町の“いま”を、
ホテルに。

伝統工芸を、
館内へきれいに飾る。

地域の食材を使い、
土地らしい朝食を出す。

それだけでも、
町の魅力を伝えるホテルにはなります。

けれど、THE SHARE HOTELSが集めているのは、
完成した地域文化だけではありません。

その町で、いま文化をつくっている人と、
これから生まれていく動き。


ホテルを、町の現在に出会う入口としてひらいています。

SHARING WITH LOCALS

町を紹介するホテルではなく、
町と一緒につくるホテル。

THE SHARE HOTELSは、「SHARING WITH LOCALS」をコンセプトに、地域との共生を目指すホテルブランドです。

地域の文化を担うアーティスト、工芸作家、茶人、飲食店、バリスタ、建築家などと協働し、それぞれの町で異なるホテルをつくっています。

館内には、宿泊者だけの閉じた設備ではなく、地域の人も利用できるカフェやレストラン、展示空間、川辺のデッキ、イベントの場が設けられています。

旅行者は、ホテルの中で地域の文化へ触れ、
そこから町へ出て、さらに深く知っていく。

そして、町で見つけた人や活動が、
再びホテルへ集まり、次の旅行者へ手渡される。

ホテルと町の間を、文化が行き来する仕組みがつくられています。

画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の外観、景観、客室、展示作品、家具、料理、施設とは異なる場合があります。

HOW THE SHARE HOTELS CONNECTS A CITY

ホテルをつくる前に、町の担い手と出会う。

01

町の文化を、つくっている人から知る

歴史や名所だけを調べるのではなく、いま地域で活動する作家、店、料理人、表現者と出会います。何を残すかだけでなく、これから何が生まれようとしているのかを見つけます。

02

宿泊以外の時間を、町へひらく

カフェ、バー、展示、マーケット、ワークショップ。旅行者だけの設備にせず、地域の人も訪れ、活動できる場所としてホテルの一部をひらきます。

03

ホテルでの出会いを、町へ返していく

館内で地域の文化に触れた旅行者が、店や工房、森、川、島へ出かける。ホテルの中だけで消費させず、地域との次の接点へつなげていきます。

THREE PERSPECTIVES

THE SHARE HOTELSを読み解く、3つの視点

PEOPLE 人 文化を担う
地域の人を
ホテルの中心へ
PLACE 場所 倉庫やプール
川辺、近代建築に
新しい使い方を
MOVEMENT 動き 完成した文化より
いま生まれる
活動を共有する

SIX LOCAL ENTRANCES

町への入口が異なる、6つのホテル

 
01 KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS
02 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
03 KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS
04 MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS
05 TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS
06 LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

01 / TEA & CRAFTS

KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS

石川・金沢 茶の湯・禅 工芸・アート

伝統を飾るのではなく、
いまの金沢として使う。

金沢には、茶の湯や禅の思想、工芸をはじめとする文化が、過去の歴史としてだけではなく、現在の生活や表現の中にも残っています。

KUMUが見せるのは、保存された金沢文化の完成形ではありません。

館内には、炉が切られた大きな「TEA TABLE」があり、宿泊者は茶を飲み、仕事をし、誰かと話しながら自由に過ごします。

一階のティーサロンでは、地元の作家がつくる茶器やテーブルウェアが実際に使われ、茶や菓子、酒とともに金沢の工芸へ触れられます。

茶室をそのまま再現し、遠くから鑑賞させるのではありません。

茶の湯や工芸を、現在の人が集まり、話し、働き、音楽を楽しむ場へ読み替えることで、伝統を次の金沢へつなげています。

WHAT TO EXPERIENCE

朝、茶のためにつくられた空間で静かに過ごす。昼は町の工芸店やギャラリーへ出かけ、戻って実際に作家の器を使う。伝統を学ぶより先に、現在の金沢の日常として味わいたいホテルです。

THE SHARE HOTELSが、ここでシェアするもの

歴史の中で完成した金沢ではなく、工芸作家、アーティスト、茶人たちが更新し続けている「コンテンポラリーな金沢」。文化を展示する場所と、実際に使う場所を分けていません。

 

 

 

02 / ART STORAGE

KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS

東京・本所 アートストレージ 現代美術

作品を見るだけでなく、
アートが動く裏側に泊まる。

美術館やギャラリーで私たちが目にする作品は、選ばれ、展示され、照明を当てられた状態です。

けれど、すべての作品が常に展示されているわけではありません。

作品は収蔵庫に保管され、運ばれ、入れ替えられ、次の展示を待っています。

KAIKAには、ギャラリーやコレクターが作品を公開保管する九つのアートストレージがあります。

壁に作品を飾った「アートホテル」ではなく、保管や流通を含むアートシーンの裏側そのものを、宿泊者や訪問者へひらいています。

地下のラウンジやカフェレストランからも作品を眺めることができ、館内ではアワードや展示、ツアーなども行われます。

完成された作品に感動するだけでなく、作品が社会へ出ていく途中の時間まで見せることで、現代美術との距離を近づけています。

WHAT TO EXPERIENCE

チェックイン後に館内を一周し、どの作品に目が止まったか覚えておく。翌朝、もう一度同じ作品を見る。美術館を短時間で鑑賞するのとは違い、作品の近くで時間を重ねられるホテルです。

THE SHARE HOTELSが、ここでひらくもの

通常は表から見えにくい、作品の保管、選定、発掘、展示へ至る過程。アートを特別な知識を持つ人だけのものにせず、泊まる人の日常へ近づけています。

 

