リーダーシップのとり方は人によっていろいろあります。自分の意見を真っ先に言ってぐいぐいひっぱっていくタイプ。自分は言わず皆の意見を聞いて答えを出していくタイプ。などなど・・・。
 でも、意見を集めて最大公約数で舵取りをしたら、会社は潰れます。商工会の旅行業も事業として成り立たないと思います。答えを出すときは、何人がその意見に賛成しているか、あるいは声が大きいか、ではなくて、冷静に判断しないといけません。多数決で決めるんだったら、管理者はパソコンだっていいわけです。

 そして、意見を聞くときと、決断した後をはっきり区別しないといけません。聞くときは、その意見が間違っていると思っても自由に言わせないといけないし、決めた後は、言わせてはいけない。お前の意見は聞いたが、それを承知の上でこうすることがいいと決めたのだ。従え。
 そう言うべきです。


 旅行事業部の組織が決定しました。上司がやる気になっているので、それなら私は外してもらおうと思っていたのですが、結局は補佐的な立場で入ることになりました。
 私が任されてやるのなら、権限と責任を明確にするため、取引先への影響力を持つため、従業員を押さえる力を持つために、しかるべき役職を付けて下さいとお願いしていました。(会社でいえば、一平社員と同じ立場の私が役職を付けてくれというのは、すごいことだと思うけど・・・)私に旅行事業部の経営を任せてくれる話にはならなかったので、もう、役職などどうでもいいんだけど、付いちゃいました。「旅行事業部次長」です。これまで、仕事では係長にも主任にもなれず、「長」が付くことは一度もなかったけど(PTA副会長がこれまでの最高位です)、初めてです。
 いや、出世したと喜んでいるわけじゃないんです。なぜなら、旅行事業に関わる4名、パートも含めて全員に役職がついているのだから偉くなって役職がついたわけではないのです。しかも委譲される権限はまったくありません。つまり、名前だけと言うわけですな。


 旅行業の中心から、外させていただくことになりました。思えば、平成13年9月に「新規収益事業研究委員会」の委員兼事務局として、宮田村商工会は旅行業をやるべきだと提案してから丸5年です。その後も、一部役員さんの根強い反対がある中、毎月の理事会に新しい資料を出して説得を続け、6ヵ月後にゴーサインをいただき、平成14年5月に「旅行紹介事業」を立ち上げました。
 スタートしてからは、実務はなーんもしなかったのですが、何か事が起きたときには旅行会社との折衝や役員との調整にあたってきました。
 いよいよ開業ということになり、私が中心になって企画と今後の旅行業の運営にあたるものと思っていましたが、最近来られた上司が旅行業にたいへん熱心で、ご自分でやりたいようです。いや、不満をいっているのではなく、また、批判しようというのでもありません。たいへんけっこうなことなのでお任せしようと思います。
 話し合いながら一緒にやる方法もありますが、互いの考え方があまりに隔たっていますから、今のままでは議論ばかりしていて前へ進めないことになってしまいます。スタート時は、権限を持った一人の人間は強力なリーダーシップで引っ張ったほうがいいのです。

 ただし、私の国家資格を使っての開業ですから、その職責の部分は任せるわけにはいきません。名義貸しなんかしたら、私が大変なことになっちゃいます。そこだけは、口を出させていただきますよ。



 ついに、宮田村商工会が旅行業登録されましたー。今日、その正式通知が届きましたよ。条件が付いていますが、ひとつは、地域振興のためにやること、次は、営利を目的としないこと、最後は、代理業の相手先について合理的に選定すること、でした。理不尽な条件ではないので、これならスタートできます。
 ただ、県に登録したいとお話してから7ヶ月、私どもとの協議はなく(基本的な事柄の質問はありましたが)、ただいたずらに時間ばかり経過したことは不思議でなりません。しかも、3つ条件が付いたということは、これらのことが懸念されて時間がかかったのだと思いますが、宮田村商工会がそのことについてどう考えているか、お聞きになればご心配は雲散霧消したに違いないのです。
 そもそも、平成13年9月に旅行業をやってはどうかと提案したとき、何よりまず目的が大事ということで、金儲けのためにやるのでは決してないし、この事業は地域振興になるんだとして理事会に提案されています。地域振興のためにやるという主張はあとからとってつけた言い訳ではないのです。その後も、何のためにやるのかということがたびたび話題となり、再確認しながら進んできたことは、聞いていただければお話したし、理事会の議事録や資料で証明されたのです。
 また、提携する旅行業者の選定についても、広く門戸を開き、均等に機会を与え、十分に時間をかけてきました。地域の旅行業者各社も納得しているはずですし、地域の皆さんのご理解もいただけると自信を持っています。



 旅行業登録が下りる、という情報が入りました。それはとりあえずめでたいのだけど、「条件付で」と県庁の担当者がいわれたらしい。何それ? まさか、両手両足を押さえられて身動きできないような条件じゃないでしょうね。
 あるいは、自由な競争の中で事業ができない。結果、毎日赤字が拡大していくような、登録しないでくれたほうが良かった、みたいな条件じゃないでしょうね。
 条件の内容を言ってくれないから、眠れなくなっちゃったじゃない

