コンポスト組み立てキット
ご自身で材料を揃えるのが難しいという方は、地域の木材を使った自分で簡単に組み立てられるキエーロコンポストキットや、完成されたキエーロコンポストが販売されています。

↑ キエ―ロ組み立てキット説明図 ↓

↑ 説明図によって組み立てる ↓
使用されいてる木材は徳島産の杉です
徳島県がブランド化を進めている木材です。 徳島県はスギの割合が全国1位で、県土の75%を森林が占めています。

↑ 既に大部分は組み立てられていた ↓
「徳島すぎ」の優れた品質は、徳島の気候・風土や歴史と相まって、先人が長い年月をかけて作り上げてきたものです。

↑ キエ―ロの蓋になる部分中が見えるように透明の波板が つまみネ ↓
徳島の山の急峻な斜面で、倒れないように踏ん張りながら育ったすぎには、粘り強さがあります。
また、日本有数の雨が多い環境で成長するため、腐りにくく長持ちします。

つまみネジ
その名の通り手でつまんで締結するネジのことです。
頭部にアヤメローレットや平目ローレットを行うことで、滑り止め効果を付与し、手作業での締め付けや緩め作業を素早く行えるのが特徴のネジになります。

これは、16世紀ごろから活躍していた阿波水軍の舟材や、屋根の板材として使われてきたことが物語っており、現在でも外壁材として高く評価されています。

↑ つまみネジのため、工具類は不要ですから簡単です ↓
また徳島は、紀伊水道を挟んで京阪神という大消費地に面し、地理的・経済的条件に恵まれていました。


この大きな市場へ高品質な材料を供給するために、徳島すぎの美しい色目やさまざまな性能を活かす乾燥技術や、板材を速く薄く引く加工技術を、全国トップクラスにまで高めてきたのです。

コンポストとは
家庭から出た生ごみを土と混ぜて入れることによって,土の中の微生物等の働きにより,たい肥に変えるお手 伝いをするための容器のことです。

コンポストに入れた生ごみが「たい肥」に変化するのは,土の中にいる微生物 等の「発酵・分解」の働きによるものです。

容器のしかけや,薬剤によるものではありません。

キエーロは、黒土中に含まれるバクテリアの力を利用し生ごみを分解し消滅させる生ごみ処理機です。

普及の背景
普及の背景には、ごみ問題がある。

各自治体が収集するごみの総量は年々増加している。それに合わせ処理能力も拡大しているが、依然としてゴミは大きな社会問題でありつづけている。

↑ 完成したキエ―ロに黒土を入れる ↓
特に生ごみは、水分量が大きいため輸送、焼却にかかるコストが大きい。そのため、一部の自治体では生ゴミ処理機購入に補助金を出すなどの普及活動を行っている。

また、近年のエコロジーへの意識の高まりも普及に一役立っている。このような背景を元に、排出源である各家庭での生ごみ処理法として生ごみ処理機が注目、推進されている。
キエーロの使い方
なるべく日当たりがよく、風通しの良い場所がおすすめです。

特徴
形状は、天板を透明にし日光を入れることにより内部の温度を上げ、天板を上げ傾斜をつけることでできた隙間から空気を取り込み、バクテリアの働きを高める構造をしている。
黒土中にいるバクテリアが生ごみを分解するので、中身がほぼ増えない。
土の中に生ごみを埋めるので、虫や臭いが発生しにくい。
天ぷら油の廃油、汁物の残り汁なども投入可能。

使用するものを用意する
スコップ、ジョウロまたはバケツ、みじん切りチョッパー 。

みじん切りチョッパー
生ごみを細かくするのに便利です。
みじん切り器といっても、さまざまなメーカーからさまざまなタイプが出ています。選ぶ際は、次の4つをチェックしましょう。

↑ 処分する生ごみ みじん切りチョッパー ↓
みじん切りもできるフードプロセッサー・ミキサーなど電動タイプのものもありますが、今回は家庭で手軽に使える手動タイプのみじん切り器を検証しています。
ひも引きタイプとハンドルタイプがある
手動式のみじん切り器には、「ひも引きタイプ(ひも引き式)」と「ハンドルタイプ(ハンドル式)」の2種類があります。