 

 

03 / THE POOLSIDE

KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS

広島・八丁堀 旧屋内プール ラウンジ・コーヒー

使われなくなったプールに、
人が集まる流れをつくる。

KIROで最も印象的な場所は、かつて屋内プールとして使われていた「THE POOLSIDE」です。

水を張り、昔の姿をそのまま復元するのではありません。

プールサイドの段差や大きな窓、光が入る空間の特徴を残しながら、朝食会場とゲストラウンジへ役割を変えています。

朝はクレープ料理やコーヒーを味わい、昼以降は宿泊者が休み、仕事をし、会話をする場所になる。

一階では、広島で活動するバリスタが日替わりでコーヒーを提供し、館内には地域のプロダクトや展示、イベントが持ち込まれます。

空間の過去を消して新しくするのではなく、かつて人が泳いだ場所へ、別の方法で人の動きを戻しています。

WHAT TO EXPERIENCE

朝食を終えてもすぐに部屋へ戻らず、プールサイドの段差や光の入り方を眺める。一階でコーヒーを受け取り、広島で活動する人の話を聞く。空間と人の両方から、街の輪郭を知りたいホテルです。

THE SHARE HOTELSが、ここで再利用するもの

建物の形だけでなく、もともとそこにあった「人が集まる場所」という性格。用途を変えながら、街の人や旅行者が再び交わる場所へつなげています。

 

 

 

WHAT A HOTEL CAN SHARE

地域らしさを、同じ方法では見せない。

THE SHARE HOTELSは、
各地へ同じラウンジやアートを持ち込むブランドではありません。

KUMU 金沢

茶の湯や工芸を、現在の金沢で人が集まる場として使う。

KAIKA 東京

作品だけでなく、保管や発掘を含むアートシーンの裏側をひらく。

KIRO 広島

旧プールの記憶を残しながら、人が再び集まる場所へ変える。

04 / NATURE & CULTURE

MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS

奈良・高畑町 春日山原始林 鹿・奈良の素材

自然と文化を、
二つに分けずに見る。

奈良では、寺社や仏像といった文化と、森や鹿の存在を切り離して考えることができません。

長く守られてきた春日山原始林があり、その麓に寺社と町が広がり、鹿が人の暮らしの近くまでやってきます。

MIROKUは、荒池と春日山原始林に面する場所に建ち、テラスには鹿がふらりと訪れることがあります。

館内には奈良に由来する素材や、地域の作家、職人、店とのつながりが組み込まれています。

さらに、春日山原始林をテーマにした展示やガイドウォークなどを通じて、窓から森を見るだけではなく、その森が守られてきた時間へ触れる機会もつくられています。

奈良らしい風景を背景として消費するのではなく、自然、信仰、工芸、食が共存してきた関係そのものを見せています。

WHAT TO EXPERIENCE

朝、荒池の周りを歩き、鹿が町の中で過ごす姿を見る。寺社を巡ったあと、テラスから森を眺める。観光名所を別々に訪れるのではなく、奈良の自然と文化が一つにつながっていることを感じる滞在です。

THE SHARE HOTELSが、ここで共有するもの

古都として完成された奈良だけでなく、森を守り、鹿と暮らし、素材や文化を次へ渡そうとする現在の奈良。宿泊を、環境や文化の背景を知る入口へ変えています。

 

 

 

05 / ARCHITECTURE & SUCCESSION

TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS

京都・三条 1914年築 登録有形文化財

継ぐことを、
建物の保存だけで終わらせない。

TSUGUの一部には、1914年に建てられた近代建築が残されています。

背の高いアーチ窓や尖塔など、登録有形文化財となった建物の意匠を残しながら、現代のホテルが重ねられています。

古い部分と新しい部分を完全に同じ見た目へ整えるのではありません。

異なる時代の建築がつながることで、京都が一つの時代だけでできた町ではないことが見えてきます。

館内には、宿泊者が料理や仕事をできるキッチン付きラウンジがあり、一階には街の人も利用できるカフェバーがあります。

建物を過去の姿で固定するのではなく、現在も人が集まり、使い続けることで、次の時間へ継いでいます。

WHAT TO EXPERIENCE

アーチ窓や古い建築部分を見たあと、三条通へ出て現在の店やギャラリーを歩く。夜はラウンジやカフェへ戻る。古都の歴史と現代の京都を、別々のものとして扱わない滞在です。

THE SHARE HOTELSが、ここで継ぐもの

近代建築の外観や意匠だけでなく、人が集まり、働き、食べ、滞在する役割。歴史的建築を日常から切り離さず、街の現在へ戻しています。

 

 

 

06 / RIVER & PUBLIC SPACE

LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

東京・清澄白河 隅田川 川床・レストラン

川を眺めるだけでなく、
川辺を町へひらく。

LYUROは、隅田川に面するリバーサイドホテルです。

客室や浴室から川を望む部屋もありますが、このホテルの特徴は、眺望を宿泊者だけのものにしていないことです。

川沿いには「KAWATERRACE」と呼ばれるオープンなデッキがあり、レストランの利用者や近隣に暮らす人、清澄白河を訪れた人も過ごせます。

マーケットやヨガなどのイベントが開かれ、食事やクラフトビールを楽しみながら、川の流れを眺める場所として使われています。

ホテルの中から景色を切り取って所有するのではなく、川辺へ人の居場所を加え、街と水辺の関係をつくり直しています。

宿泊者にとってはホテルのテラスでも、地域の人にとっては、川の近くで時間を過ごすための公共的な場所です。

WHAT TO EXPERIENCE

朝、客室から隅田川を見る。昼は清澄白河のギャラリーや店を歩き、夕方に川床へ戻る。観光地としての東京ではなく、川と街の間にある日常へ入りたいホテルです。

THE SHARE HOTELSが、ここで町へ返したもの

客室から見るだけだった川の景色を、誰かと食べ、話し、イベントを楽しむ場所へ。ホテルの敷地と公共空間の境界を弱め、川辺に人が集まる理由を加えています。

 

 

 

SIX HOTELS, SIX CONNECTIONS

ホテルから、どんな町へ入る?

