建築を味わい、
眺めに浸り、
その土地の気配に泊まる。
海の前に、
美しい建築をつくる。
広い牧場や森の中に、
特別な家を置く。
それだけなら、
いわゆる高級リゾートと大きく変わらないかもしれません。
NOT A HOTELがつくっているのは、
名建築に泊まるための宿ではなく、
建築を通して、その土地で暮らす時間そのもの です。
NOT A HOTEL, BUT A HOME
ホテルでも、
ただの別荘でもない。
NOT A HOTELは、必要な泊数だけ家を所有し、その家だけでなく、全国にある別の拠点も利用できる仕組みです。
一つの土地に固定される別荘と、毎回違う部屋を予約するホテル。その間に、新しい「家の持ち方」と「旅の仕方」をつくろうとしています。
そこで重視されているのは、建物の豪華さだけではありません。
その場所で、誰と、何を見ながら、どんな時間を過ごすのか。
暮らしの場面から建築が考えられています。
画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の建築、外観、景観、客室、家具、料理、施設とは異なる場合があります。
HOW NOT A HOTEL CREATES A HOME
家を設計する前に、暮らし方を描く。
01
その土地でしか成立しない建築を考える
海、森、牧場、山、水、街、島。同じ建築を各地へ複製するのではなく、地形や植生、眺め、気候が変われば、建物の形も変わるところから考えます。
02
部屋ではなく、そこで生まれる場面をつくる
水平線を見ながら目覚める。火を囲む。温泉につかりながら山の影を見る。島へ船で渡る。間取りより先に、そこで生まれる時間の場面が考えられています。
03
一つの家から、全国へ暮らしを広げる
所有する家だけでなく、全国の拠点を相互利用できる仕組みをつくることで、海辺、森、都市、島など、複数の土地を暮らしの延長として行き来できるようにしています。
THREE PERSPECTIVES
NOT A HOTELを読み解く、3つの視点
LANDSCAPE 土地 建築を置く
背景ではなく
設計の出発点
SCENE 場面 誰とどこで
何をするかを
空間へ
MATERIAL 素材 触れた質感と
時の変化まで
滞在の一部に
NOT A HOTEL DESTINATIONS
七つの土地、七つの暮らし方
01 NOT A HOTEL AOSHIMA
02 NOT A HOTEL NASU
03 NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA
04 NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI
05 NOT A HOTEL FUKUOKA
06 NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH
07 NOT A HOTEL SETOUCHI
宮崎・青島 海辺 ビーチタウン
水平線に向かって暮らす。
宮崎・青島で主役になるのは、建物そのものよりも、その先に広がる海です。
リビング、ベッドルーム、テラス、プール。滞在する場所を変えても、視界のどこかに水平線があり、海辺で暮らす一日のリズムが途切れません。
朝は海から入る光で目を覚まし、昼はビーチやプールを行き来する。夕方には空の色が変わり、夜は波の音や焚き火を囲む。
海を眺めるための窓を設けるのではなく、建築全体が海へ身体を向けるようにつくられています。
さらにAOSHIMAでは、ハウスだけでなく、ダイニング、パーク、スポーツエリア、プールやサウナなども展開。一棟の家をつくることから、青島そのものを長く滞在したくなるビーチタウンへ育てています。
WHAT TO EXPERIENCE
朝、カーテンを開けて水平線を見る。昼は水着のまま部屋と海を行き来し、夕方にはプール越しに空の色が変わるのを待つ。海を見る旅ではなく、海辺の時間で暮らすための場所です。
NOT A HOTELが、この土地に加えたもの
一棟のヴィラだけで完結しない、海辺の小さな町。泊まる、食べる、遊ぶ、くつろぐという時間をつなぎ、青島へ滞在する理由を増やしています。
栃木・那須 牧場 温泉・サウナ
牧場の余白に、身をゆだねる。
那須で最初に目に入るのは、建築よりも広い空と牧場です。
視界を埋める建物や装飾を増やさず、家、プール、露天風呂、サウナなどを広い土地の中へ点在させることで、那須らしい余白が残されています。
同じ風景でも、リビングから見るときと、湯につかりながら見るとき、サウナのあとに外気へ触れながら見るときでは、感じ方が変わります。
建築は、風景を一度だけ切り取る額縁ではありません。
場所と身体の状態を変えながら、同じ牧場と空を何度も見直す。その繰り返しが、都会で失っていた感覚を少しずつ戻してくれます。
WHAT TO EXPERIENCE
朝霧の残る牧場を見る。湯につかりながら山の輪郭を眺める。夜には、遮るものの少ない空を見上げる。何かを増やすのではなく、余白の中に身体を置くための滞在です。
