42 ゴールデンカムイ・アイヌ・北海道小辞典      42話 レプンカムイ | 国内旅行と歴史調査 家系図調査 北海道小辞典

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レプンカムイ【アイヌ語:rep-un-kamuy】

 《沖にいる神》シャチの姿をした神。 海神で、豊漁をもたらす。

  シャチ。 沖(おき)のカムイ(いわゆる神(かみ))。

  シャチは「レプンカムイ」と呼(よ)ばれ、沖(おき)(岸(きし)から

  遠(とお)くはなれた海(うみ))にいる、偉いカムイ。

 

かいすい【海水】

  海の水

せいし【精子】

  動物にみられるオスの生殖器官から分泌される液体である。

かいそう【海草】

  海中に生ずる顕花植物。イトモ・アマモなどの類。

かいそう【海藻】

  海藻とは海中にはえる藻類を指し、

  花は咲かず、胞子によって子孫を増やします。多くは食用とされます

こもちこんぶ【子持ち昆布】

  たくさんのニシンが卵を産み付けた昆布を、

  塩漬けしたもの。

  昔は近海でも獲れていたが、漁獲高の減少により

  自然にできた天然物は少なくなった。

  現在では子持ち昆布を量産するため、

  あらかじめ産卵期のニシンの通り道に昆布をつるし、

  そこへニシンを追い込み卵を付着させる。

そで【袖】

  衣服の、腕を覆う部分。また、たもと。

コタン【アイヌ語:kotan】

  村。部落。集落。

  

キムンカムイ【アイヌ語:kimunkamuy・kim‐un‐kamuy】

  山にいる神。ヒグマのこと。山の神。

  先住民族のアイヌはヒグマを「キムンカムイ」(山の神)と呼んだ。

  人間に肉や皮を恵む存在と見なし、狩りをするたびに祈りを捧げた。

  だが、人を襲って食べたヒグマは神とはいえ、

  越えてはならない「境界」を侵したウェンカムイとして村を挙げて仕留め、

  その肉は口にしなかった。

レプンカムイ【アイヌ語:rep-un-kamuy】

  《沖にいる神》シャチの姿をした神。 海神で、豊漁をもたらす。

 

クジラ【鯨・鯢】

  哺乳類のクジラ目、

  あるいは鯨偶蹄目の鯨凹歯類に属する水生動物の総称であり、

  その形態からハクジラとヒゲクジラに大別される。

むだ【無駄】

  役に立たない(余計な)こと。効果・効用がないこと。

せっしょう【殺生】

  生き物を殺すこと。

  残酷なこと。むごいこと。かわいそうなこと。

きんきちほう【近畿地方】

  三重県、滋賀県、京都府、大阪府、

  兵庫県、奈良県、和歌山県の二府五県(七府県)

 

はりはりなべ【ハリハリ鍋】

  大阪や京都を中心に関西で広く食べられている。

  もともとはクジラの尾の肉やコロ(皮)と水菜で作られていた。

 

たつたあげ【竜田揚げ】

  竜田揚げは、肉や魚に醤油で下味をつけてから

  片栗粉をまぶして油で揚げた料理。

  立田揚げとも書かれる。から揚げの一種。

 

ヤㇻイタンキ【アイヌ語:】

  樹皮で作ったお椀

かたくりこ【片栗粉】

  片栗粉は、本来はカタクリの地下茎から作られたデンプンの粉。

ジャガイモ【じゃが芋】

  ジャガイモ、別名馬鈴薯は、ナス科ナス属の多年草の植物。

  南アメリカのアンデス山脈原産。

  世界中で栽培され、

  デンプンが多く蓄えられる地下茎が芋の一種として食用される。

  揚げる、蒸す、茹でる、煮込み料理にするなどのほか、

  デンプン原料としても需要がある。

カタクリ【片栗】

  山地の林に自生し、春先の短期間、

  紫紅色・淡紅色の下向きの花が花弁は上げて咲く、

  ゆり科の、丈が低い多年生植物。

 「かたかご」と呼ばれた古代から日本人に親しまれる。

  花後、地上の部分が消えてしまう。

  地下茎に良質の澱粉(でんぷん)がある。

 

へんみかずお【辺見和雄】

  刺青を持つ脱獄囚の一人。

  白石の「見た目は普通の男」という言葉通り、

  物腰が柔らかく口調も丁寧。

  小柄で少し子供っぽい容姿故に若く見えるが40近い。

  実際には囚人達の中でも極めて凶悪かつ最低な殺人鬼であり、

  日本各地を放浪しながらこれまでにも百人以上を殺害している。

  殺した相手の背中に「目」という文字を付けるのが特徴。

 

ちめいしょう【致命傷】

  死ぬ原因となる傷。転じて、再起できないようになった原因。

ウエンカムイ【アイヌ語:wenkamuy】

  アイヌ民族に伝わる山の神キムンカムイが悪神となってしまったもの。

ヒンナ【アイヌ語:hinna】

  美味しい。食べ物に感 謝する。いただき ます。ごちそうさま。

ふじみ【不死身】

  どんな外からの打撃にも影響を受けない、

  強い身体。転じて、どんな困難にもくじけないこと。

ねこじた【猫舌】

  (猫のように)熱いものを飲食できないこと。そういう人。

 

つるみ【鶴見】⇒つるみあつしろう【鶴見篤四郎】

つるみあつしろう【鶴見篤四郎】

  陸軍最強と謳われた大日本帝国陸軍第七師団に所属する鶴見篤四郎中尉である。

  日露戦争での勝利に大きく貢献しながらも、

  多大な死傷者を出し、戦争後は軍内で冷遇されるようになった第七師団。

 

おがたひゃくのすけ【尾形 百之助】

  帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊所属階級は上等兵。

  鶴見中尉の小隊に属しながら、鶴見一派に対する造反を企てている。

  ※ただし元々の反乱者側は鶴見一派であり、

   第七師団全体としての立場で見るならばこの行動は軍に対して忠実なものである。

 

にかいどうこうへい【二階堂 浩平】

  日本陸軍第7師団に所属の一等卒。二階堂洋平の双子の兄。

  静岡県出身。

  双子ともに暴力的な性格で表情、行動に少し不気味な雰囲気を持つ。

  兄弟仲は非常に良い。

 

シタッ【アイヌ語:sitat】白樺の樹皮

 

たにがきげんじろう【谷垣源次郎】

  帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊に所属している兵士。

  階級は一等卒。

  ある目的のために家族や故郷、

  そしてマタギとしての生き方も捨て、兵士となった過去をもつ。

  秋田県の阿仁出身。マタギの生まれで山や野生動物の習性に詳しい。

 

ニㇱパ【アイヌ語:nispa】

  だんな。裕福な人・ 金持ち・紳士・旦那様・主人・殿など。

  男性の尊称を表す言葉。

 

オソマ【アイヌ語:osoma】

  うんこ。うんこをする。

  アイヌでは赤ん坊に病魔が近寄らないように

  あえて汚い幼名を付け魔除けをする風習があり、

 

  オソマは身体が弱かったため本名もオソマと名付けられ、

  そのおかげで今ではとても元気にコタン(村)で暮らしている

 

シンナ キサㇻ【アイヌ語:sinna kisar】

  変な形の耳(耳たぶ)。

  アイヌではない人間⇒和人を指す。

 「シンナ」は変、「キサラ」は耳

シンナ【アイヌ語:sinna】変な。

キサㇻ【アイヌ語:kisar】耳。