泊まりたい客室ではなく、
出会いたい地域の現在から選んでみます。

茶と工芸|KUMU 金沢

茶の湯と工芸が、現在の作家や人の集まりへどう受け継がれているかを見る。

現代美術|KAIKA 東京

完成した展覧会の外側にある、アートの保管、発掘、流通の現場へ触れる。

人の集まる空間|KIRO 広島

旧プールの記憶と、現在のコーヒーやイベントが重なる場所で過ごす。

自然との共生|MIROKU 奈良

森、鹿、寺社、工芸を切り離さず、奈良で続いてきた関係を見る。

建築の継承|TSUGU 京都三条

近代建築を保存物にせず、現在の京都で使い続ける時間へ泊まる。

川辺の公共空間|LYURO 東京清澄

隅田川を眺めるだけでなく、地域の人と川辺の時間を共有する。

CHOOSE YOUR ENTRANCE

どの町の“いま”に出会いたい?

茶の湯や工芸を、現代の金沢として味わいたい

KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS

アートが展示される前後の世界まで見たい

KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS

少し変わった空間で、人やコーヒーに出会いたい

KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS

奈良の自然、信仰、暮らしのつながりを感じたい

MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS

近代建築と現在の京都を行き来したい

TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS

川を眺めながら、東京の水辺で長く過ごしたい

LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

CHECK 予約前に確認したいこと
● 個室、和洋室、ロフト付き客室、ドミトリーなど客室タイプ
● カフェ、バー、ラウンジの宿泊者専用時間と一般営業時間
● 展示、ツアー、マーケット、ワークショップの開催日
● 歴史的建築や既存建物を活用した施設の段差、遮音性、設備
● 展望を重視する場合の客室名や、周辺工事・修理の状況
● 朝食付き、素泊まり、連泊など予約プランの内容

A HOTEL BECOMES AN ENTRANCE

町の“いま”を、
ホテルに。

金沢では、
茶と工芸を使い続ける場所を。

東京・本所では、
アートが動く裏側をひらく場所を。

広島では、
旧プールへ人の流れを戻す場所を。

奈良では、
森と文化のつながりを知る場所を。

京都では、
古い建築を現在も使い続ける場所を。

清澄白河では、
川辺を町の人と共有する場所を。

THE SHARE HOTELSに、
共通した外観や客室デザインはありません。

共通しているのは、
地域文化を完成した物語として飾らないこと。

いま、その町で活動する人と出会い、
ホテルへ場所をひらき、
旅行者を次の町へ送り出す。

町を紹介するホテルではなく、
町の現在が集まるホテル。

そこから、知らなかった地域への旅が始まります。

REFERENCE

記事作成にあたり、THE SHARE HOTELS、KUMU 金沢、KAIKA 東京、KIRO 広島、MIROKU 奈良、TSUGU 京都三条、LYURO 東京清澄、および各施設の公式情報・予約情報を確認しています。

※掲載内容は2026年7月時点の公開情報をもとに構成しています。展示作品、イベント、客室、飲食店、営業時間、景観、設備、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイト・予約ページでご確認ください。

町に、泊まる。

古い町家が残っているから、
きれいに直して客室にする。

使われなくなった蔵を、
宿泊施設として再生する。

それだけなら、
古民家ホテルはほかにもあります。

NIPPONIAが宿として差し出しているのは、
一軒の歴史的建築ではなく、
その町で受け継がれてきた暮らしの続きです。

THE TOWN AS A HOTEL

建物に泊まるのではなく、
町の続きに泊まる。

NIPPONIAは、自らを統一されたホテルチェーンではなく、宿泊を入口にした「まちづくりの活動」と位置づけています。

受付、客室、食事、店、地域での体験が、一つの建物の中ではなく、町の中に分散していることもあります。

ホテルの廊下の代わりを、路地や川沿いの道が担う。旅行者は客室へ向かうために町を歩き、食事へ出かけ、店の前を通り、地域の暮らしと同じ風景の中を移動します。

宿泊は、古い建物を眺めるための最終目的ではありません。
旅行者が一晩だけ町の住人となり、その土地の時間へ入るための入口です。

画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の町並み、外観、建築、客室、家具、料理、施設とは異なる場合があります。