ひも引きタイプは、一度ひもを引っ張るだけで刃が回転するので、手早くみじん切りができます。時短と手軽さを求める人におすすめです。ただし、ふたを丸洗いできない製品もあります。
水洗いできる製品は、洗った後にふたの穴部分を下にしてしっかり乾かしましょう。

黒土を掘る
此の「キエ―ロ」をほぼ毎日使うとすると、6〜7等分に区分けして処分する生ごみに見合った穴を掘る。

キエーロに生ごみを入れる
20センチメートルほど穴を掘り、生ごみを入れて周りの土と混ぜます。
水分が少ない場合は水を入れます。

生ごみを入れ終えたら
乾いた黒土を生ごみを入れた穴にかぶせて完全に覆います。(虫や臭いの発生が防げます)

繰り返し利用する
埋める場所を変えながら繰り返し行います。
投入物の注意
基本的に人間が食べるものは分解されますが、一部分解がされにくいものやできないものがあります。
分解されにくいもの:繊維質が多い野菜の皮
分解されないもの:動物の骨、貝殻、玉ねぎの黄色い外皮、梅干しなどの種子、食べ物以外のもの
分解されるまで夏場は5日、冬場は2週間ほどかかります。

ワンポイント!
土内部に空気が良く入るように混ぜる。
天ぷら油の廃油を入れると、バクテリアの働きが活発になる。
投入物を細かくしたり、熱を通すと分解されやすくなります。
冬場は消滅まで日数がかかりますが、分解はされます。