NOT A HOTELが、この土地に残したもの
建物を密集させず、牧場の広がりを消さない配置。豪華なものを増やすより、那須にすでにある空と静けさを主役として残しています。
群馬・北軽井沢 森 囲炉裏・火
森にこもり、火を囲む。
北軽井沢では、森を外から鑑賞するのではなく、森の中へ身体ごと入っていく感覚が大切にされています。
囲炉裏を中心に人が集まる家。大きな岩と屋根に包まれる家。木々の間へ静かに入り込む家。
建物の形は異なっていても、共通するのは、木、石、火、水といった森の要素を室内へ取り込んでいることです。
昼は木々の間から落ちる光を見て、夜は囲炉裏や焚き火の炎を囲む。
画面や観光情報から離れ、家族や仲間と同じ火を見る時間が、森で過ごす一日の中心になります。
WHAT TO EXPERIENCE
昼は森の中を歩き、夕方から火の近くへ集まる。料理をし、話し、炎が小さくなるまで同じ場所で過ごす。一人で静かにこもることも、大人数で集まることもできる森の家です。
NOT A HOTELが、この森に加えたもの
一軒の別荘ではなく、異なる暮らし方を持つ家やレストラン、遊び場が点在するリトリートヴィレッジ。何度も戻り、違う家で森を体験できる場所へ育てています。
群馬・みなかみ 天然温泉 現代の湯治
水の景色のなかで、整う。
利根川の源流域にあるみなかみで、建築の起点になったのは、水と温泉でした。
リビングダイニングを囲むように、インフィニティプール、天然温泉、サウナ、水風呂が配置されています。
水は、建築に付け加えられた設備ではありません。
水面に反射する光が天井や壁を揺らし、窓を開けばプールの先に山並みが広がる。建築の内側と外側を、水が一つにつないでいます。
温泉へ一度入りに行くのではなく、湯、水、火、食事、睡眠を繰り返しながら一日を過ごす。TOJIは、温泉を中心に生活そのものを組み直した現代の湯治場です。
WHAT TO EXPERIENCE
湯につかり、サウナへ入り、水風呂で身体を冷やす。食事をし、暖炉の火を見て、また湯へ戻る。観光の予定を詰めるのではなく、水の間を行き来しながら一日を整える場所です。
NOT A HOTELが、この土地に残すもの
五棟のヴィラとレストランを、小さな温泉集落のように配置。銅板や木など、年月とともに風合いが変わる素材を使い、建築が土地の時間へなじんでいく姿も滞在の一部にしています。
ONE BRAND, DIFFERENT LANDSCAPES
同じブランドでも、家の形はそろえない。
NOT A HOTELが全国へ増やしているのは、
同じデザインの別店舗ではありません。
AOSHIMA
海と水平線へ向かって、外へ開いていく家。
NASU
建物の存在を抑え、牧場と空の余白を残す家。
KITAKARUIZAWA
森に包まれ、火を中心に人が集まる家。
MINAKAMI TOJI
水と温泉を中心に、一日のリズムを組み直す家。
福岡・薬院 都市型 コンドミニアム
街のリズムに、暮らしを重ねる。
福岡の拠点があるのは、観光地の中心ではなく、飲食店やショップ、住宅が混ざる薬院エリアです。
海や森の中に日常から離れる家をつくるのではなく、旅先でも普段の生活を続けられる都市の家が考えられています。
料理をする。仕事をする。街へ食事に出かける。戻ってサウナや音楽を楽しむ。
部屋ごとに異なるテーマを持ちながら、共通しているのは、ホテルの客室よりも「誰かの家」に近い過ごし方です。
非日常のリゾートを街へ持ち込むのではなく、薬院にある店や人の流れを、そのまま滞在の一部にしています。
WHAT TO EXPERIENCE
朝は部屋でコーヒーを飲み、昼は仕事や街歩きをする。夜は薬院の店で食事をして、もう一度自分の家のような部屋へ戻る。観光客の速度ではなく、生活者の速度で福岡を味わう滞在です。
NOT A HOTELが、この街に加えたもの
都市のホテルではなく、街にもう一つの家を持つという選択肢。旅行と日常の境界を弱め、福岡の街を繰り返し訪れる理由をつくっています。
沖縄・石垣島 海・大地 藤本壮介
空と海のあいだに、溶けこむ。
石垣島の広い海辺に、円形の建築が大地へ沈むようにつくられています。
緑に覆われた屋根は、上空から見ると庭や地形の一部のように見え、中央には空へ開いた大きな中庭があります。
建築を目立たなくするために隠しているのではありません。
強い円形の輪郭を持ちながら、屋根を歩けば大地へ続き、中庭へ降りれば空が見え、海側へ進めば水平線へ視界が抜けていく。
建築と自然の境目を曖昧にすることで、石垣島の空、海、風、光を、建物の内側と外側の両方から体験できるようにしています。
WHAT TO EXPERIENCE
円形の屋根を歩き、中庭で木陰に入る。海とつながるプールから夕日を眺め、光が水盤を通って落ちるサウナへ。建築の形を鑑賞するより、その形の中を一日かけて巡るための家です。
NOT A HOTELが、この島へつないだもの