HOW NIPPONIA CREATES A STAY

宿をつくる前に、町の記憶を読む。

01

残すべきものを、建物の外まで探す

町家や蔵だけでなく、商い、祭り、信仰、農作業、食文化、人が集まってきた場所まで読み解きます。建築を一棟だけ切り離さず、町の関係の中で価値を見つけます。

02

空き家へ、昔とは異なる役割を与える

使われなくなった邸宅、長屋、診療所、酒蔵、商家を、昔の姿へ完全に戻すのではなく、客室、レストラン、受付、店など、現在の町に必要な場所へ変えていきます。

03

宿泊者を、町の中へ送り出す

客室の中ですべてを完結させず、町の店で食べる、路地を歩く、地域の人から仕事を教わるなど、旅行者が町へ入っていく流れまで滞在として設計します。

THREE PERSPECTIVES

NIPPONIAを読み解く、3つの視点

BUILDING 建物 町家や蔵を
展示物ではなく
再び使う場所へ
LIVELIHOOD 営み 商い、仕事
食、信仰を
滞在の一部へ
RELATIONSHIP 関係 旅行者と町を
一晩だけの
住人として結ぶ

NIPPONIA TOWNS

六つの町、六つの暮らし

 
01 篠山城下町ホテル NIPPONIA
02 NIPPONIA 鞆 港町
03 NIPPONIA 出雲大社 門前町
04 NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷
05 NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町
06 NIPPONIA 出雲平田 木綿街道
篠山城下町ホテル NIPPONIA
兵庫・丹波篠山 城下町 町家・長屋

城下町を歩くことが、滞在になる。

丹波篠山には、篠山城跡を中心に、武家屋敷、商家、酒蔵、町家など、異なる時代の建築が歩ける範囲に残っています。

篠山城下町ホテル NIPPONIAの客室も、一つの建物に集められているわけではありません。

元銀行経営者の邸宅、江戸末期の長屋、町家など、城下町の中に点在する建物が、受付や客室、食事の場所として使われています。

客室へ向かうためには、町を歩きます。

朝、まだ店が開く前の通りを歩く。夕方、日帰り客が帰ったあとの町で過ごす。宿泊することで、観光の時間から外れた城下町の表情が見えてきます。

町全体を一つのホテルとして考えるNIPPONIAの方法が、最も分かりやすく現が、最も分かりやすく現れている場所です。

WHAT TO EXPERIENCE

城跡や武家屋敷を巡り、商家の残る通りを歩く。町家の客室で休み、丹波の食を味わう。宿の敷地を歩くのではなく、城下町の中を行き来する一日です。

NIPPONIAが、この町に加えたもの

使われなくなった建物だけでなく、町を歩く行為そのものへ宿泊体験としての価値を与えました。建物と建物の間にある道まで、ホテルの一部にしています。

 

 

 

NIPPONIA 鞆 港町
広島・鞆の浦 港町 瀬戸内

潮と風を待った町で、急がずに過ごす。

鞆の浦は、瀬戸内海を航行する船が、潮や風の変化を待つ「潮待ちの港」として栄えた町です。

細い路地の先に海が見え、坂を上れば港を見下ろせる。古い商家や寺社、港の施設が、小さな町の中に密集しています。

NIPPONIA 鞆 港町でも、宿泊の時間は客室の中だけにありません。

路地を歩いて客室へ向かい、食事のために町へ出る。港の音を聞きながら店先で立ち止まり、夕方には海の色が変わるのを見る。

かつて船が潮を待ったように、旅行者も予定を急いで進めず、町の変化を待ちながら過ごします。

WHAT TO EXPERIENCE

朝の港を歩き、坂道から瀬戸内海を見る。町の食事処で魚を味わい、夕方には路地の向こうへ沈む光を待つ。観光地を巡るより、港町の速度へ身体を合わせるための滞在です。

NIPPONIAが、この町に残すもの

昔の港町を鑑賞する場所として保存するのではなく、いまも人が泊まり、食べ、歩く場所として使い続ける役割を加えています。

 

 

 

NIPPONIA 出雲大社 門前町
島根・出雲 門前町 旧診療所

参拝の前後にある時間へ泊まる。

門前町は、寺社へ向かうためだけの通路ではありません。

参拝者を迎える宿、食事処、商店が並び、祈りへ向かう気持ちと、日常へ戻る時間が交わる場所です。

NIPPONIA 出雲大社 門前町は、大正時代の旧診療所と和風邸宅を再生した宿です。

診療所に残るモダンな意匠と、邸宅の和の佇まいを生かし、客室やレストランとして新しい役割を加えています。

出雲大社を参拝し、すぐ次の観光地へ移動するだけでは見えない町の時間があります。

店が開く前の参道。人通りが落ち着いた夕暮れ。土地の料理と酒を囲み、参拝した一日を振り返る夜。ここで泊まるのは、神社だけでなく、信仰を中心に育った町の時間です。

WHAT TO EXPERIENCE

人の少ない朝に参道を歩き、出雲大社へ参拝する。夕方は宿へ戻り、山陰の食と酒を味わう。祈る時間だけでなく、その前後まで静かに過ごす滞在です。

NIPPONIAが、この町に加えたもの

役目を終えた診療所を、再び人が集まり、土地の料理や物語に触れる場所へ。門前町に残る建築を、参拝者と地域をつなぐ入口として開いています。

 

 

 

ONE METHOD, DIFFERENT TOWNS

同じNIPPONIAでも、町の時間は違う。

NIPPONIAが各地へ複製しているのは、
同じ建築デザインではありません。

丹波篠山

城跡、武家屋敷、商家の間を歩き、城下町の歴史の層へ入る。

鞆の浦

路地と港を行き来し、潮待ちの町が持つゆっくりした時間へ入る。

出雲大社

参拝だけで終わらず、祈りの前後にある門前町の静けさへ泊まる。

NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷
京都・美山 山村 古民家・手仕事

風景を見るのではなく、
その風景をつくる仕事に触れる。

京都府北部の美山町鶴ヶ岡は、深い山に囲まれながら、かつて京都と若狭を結ぶ道を多くの旅人が行き交った地域です。

NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷では、集落に点在する古民家が宿泊棟として使われています。