 宮田村商工会旅行事業部として旅行業登録を取り、民間旅行会社と同じ仕事をするんだということで準備を進めています。商行会は、役場と同じように大勢の人間が関わり、一人では何も決められないし、失敗しても誰も責任を負わない組織です。去年やったことを今年も同じにやるのなら簡単に進められますが、変えようとするといくつもの会議を重ね、大勢の了解を取らないと決まらない。当然、時間もかかります。
 しかし、こんなんで民間の仕事と同じことができるのか。競争社会の中で仕事を続けていくことができるのか、疑問です。そこで、私がやるんなら最終的な決定権を持つ会長と私を直結にして、指示命令系統をスリムにして判断・決定のスピードアップを図ろうと提案しましたが、通りません。では、上司がやるなら私を外してくれ。実務をやらない人間が何人も関わらないほうがいい、と提案しています。これも通りません。
 大勢が関われば一人の人間の暴走を止められるメリットはありますが、ビジネスチャンスはことごとく逃し、危機的状況において責任を感じ体を張る人間も現れないでしょう。権限と責任を明確にするのか、しないのか、それをまず決めるべきです。
 但し、予言します。商工会の組織のあり方のままで民間事業に手を出したら、必ず倒産するし従業員は路頭に迷うことになる。そして、そのことに誰も責任を負わないのです。



 今日は、うちの事務局長と旅行会社の支店長の会談の場をセットしたけど、肝心の登録がどうなるのか、さっぱり分からない状況のままです。
 進展がなく、おもしろい情報もないので、ブログのデザインを思いっきり変えてみました。ブログの内容にも旅行にも何の関係もないけど、ま、宮崎あおいさんの顔でも見てリフレッシュしてください。



 旅行業登録申請書を県に提出して、今日で2ヶ月が経ちました。県の担当者は「2ヶ月以内に登録するか拒否するかしなければいけないことになっている」と言っていましたが・・・。
 なぜ、何も言ってこないのでしょう? 特別な理由があれば2ヶ月を超えることができるのでしょうか。だとすれば、5年でも、10年でもということになります。そうさせないために、2ヶ月というしばりがあるのでしょうから、超えてもいいならそういうことですね。何も言ってこないということは理由を言う必要もないということですか?

 国と県は、商工会が財政的に自立すべきであり、収益事業を積極的にやるべきだと言ってきました。私達は、それを真に受けて真剣に取り組んできたし、それに対して、中小企業庁や県は素晴らしいと評価してくださった。ところが、いざ本当にやろうとすると、このありさまです。
 私達は、登録申請とその後の準備のために男性を一人雇い入れています。県に、「登録申請書をすぐにも出したい。4月に開業したい。」と申し入れ、10日後にこの男性を雇い、県に連れて行き紹介しています。ところが、それから6ヶ月が経過しています。これがどういうことになるかは、よくお分かりのはずです。開業できないまま、経費だけが毎月かさみ、放っておけば倒産です。
 商工会の収益事業に対する取り組みを支援し、財政的に自立させようと本気で考えているなら、放置できないはずです。私どもと協議を重ね、少なくとも、だめなら早く結論を出して断念させるべきですよ。
 いたずらに時間をかけて蛇の生殺しのような対応をされている様子を見ると、国や県は、本当は商工会が自立しては困るのであって、何もせず、合併だけをすればいいと考えているんじゃないか。検討するふりをして長引かせ、あきらめるのを待っているんじゃないか、なんて思うのはひがみっぽいでしょうか。



 旅行業登録申請書を提出してから、9日でちょうど2ヶ月になります。県の担当者にいつまでに答えを出さないといけないというような決まりはないんですか、と聞いたところ、最初は「30日または2ヶ月となっています」と答えたのですが、次に聞いたときには「2ヶ月です」となりました。その意味がよく分かりませんが、とにかくあさってまでには登録するか拒否するかの答えを出してくださるのでしょう。
 長かったなあ。県に、「登録申請を出したいのですが」と言いに行ってから6ヵ月半ですよー。
 中小企業庁の方は、商工会が旅行業をできるかどうかということについて、6ヶ月検討を続けて何の答えも出ません。「どうなっているんですか?」と聞いても、「ただいま検討中です」と答えるだけです。その間、私達には何の協議もないけど、打合せたり考えを聞いたりすることはしないんですね。
 それも、びっくりです。



 昨夜のボクシングタイトルマッチです。世界チャンピオンになったってーのに、可哀相だと感じることが、本人にはほんとうにお気の毒なことです。
 観戦した誰もが亀田選手は負けたと感じたはずです。解説者も、判定が出る前に「でも、よくやったよ」みたいなことを言っていました。たしかに亀田選手の方が強いパンチを出していた。それは本来2階級も上なんですから、当然でしょ。それより、2階級下の選手を倒せないばかりか、初回に自分がダウンを奪われ、最後の2回はフラフラ、ヨタヨタ。なんとか倒れずに踏ん張ったって感じでした。どう考えたって、おかしいよ。
 こんなんで世界チャンピオンになってしまったんでは、亀田選手には暗いイメージや不正のイメージが付いてしまう。負けた方が良かったんです。負けて、あんなに無礼な態度だった彼が、リング上で素直に勝者を称えたとしたら、「ああ、そうか。無礼な態度も自分を鼓舞するためにやっていたんで、本当は素直で礼儀正しい少年なんだな」と、ファンがまた増えたに違いないのです。
 でも、これでは相手の選手の方に、「今度は頑張れよ」とはじめて見た日本のファンも言いたくなるんじゃないでしょうか。