見晴小屋
西の河原露天風呂の上流から流れ落ちる源泉の滝の下に作られた屋根の有る見晴小屋です。
東屋(あずまや)とは、庭園や公園に設置される、柱と屋根のみで構成された簡素な建物を指します。

主に休憩や景色を楽しむために利用され、壁がないか、あっても簡易な造りであることが特徴です。
四阿(しあ)
東屋は「四阿」とも表記されます。この「阿」は軒を意味し、四方に軒が葺き下ろされた屋根を持つ建物を表します。
言葉の由来
都から見て東方に位置する地域の建物が簡素な造りであったことから、「東屋」と呼ばれるようになったという説があります。

斎藤茂吉碑
歌人・精神科医。伊藤左千夫門下。
大正から昭和前期にかけて活躍したアララギの中心人物。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。
精神科医として、青山脳病院(2010年〈平成22年〉)3月に閉鎖された東京都立梅ヶ丘病院や斎藤病院)の院長を務めた。
長男は精神科医で随筆家の斎藤茂太、次男は精神科医・随筆家・小説家の北杜夫、孫は随筆家の斎藤由香。

戦時中、戦意高揚の和歌を多く作成していたが、茂吉自身は狂信的な国粋主義者でもなく、戦争や皇室に関しては平均的な日本人の感情を持っていた。
それでも昭和天皇とマッカーサー元帥との有名な会見の写真が新聞に掲載された時は、憤慨し「ウヌ、マッカーサーの野郎」と日記に書きしるしている。
「もきち」という名前は当時としても古臭いイメージがあったため、養父の勧めにより「しげよし」と読ませていた時期がある。
医者としても、かなりの腕を持ち、患者には優しく接して評判が良かった。
ドイツ留学時代から膨大な精神医学書を購入し、論文を著述する計画であったが、これらの既に日本に送り届けてあった書籍を留学からの帰朝直前に青山脳病院の火災で焼いてしまった。
この火災の原因は茂吉の帰朝を祝う餅つきの残り火であった。
茂吉は、保険失効状態で全焼という、ほぼゼロからの再起で病院を全盛期以上の規模にまで復興させ、経営者としても尋常でない手腕を示している。

文学関係者では永井荷風や芥川龍之介、宇野浩二も診察を受けた。特に芥川の神経衰弱から来る不眠症には真剣に接し、さまざまな療養法を手紙でアドバイスしたり、臭素加里やアヘンチンキ、ドイツバイエル社製のベロナール(バルビタール)などの睡眠薬を施した。
それだけに芥川の睡眠薬自殺は茂吉には大きな衝撃で、日記には、第一報には「驚愕倒レンバカリニナリタレドモ」、通夜からの帰宅後「ソレデモナカナカネムレズ。芥川ノ顔ガ見エテ仕方ナイ」とそれぞれ書かれている。

子育て観音像
子供の健やかな成長や安産などを願う人々に信仰されている観音様です。

多くの場合、母親が子に乳を与えている姿で表され、慈愛に満ちた優しい表情をしています。
子育て観音は、主に以下のような願いを込めて信仰されています。

子供を抱く姿から「慈母観音」や「子安観音」とも呼ばれ、母性的な優しさを象徴しています。
子育て観音像の起源については、複数の説や伝承があります。特に「泉子育観音」として信仰されている慶龍寺(茨城県つくば市)の本尊は、弘法大師が彫ったと伝えられています。

弘法大師空海が京都の東寺で、子供の成長と安全を祈願して自ら彫ったと伝えられています。
この観音像は、徳川家康も信仰したことから「出世」の文字が加わり、子育てと出世にご利益があるとして広く信仰されるようになりました。

賽の河原とは
石積
仏教において親より先に亡くなった子供たちが冥途の途中で石を積む苦行を行う場所を指します。

この行為は「報われない努力」や「徒労」の象徴としても使われます。
賽の河原は、人が亡くなった後に旅立つ冥途の道中、三途の川の手前にあるとされています。

ここでは、親よりも先に亡くなった子供たちが、親への供養や成仏を願って小石を積み上げますが、鬼によって崩されてしまうという苦行を強いられます。

由来と背景
五逆罪と地蔵信仰
親より先に亡くなることは、仏教の教えでは「五逆罪」の一つとされていました。

そのため、子供たちは賽の河原で苦行を強いられると考えられていました。
しかし、最終的には地蔵菩薩が現れて子供たちを救済するという地蔵信仰に結びついています。

昔の世情
昔は出産時の死亡率が高く、子供が成人する前に亡くなることが多かったため、親が子供の死を悲しむ気持ちがこの伝承に反映されています。

現代における意味
現代では、「賽の河原の石積み」という言葉は、どんなに努力しても報われない、無駄な骨折りを意味する比喩表現として使われています。
↑ 足湯と湯川 ↓








































































































































































