けれど、ここで体験するのは、古民家の雰囲気だけではありません。

薪を使う暮らし、季節ごとの農作業、とち餅やそばなどの食、しめ縄づくりをはじめとする手仕事。

旅行者は、地域の人から暮らしの知恵を教わり、山村の生活を少しだけ手伝います。

美山を「日本の原風景」として遠くから眺めるのではなく、その風景を現在もつくり続けている営みへ触れるところに、この宿の意味があります。

WHAT TO EXPERIENCE

古民家で目を覚まし、地域の店で買い物をする。山や畑へ出かけ、土地の人から食や手仕事を教わる。山村の景色を見る旅ではなく、景色を支える生活に少しだけ参加する旅です。

NIPPONIAが、この村に残すもの

古民家だけでなく、山村で受け継がれてきた仕事や知恵を、旅行者が参加できる体験として次の世代へ渡しています。

 

 

 

NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町
三重・伊勢 商人町 商家・蔵

伊勢を支えた、もう一つの町に泊まる。

伊勢河崎は、勢田川の水運を生かし、伊勢神宮を訪れる人々や町の暮らしを、物資の面から支えた商人町です。

伊勢の旅では、どうしても神宮が主役になります。

けれど、大勢の参拝者を迎え続けるには、食材や生活用品を運び、保管し、売る町が必要でした。

NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町では、町に残る商家や蔵が、客室や滞在の場所として再生されています。

黒い木壁の商家から商家へ歩き、蔵の厚い壁に触れ、勢田川の流れを見る。

観光の表舞台だけでなく、その土地を動かしてきた裏側へ泊まることで、伊勢の見え方が少し変わります。

WHAT TO EXPERIENCE

神宮を訪れるだけでなく、商家や蔵の残る河崎を歩く。川沿いの町並みを見て、伊勢の暮らしを支えた物流と商いの歴史をたどる滞在です。

NIPPONIAが、この町に加えたもの

空き家となった商家や蔵を一つのホテルとして束ね、神宮参拝とは異なる「伊勢に泊まる理由」を町へ加えています。

 

 

 

NIPPONIA 出雲平田 木綿街道
島根・出雲平田 木綿街道 酒蔵・醸造

建物に染み込んだ香りまで、残していく。

出雲平田は、江戸末期から明治初期にかけて、雲州木綿の集積地として栄えた市場町です。

現在も町家が残り、醤油や日本酒などをつくる醸造文化が受け継がれています。

NIPPONIA 出雲平田 木綿街道は、旧酒蔵の建物を、造りや蔵の趣を生かしながら再生した宿です。

ひんやりとした土蔵。太い柱。暗い空間へ差し込む光。長い時間をかけて酒を醸してきた建物には、目に見える形だけでなく、土地の香りや温度も残っています。

それらをすべて新しい素材へ置き換えれば、快適な建物はつくれても、この場所に泊まる意味は薄れてしまいます。

古さを消さず、現在の宿泊に必要な機能を重ねる。食事では、地域の醤油、みりん、日本酒を味わう。建築と食文化が、一晩の滞在の中でつながっています。

WHAT TO EXPERIENCE

木綿街道を歩き、元酒蔵の客室で過ごす。夕食では醤油や酒を使った土地の料理を味わう。建物と町に残る発酵の記憶へ泊まる旅です。

NIPPONIAが、この町に残すもの

生産を終えた酒蔵へ、過去を展示するだけではない新しい用途を与え、町の醸造文化を食と宿泊の体験へつなげています。

 

 

 

SIX TOWNS, SIX STORIES

古民家ではなく、町の時間から選ぶ。

どの建物が好みかではなく、
どの土地の暮らしへ入りたいか。

城下町|丹波篠山

城跡、武家屋敷、商家の間を歩き、町に重なる歴史の層を感じる。

港町|鞆の浦

潮と風を待ちながら栄えた町で、予定を急がずに過ごす。

門前町|出雲大社

参拝の前後まで町に滞在し、祈りを中心に育った時間へ入る。

山村|美山鶴ヶ岡

古民家を眺めるだけでなく、風景をつくる仕事や知恵に触れる。

商人町|伊勢河崎

神宮を支えた物流と商いの町を歩き、伊勢の裏側を知る。

醸造の町|出雲平田

酒蔵に残る空気と、醤油や酒を醸してきた町の記憶を味わう。

CHOOSE YOUR TOWN

どの町の住人になってみる?

