの専門家から
こんな話を聞いたことがあります。
マンションと言えば「騒音問題」
これについての助言でした。
音は見えない。
だから不安になる。なので、
「それがどこから
聞こえているか」
そこがわかるだけでも人は安心する。
よって例えば音を出す側は
あらかじめ周りに声をかけておくだけでも
ずいぶん違いますよ。
というものでした。
なるほどー！
実は私もこれについては
大いに実感アリ。
去年、一時期マンション内の
「音」に悩まされたんですよね。
音そのものもしんどかったのですが、
何よりも辛かったのは、それが
「どこから聞こえてくるのか
わからなかったこと」
そのことが私を「疑心暗鬼」にさせるのです。
要らぬ「妄想」をどんどん働かせるのです。
上だろうか？
隣だろうか？
はたまた、もっと違う部屋だろうか？
あの人だろうか？
あの家族がもめているのだろうか？
あの人はあんな性格だったのか？
ひどすぎるんちゃう？？！
もう止まりません！
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ！
「がんばっている自分に優しくなれない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
コーチをとおして自分と対話し
《何があっても大丈夫な自分》を
生きていきませんか？
ライフコーチの
小国里恵（おぐにりえ）です。
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その後、あることがキッカケで
発生源がわかり、
本当にホッとしました。
そうなると、
むしろ腹立たしさよりも
「何かあったのかな」
「大丈夫かな」という
相手への気持ちや
想像力もわいてくるという不思議さ。
「わかる」って偉大！
「わからない」は
興味や好奇心を刺激してくれますが、
それも限度があります。
あまりに「わからない」が続くと、
不安や不信を増大させます。
ありもしないモノガタリを
作り出します（ワタシやん(^_^;)）
100％じゃなくっても
少し「わかる」への風穴があくと
そこから少し落ち着いて
「理解しよう」という気持ちに
なるのです。
ちなみに、コーチングセッションでも
時折コーチからこのような問いが
やってくることがあります。
「いま、何が起きていますか？」
たいがいそういう時って、
自分の中になんだかモヤモヤ、
ザワザワしたものがあるけれど
その正体がつかめない時。
正体らしきものは見えてきたんだけど、
言葉がなかなか見つからない時。
考えがまとまらずにイライラして
自分の中で堂々巡りが起きている時。
そういう今の自分が言語化できたり
明らかにできるだけでも
ホッとすることがあるのです。
「あー、そういうことなんだな」って。
よく言うじゃないですか？
難しすぎてわからない時って
「どこがわからないのかもわからない」って。
それを脱した状態って
言ったらいいでしょうか。
あらためてスタート地点に立てる。
それだけでも、
ずいぶん前進したことになると思います。
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なんか行き詰まってる。
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