建築だけでなく、サバニ、食、音楽、工芸など、八重山で受け継がれてきた文化を滞在へ組み込みます。家を入口に、島々の暮らしへ触れる旅を広げています。
広島・佐木島 離島 BIG
船で渡る時間から、旅が始まる。
NOT A HOTEL SETOUCHIがあるのは、広島県三原市の佐木島です。
本土側で船を待ち、海へ出て、少しずつ島へ近づく。建築へ着く前から、日常との距離が変わっていきます。
三棟のヴィラは、瀬戸内海を見渡す角度に合わせて「360」「270」「180」と名付けられています。
窓から海が見えるというだけではありません。
建築の向き、屋根の傾き、テラス、島へ渡る移動までを含めて、視界の中に瀬戸内の海と島々が居続けるよう設計されています。
地元の土を使った壁や、日本建築の構成を取り入れながら、世界的な建築家の視点と佐木島の風土を、一つの建築へ重ねています。
WHAT TO EXPERIENCE
船上から少しずつ島が近づくのを見る。到着後は海に囲まれた建築で過ごし、夕食で瀬戸内の食に触れる。移動を消費する時間ではなく、島へ気持ちを切り替える序章として味わいたい場所です。
NOT A HOTELが、この島へ加えたもの
ヴィラだけではなく、船、島、食、アート、工芸へつながる滞在の入口。佐木島を、通り過ぎる島ではなく、時間をかけて向かう目的地へ変えています。
CHOOSE YOUR PLACE
どの建築ではなく、どの時間に泊まる?
海辺で、水平線と一日を過ごしたい
NOT A HOTEL AOSHIMA
広い空と牧場の中で、何もしない時間がほしい
NOT A HOTEL NASU
森にこもり、家族や仲間と火を囲みたい
NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA
温泉、サウナ、水の中で身体を整えたい
NOT A HOTEL MINAKAMI TOJI
都市を観光客ではなく、生活者の速度で歩きたい
NOT A HOTEL FUKUOKA
空、海、大地と一体になる建築へ入りたい
NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH
船で島へ渡る時間から、旅を始めたい
NOT A HOTEL SETOUCHI
HOW TO STAY
NOT A HOTELには、どうすれば泊まれる?
NOT A HOTELは、一般的なホテルのように、予約サイトで空室を選ぶだけの仕組みとは異なります。
01|必要な泊数を所有する
毎年10泊分など、必要な日数から家を所有し、専用アプリを通じて滞在日を選びます。
02|全国の拠点を相互利用する
所有する家だけでなく、割り当てられた宿泊日数を使い、全国にある別のNOT A HOTELへ滞在できます。
03|オーナーから滞在を贈ってもらう
オーナーは、自身の利用枠を家族や友人などへギフトとして贈ることができます。
04|旅全体をオーダーメイドで相談する
非オーナー向けには、NOT A HOTELでの滞在を軸に、移動、食事、地域体験まで組み合わせる「THE NEW JAPAN JOURNEY」が案内されています。
NOT A HOTEL公式サイトを見る
THE NEW JAPAN JOURNEYを見る
CHECK 滞在前に確認したいこと
● オーナー利用、ギフト、旅行サービスなど予約方法
● 同じ拠点内でも異なるハウス名と間取り
● プール、温泉、サウナなど季節による利用条件
● 食事、送迎、コンシェルジュサービスの内容
● 子どもや愛犬を含む宿泊人数と利用条件
● 新設・増築中のハウスや共用施設の開業状況
LANDSCAPE BECOMES HOME
建築が目的地になるのではなく、
建築によって、土地が目的地になる。
青島では、
水平線へ向かって暮らす家を。
那須では、
牧場と空の余白を残す家を。
北軽井沢では、
森の中で火を囲む家を。
みなかみでは、
水と温泉の中で整う家を。
福岡では、
街の日常へ暮らしを重ねる家を。
石垣島では、
大地の一部になる家を。
瀬戸内では、
船で向かう時間から始まる家を。
先に共通したホテルの形を決めるのではなく、
土地を見てから、そこでの暮らし方を考える。
建築を味わい、眺めに浸り、
その土地の気配に泊まる。
それが、NOT A HOTELの旅です。
REFERENCE
記事作成にあたり、NOT A HOTEL、NOT A HOTEL ARCHITECTS、NOT A HOTEL AOSHIMA、NASU、KITAKARUIZAWA、MINAKAMI TOJI、FUKUOKA、ISHIGAKI EARTH、SETOUCHI、THE NEW JAPAN JOURNEYの公式情報を確認しています。
※掲載内容は2026年7月時点の公開情報をもとに構成しています。物件の販売状況、利用条件、建築、客室、食事、温泉、プール、送迎、体験、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報はNOT A HOTEL公式サイトでご確認ください。