町全体を歩き、歴史の層を感じたい

篠山城下町ホテル NIPPONIA

海と路地のある港町で、急がずに過ごしたい

NIPPONIA 鞆 港町

参拝の前後まで、静かな門前町に滞在したい

NIPPONIA 出雲大社 門前町

山村の仕事や、暮らしの知恵に触れたい

NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷

伊勢を支えた商家と蔵の町を歩きたい

NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町

酒蔵と発酵文化が残る町に泊まりたい

NIPPONIA 出雲平田 木綿街道

CHECK 予約前に確認したいこと
● 受付、客室、レストランが別棟の場合の移動距離
● 駅や駐車場から受付・客室までのアクセス方法
● 古民家、蔵、長屋、邸宅など予約する客室の建物
● 階段、段差、遮音性、浴室など歴史建築特有の条件
● 夕食、朝食、素泊まりなど宿泊プランの内容
● 地域体験、店舗、交通機関などの定休日や季節条件

THE TOWN CONTINUES

人が泊まることで、
残される風景がある。

丹波篠山では、
城下町を歩く時間を。

鞆の浦では、
潮と風を待つ港町の時間を。

出雲大社では、
祈りの前後にある門前町の時間を。

美山では、
山村の景色を支える仕事を。

伊勢河崎では、
神宮と暮らしを支えた商いを。

美山では、
山村の景色を支える仕事を="margin:0 0 22px;"> 出雲平田では、
蔵と町に染み込んだ醸造の記憶を。

NIPPONIAが全国へ増やしているのは、
共通した外観や客室デザインではありません。

その土地を読み、
残すべき建物や暮らしへ新しい役割を与える方法。

建物に泊まるのではなく、
町の続きに泊まる。

旅人が一晩だけ町の住人になることで、
残される暮らしがあるのかもしれません。

REFERENCE

記事作成にあたり、NIPPONIA、篠山城下町ホテル NIPPONIA、NIPPONIA 鞆 港町、NIPPONIA 出雲大社 門前町、NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷、NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町、NIPPONIA 出雲平田 木綿街道、および各施設の公式情報・予約情報を確認しています。

※掲載内容は2026年7月時点の公開情報をもとに構成しています。施設の運営状況、建物、客室、食事、送迎、地域体験、設備、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報は各施設の予約ページ・公式サイトでご確認ください。

建築を味わい、
眺めに浸り、
その土地の気配に泊まる。

海の前に、
美しい建築をつくる。

広い牧場や森の中に、
特別な家を置く。

それだけなら、
いわゆる高級リゾートと大きく変わらないかもしれません。

NOT A HOTELがつくっているのは、
名建築に泊まるための宿ではなく、
建築を通して、その土地で暮らす時間そのものです。

NOT A HOTEL, BUT A HOME

ホテルでも、
ただの別荘でもない。

NOT A HOTELは、必要な泊数だけ家を所有し、その家だけでなく、全国にある別の拠点も利用できる仕組みです。

一つの土地に固定される別荘と、毎回違う部屋を予約するホテル。その間に、新しい「家の持ち方」と「旅の仕方」をつくろうとしています。

そこで重視されているのは、建物の豪華さだけではありません。
その場所で、誰と、何を見ながら、どんな時間を過ごすのか。
暮らしの場面から建築が考えられています。

画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の建築、外観、景観、客室、家具、料理、施設とは異なる場合があります。

HOW NOT A HOTEL CREATES A HOME

家を設計する前に、暮らし方を描く。

01

その土地でしか成立しない建築を考える

海、森、牧場、山、水、街、島。同じ建築を各地へ複製するのではなく、地形や植生、眺め、気候が変われば、建物の形も変わるところから考えます。

02

部屋ではなく、そこで生まれる場面をつくる

水平線を見ながら目覚める。火を囲む。温泉につかりながら山の影を見る。島へ船で渡る。間取りより先に、そこで生まれる時間の場面が考えられています。

03

一つの家から、全国へ暮らしを広げる

所有する家だけでなく、全国の拠点を相互利用できる仕組みをつくることで、海辺、森、都市、島など、複数の土地を暮らしの延長として行き来できるようにしています。

THREE PERSPECTIVES

NOT A HOTELを読み解く、3つの視点

LANDSCAPE 土地 建築を置く
背景ではなく
設計の出発点
SCENE 場面 誰とどこで
何をするかを
空間へ
MATERIAL 素材 触れた質感と
時の変化まで
滞在の一部に

NOT A HOTEL DESTINATIONS

七つの土地、七つの暮らし方

 
01 NOT A HOTEL AOSHIMA
02 NOT A HOTEL NASU
03 NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA
04 NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI
05 NOT A HOTEL FUKUOKA
06 NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH
07 NOT A HOTEL SETOUCHI
宮崎・青島 海辺 ビーチタウン

水平線に向かって暮らす。

宮崎・青島で主役になるのは、建物そのものよりも、その先に広がる海です。

リビング、ベッドルーム、テラス、プール。滞在する場所を変えても、視界のどこかに水平線があり、海辺で暮らす一日のリズムが途切れません。

朝は海から入る光で目を覚まし、昼はビーチやプールを行き来する。夕方には空の色が変わり、夜は波の音や焚き火を囲む。

海を眺めるための窓を設けるのではなく、建築全体が海へ身体を向けるようにつくられています。

さらにAOSHIMAでは、ハウスだけでなく、ダイニング、パーク、スポーツエリア、プールやサウナなども展開。一棟の家をつくることから、青島そのものを長く滞在したくなるビーチタウンへ育てています。

WHAT TO EXPERIENCE

朝、カーテンを開けて水平線を見る。昼は水着のまま部屋と海を行き来し、夕方にはプール越しに空の色が変わるのを待つ。海を見る旅ではなく、海辺の時間で暮らすための場所です。

