こんにちは。
対話空間・りえブロへようこそ!
先日は目的の目的のはなし。
https://ameblo.jp/tabisuru-coaching/entry-12444896008.html
(興味あったらどうぞです)
「的」つながりで
今日は、的から外れる話。
いや、外してみる話。
何かにいきづまっている時って、
大概、視野が狭くなっている時、
ではないでしょうか。
むかし、アーチェリーやってたんですけど、
当たらないんですよ、的に。全然。
当時、点数出してる先輩から言われました。
「8点を狙うねん。」
アーチェリーの的は中心のいちばん小さい円が10点です。
当然、高得点を出すために中心を狙います。
採点制もある弓道と違い、
とにかくひたすら、得点稼ぎの競技です。
でも、その得点を稼ぐために、
中心の10点だけを狙いすぎると
どんどん身体が硬くなる。
そこしか見えなくなる。
からだが伸びない。
狙ってるのに矢があっちの方向にとんでいく…
あー・・・
赤い円が8点と7点
なので、10点のひとつ外の9点でもなく、
もうひとつ外、
8点の円を
「ふわーっと狙ったらええよ」って。
そうするだけで力が抜けるのです。
何かにいきづまっているとき。
そんなときは。
ちょっと、中心から外れてみる。
ガチガチの自分を、
10点しかねらっていない自分を、
楽にしてやる。
大丈夫。
どうせ、また、
中心に戻ってきます。
それまで
いきづまるほど、
考えているから、
無意識はちゃんと覚えている。
結局は、そこにつながってくる。
コーチングにおける
「質問」の効果もここにあるのだと…
NLPでも言ってましたね
チャンクアップとチャンクダウン。
また、書きたいと思います。
これもそんなふうにして発明されたんだろな