バイオ式と乾燥式
生ごみ処理機は大別して、バイオ式と乾燥式の二つがある。バイオ式は、微生物に適した環境を作り、微生物が有機物を酸化分解し堆肥を作る。対して、乾燥式は温風等による加熱によって、生ごみ中の水分を蒸発させ、生ゴミの減量化と微生物の不活性化による衛生化を行う。
ハイブリッド式というタイプも販売されているが、これは最終的に微生物によって有機物の酸化分解が行われているためバイオ式に分類される。通常のバイオ式との差は、投入直後に送気による乾燥を行う点で、利用者にとっての使い勝手はバイオ式のそれに近い。
バイオ式生ごみ処理機
処理原理
バイオ式生ごみ処理機は、微生物、特に好気性微生物によって生ごみ等の有機物を酸化分解し、最終的には二酸化炭素と水までに分解し、これによって、生ごみの減量化や汚物感、汚臭の解消を行うコンポスターである。
そのため、バイオ式生ごみ処理機の機能は、好気性微生物に適した環境を作ることである。堆肥化のメカニズムは堆肥化が詳しい。
要求される機能
保温と加熱
40℃前後または60℃前後で好気性微生物の活性が上がり、分解が促進される。
そのため、保温や加熱によって生ごみの温度を上昇させると効率よく分解が進む。また、寒冷地、冬季は温度を維持するためのヒーターに電力が多く必要になる。
攪拌と送気 ‐ 好気性微生物は酸素をk必要とするため、攪拌や送気によって酸素を供給する必要性がある。大半のバイオ式生ごみ処理機には攪拌機能がある。
これによって生ごみを攪拌し、酸素供給を行いやすくする目的がある。
脱臭装置
バイオ式からは悪臭ではないが独特の発酵臭がするため、脱臭装置が必要となる。
脱臭方法は主に、生ごみと一緒に活性炭やゼオライトなどのチップを混ぜる方法と排気口で白金触媒による脱臭する方法がある。
それでも完璧には脱臭されないため、基本的には屋外に設置するタイプが多い。
水分調節
水分が多すぎると通気性が阻害され酸素供給が滞ってしまい、逆に水分量が少なすぎても微生物が活発に活動できない。
そのため、適正な水分量を調節するため、水分センサーが備わっている機械が多い。生ごみのほとんどは水分であるため、生ごみを過剰に投入すると水分過多になってしまうことがままある。
それを和らげるため、定期的に木屑などのチップを入れて、水分に対する緩衝能を高める必要がある。また、ハイブリッド式は温風を送気することにより生ごみを乾燥させ、適正な含水率に保つため追加チップを要さないのを売りにしている。
メリット
堆肥ができる
バイオ式の最大の利点。使用前に二次発酵を必要とするが、一次発酵が終わった状態の堆肥ができる。
ランニングコストが安い
微生物の力を借りて、分解を行うため乾燥式生ゴミ処理機と比較すると電気代がかからない。
デメリット
投入できる生ごみを選ぶ
微生物が分解できない硬い生ごみや、微生物に悪影響を与える刺激物などは投入できない。
乾燥式生ごみ処理機
処理原理
ヒーターなどの熱源や温風で、生ごみの水分を蒸発させて乾燥、攪拌、破砕して減量、衛生化を行う。
要求される機能
乾燥機能 ‐ 乾燥式の主な機能は温風送気による乾燥機能である。この乾燥機能によって、生ごみを減量し扱いやすくする。処理中は開けることができない。
攪拌・破砕機能 ‐ 攪拌し通気性をあげ、温風で効率よく乾燥を行う。また、乾燥後は生ごみを破砕して減容化する。
脱臭機能 ‐ 乾燥型は主に屋内型が多いため、特に脱臭機能は要求される。主に白金触媒による脱臭方法が多い。
メリット
室内に設置できる
チップなどを要しないため比較的コンパクトであり、匂いも少ないので、室内に設置ができる。
手間が少ない
機械的に蒸発を行うため、バイオ式のように微生物の生育環境を整えなくてもよい。
短時間でできる
バイオ式のように時間をかけなくともよい。
使えない地域がない
寒冷地でも使用できる。バイオ式は屋外設置が多く、また温度を要求するため設置できない地域がある。
デメリット
電気代が高くつく(現実には、メーカーが宣伝している時間で乾燥が終わることは、まずない)
依然としてごみであり続ける
乾燥処理後の生ごみは原則として燃えるゴミに出すことになる。
堆肥の原料にできると謳うものもあるが、バイオ式やコンポスターに代わるものではないため堆肥化するには一次発酵から行う必要がある。
設計思想の異なり
バイオ式、乾燥式どちらも生ごみ処理機と呼ばれるが、設計思想は対極にある。バイオ式は微生物環境を整え、有機物の分解を行い堆肥をつくるのに対して、乾燥式は水分を飛ばすことによって、微生物が生息できない環境を作ることを主眼に置いている。
生ごみ処理機による堆肥化
堆肥化には、大別して一次発酵と二次発酵の段階がある。一次発酵は易分解性の有機物(糖類、アミノ酸)が分解される。高い発酵温度を要求する段階である。
次に、難分解性の有機物(セルロース、リグニン)が分解される二次発酵が起こる。この発酵は常温でゆっくりと進む。この二つの過程を経て完全な堆肥ができあがる。
バイオ式生ごみ処理機は、この主に第一段階を行うものである。そのため、堆肥として使用するためには、一ヶ月ほど土中などで二次発酵を行うことによって完全な堆肥ができる。
対して、乾燥式生ごみ処理機は堆肥化はまったく行われていない。単純に乾燥しただけである。
もし仮に乾燥した生ごみを肥料として施肥を行った場合、水分を吸収して生ごみに戻り、悪臭、根ぐされなどのさまざまな害を出すことが予想される。
乾燥した生ごみを堆肥として使用するには、もう一度加水などを行って微生物が生息できる環境を整えて堆肥化を行わなければならない。
堆肥化において乾燥式生ごみ処理機の優位性は、多大な生ごみの水分を初めに除去できるという点であり、あくまでも堆肥はできない。一部の家電製品メーカーはこの乾燥した生ごみを堆肥素材と呼んでいる。
省エネ問題
省エネルギーまたはエコロジー製品としてよく宣伝されるが、時として誤解を招く表現をされることも多い。
「温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量を減らす」と書かれる場合。乾燥式で減量したゴミをそのまま可燃ゴミとして焼却する時、水分が減ることで燃やすのに必要な燃料は減るため、その分の二酸化炭素排出量は減るが、焼却時にゴミそのものから出る二酸化炭素発生量には変化がない。
乾燥式生ごみ処理機を使ってゴミを減量する主な利点としては、ゴミ袋に使われる石油資源の節約、運搬の際のガソリンの節約、焼却炉での焼却効率が上がる、等である。