NOT A HOTELが、この土地に加えたもの

一棟のヴィラだけで完結しない、海辺の小さな町。泊まる、食べる、遊ぶ、くつろぐという時間をつなぎ、青島へ滞在する理由を増やしています。

栃木・那須 牧場 温泉・サウナ

牧場の余白に、身をゆだねる。

那須で最初に目に入るのは、建築よりも広い空と牧場です。

視界を埋める建物や装飾を増やさず、家、プール、露天風呂、サウナなどを広い土地の中へ点在させることで、那須らしい余白が残されています。

同じ風景でも、リビングから見るときと、湯につかりながら見るとき、サウナのあとに外気へ触れながら見るときでは、感じ方が変わります。

建築は、風景を一度だけ切り取る額縁ではありません。

場所と身体の状態を変えながら、同じ牧場と空を何度も見直す。その繰り返しが、都会で失っていた感覚を少しずつ戻してくれます。

WHAT TO EXPERIENCE

朝霧の残る牧場を見る。湯につかりながら山の輪郭を眺める。夜には、遮るものの少ない空を見上げる。何かを増やすのではなく、余白の中に身体を置くための滞在です。

NOT A HOTELが、この土地に残したもの

建物を密集させず、牧場の広がりを消さない配置。豪華なものを増やすより、那須にすでにある空と静けさを主役として残しています。

群馬・北軽井沢 森 囲炉裏・火

森にこもり、火を囲む。

北軽井沢では、森を外から鑑賞するのではなく、森の中へ身体ごと入っていく感覚が大切にされています。

囲炉裏を中心に人が集まる家。大きな岩と屋根に包まれる家。木々の間へ静かに入り込む家。

建物の形は異なっていても、共通するのは、木、石、火、水といった森の要素を室内へ取り込んでいることです。

昼は木々の間から落ちる光を見て、夜は囲炉裏や焚き火の炎を囲む。

画面や観光情報から離れ、家族や仲間と同じ火を見る時間が、森で過ごす一日の中心になります。

WHAT TO EXPERIENCE

昼は森の中を歩き、夕方から火の近くへ集まる。料理をし、話し、炎が小さくなるまで同じ場所で過ごす。一人で静かにこもることも、大人数で集まることもできる森の家です。

NOT A HOTELが、この森に加えたもの

一軒の別荘ではなく、異なる暮らし方を持つ家やレストラン、遊び場が点在するリトリートヴィレッジ。何度も戻り、違う家で森を体験できる場所へ育てています。

群馬・みなかみ 天然温泉 現代の湯治

水の景色のなかで、整う。

利根川の源流域にあるみなかみで、建築の起点になったのは、水と温泉でした。

リビングダイニングを囲むように、インフィニティプール、天然温泉、サウナ、水風呂が配置されています。

水は、建築に付け加えられた設備ではありません。

水面に反射する光が天井や壁を揺らし、窓を開けばプールの先に山並みが広がる。建築の内側と外側を、水が一つにつないでいます。

温泉へ一度入りに行くのではなく、湯、水、火、食事、睡眠を繰り返しながら一日を過ごす。TOJIは、温泉を中心に生活そのものを組み直した現代の湯治場です。

WHAT TO EXPERIENCE

湯につかり、サウナへ入り、水風呂で身体を冷やす。食事をし、暖炉の火を見て、また湯へ戻る。観光の予定を詰めるのではなく、水の間を行き来しながら一日を整える場所です。

NOT A HOTELが、この土地に残すもの

五棟のヴィラとレストランを、小さな温泉集落のように配置。銅板や木など、年月とともに風合いが変わる素材を使い、建築が土地の時間へなじんでいく姿も滞在の一部にしています。

ONE BRAND, DIFFERENT LANDSCAPES

同じブランドでも、家の形はそろえない。

NOT A HOTELが全国へ増やしているのは、
同じデザインの別店舗ではありません。

AOSHIMA

海と水平線へ向かって、外へ開いていく家。

NASU

建物の存在を抑え、牧場と空の余白を残す家。

KITAKARUIZAWA

森に包まれ、火を中心に人が集まる家。

MINAKAMI TOJI

水と温泉を中心に、一日のリズムを組み直す家。

福岡・薬院 都市型 コンドミニアム

街のリズムに、暮らしを重ねる。

福岡の拠点があるのは、観光地の中心ではなく、飲食店やショップ、住宅が混ざる薬院エリアです。

海や森の中に日常から離れる家をつくるのではなく、旅先でも普段の生活を続けられる都市の家が考えられています。

料理をする。仕事をする。街へ食事に出かける。戻ってサウナや音楽を楽しむ。

部屋ごとに異なるテーマを持ちながら、共通しているのは、ホテルの客室よりも「誰かの家」に近い過ごし方です。

非日常のリゾートを街へ持ち込むのではなく、薬院にある店や人の流れを、そのまま滞在の一部にしています。

WHAT TO EXPERIENCE

朝は部屋でコーヒーを飲み、昼は仕事や街歩きをする。夜は薬院の店で食事をして、もう一度自分の家のような部屋へ戻る。観光客の速度ではなく、生活者の速度で福岡を味わう滞在です。

NOT A HOTELが、この街に加えたもの

都市のホテルではなく、街にもう一つの家を持つという選択肢。旅行と日常の境界を弱め、福岡の街を繰り返し訪れる理由をつくっています。

沖縄・石垣島 海・大地 藤本壮介

空と海のあいだに、溶けこむ。

石垣島の広い海辺に、円形の建築が大地へ沈むようにつくられています。

緑に覆われた屋根は、上空から見ると庭や地形の一部のように見え、中央には空へ開いた大きな中庭があります。

建築を目立たなくするために隠しているのではありません。

強い円形の輪郭を持ちながら、屋根を歩けば大地へ続き、中庭へ降りれば空が見え、海側へ進めば水平線へ視界が抜けていく。

建築と自然の境目を曖昧にすることで、石垣島の空、海、風、光を、建物の内側と外側の両方から体験できるようにしています。

WHAT TO EXPERIENCE

円形の屋根を歩き、中庭で木陰に入る。海とつながるプールから夕日を眺め、光が水盤を通って落ちるサウナへ。建築の形を鑑賞するより、その形の中を一日かけて巡るための家です。

NOT A HOTELが、この島へつないだもの

建築だけでなく、サバニ、食、音楽、工芸など、八重山で受け継がれてきた文化を滞在へ組み込みます。家を入口に、島々の暮らしへ触れる旅を広げています。

広島・佐木島 離島 BIG

船で渡る時間から、旅が始まる。

NOT A HOTEL SETOUCHIがあるのは、広島県三原市の佐木島です。

本土側で船を待ち、海へ出て、少しずつ島へ近づく。建築へ着く前から、日常との距離が変わっていきます。

三棟のヴィラは、瀬戸内海を見渡す角度に合わせて「360」「270」「180」と名付けられています。

窓から海が見えるというだけではありません。

建築の向き、屋根の傾き、テラス、島へ渡る移動までを含めて、視界の中に瀬戸内の海と島々が居続けるよう設計されています。

地元の土を使った壁や、日本建築の構成を取り入れながら、世界的な建築家の視点と佐木島の風土を、一つの建築へ重ねています。

WHAT TO EXPERIENCE

船上から少しずつ島が近づくのを見る。到着後は海に囲まれた建築で過ごし、夕食で瀬戸内の食に触れる。移動を消費する時間ではなく、島へ気持ちを切り替える序章として味わいたい場所です。

NOT A HOTELが、この島へ加えたもの

ヴィラだけではなく、船、島、食、アート、工芸へつながる滞在の入口。佐木島を、通り過ぎる島ではなく、時間をかけて向かう目的地へ変えています。

CHOOSE YOUR PLACE

どの建築ではなく、どの時間に泊まる?

海辺で、水平線と一日を過ごしたい

NOT A HOTEL AOSHIMA

広い空と牧場の中で、何もしない時間がほしい

NOT A HOTEL NASU

森にこもり、家族や仲間と火を囲みたい

NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA

温泉、サウナ、水の中で身体を整えたい

NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI

都市を観光客ではなく、生活者の速度で歩きたい

NOT A HOTEL FUKUOKA

空、海、大地と一体になる建築へ入りたい

NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH

船で島へ渡る時間から、旅を始めたい

NOT A HOTEL SETOUCHI

HOW TO STAY

NOT A HOTELには、どうすれば泊まれる?

NOT A HOTELは、一般的なホテルのように、予約サイトで空室を選ぶだけの仕組みとは異なります。

01|必要な泊数を所有する

毎年10泊分など、必要な日数から家を所有し、専用アプリを通じて滞在日を選びます。

02|全国の拠点を相互利用する

所有する家だけでなく、割り当てられた宿泊日数を使い、全国にある別のNOT A HOTELへ滞在できます。

03|オーナーから滞在を贈ってもらう

オーナーは、自身の利用枠を家族や友人などへギフトとして贈ることができます。

04|旅全体をオーダーメイドで相談する

非オーナー向けには、NOT A HOTELでの滞在を軸に、移動、食事、地域体験まで組み合わせる「THE NEW JAPAN JOURNEY」が案内されています。

NOT A HOTEL公式サイトを見る

THE NEW JAPAN JOURNEYを見る

CHECK 滞在前に確認したいこと
● オーナー利用、ギフト、旅行サービスなど予約方法
● 同じ拠点内でも異なるハウス名と間取り
● プール、温泉、サウナなど季節による利用条件
● 食事、送迎、コンシェルジュサービスの内容
● 子どもや愛犬を含む宿泊人数と利用条件
● 新設・増築中のハウスや共用施設の開業状況

LANDSCAPE BECOMES HOME

建築が目的地になるのではなく、
建築によって、土地が目的地になる。

青島では、
水平線へ向かって暮らす家を。

那須では、
牧場と空の余白を残す家を。

北軽井沢では、
森の中で火を囲む家を。

みなかみでは、
水と温泉の中で整う家を。

福岡では、
街の日常へ暮らしを重ねる家を。

石垣島では、
大地の一部になる家を。

瀬戸内では、
船で向かう時間から始まる家を。

先に共通したホテルの形を決めるのではなく、
土地を見てから、そこでの暮らし方を考える。

建築を味わい、眺めに浸り、
その土地の気配に泊まる。

それが、NOT A HOTELの旅です。

REFERENCE

記事作成にあたり、NOT A HOTEL、NOT A HOTEL ARCHITECTS、NOT A HOTEL AOSHIMA、NASU、KITAKARUIZAWA、MINAKAMI TOJI、FUKUOKA、ISHIGAKI EARTH、SETOUCHI、THE NEW JAPAN JOURNEYの公式情報を確認しています。

※掲載内容は2026年7月時点の公開情報をもとに構成しています。物件の販売状況、利用条件、建築、客室、食事、温泉、プール、送迎、体験、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報はNOT A HOTEL公式サイトでご確認ください。