まず先に述べます。現代の学校の先生たちは、やることがいっぱいありすぎるそうですね。それは教員職に就いてらっしゃるお客さまがたから直接、情報として仕入れられることです。だから、それは理解しています。でも、
先生、その教育は違うんでは?
と思える光景を昨日、目撃。と同時に、え? と思える、ある家庭の親子の会話を想像する瞬間がありました。
マリンポートでの出来事でした。
◇ ◇ ◇
マリンポートといえば海外からの大型客船が入港する場所。年間の入港スケジュールは県のホームページにも紹介されてます。
昨日10月25日も、
バハマ船籍の大型観光船が入港していました。
一人の小学生が外国人に声をかけられて写真撮影に応じたの。その光景に、一緒に来ていた他の子どもたちが気づいた瞬間、
「やばいやばい」
「誰か先生呼んできて~」
「うちのお母さんがねー、日本人はお金持ちで頭が良くてマナーがいいから、外国人は日本人の子を誘拐することもあるって言ってたよ」
へ!?
あたくし、この時点でiPadのボイスメモアプリを起動しました
呼ばれて走ってきた先生。子どもたちと一緒になって、ちょっと離れた場所から外国人らを見つめていました。
先生と子供たちが見つめていた先にいた外国人らは、
中年女性3名が一組
高齢の男性2人(お爺さん、お父さん)と中年の女性(娘)が一組
若い母親と幼稚園児と思える幼女を連れた親子が一組
高齢の男性2名が一組
そしてだいぶ離れた場所で中年男性が一人、海を眺めてました。
生徒の一人が撮影に応じたのは、その中の、
高齢の男性2人連れの中年女性、のご家族。
先生は、しばらくそんな彼らを見つめ・・・・・・
「いい? どこの国かわからない、あーいう人たちは、日本人と違って信用できないから、話しかけてきたら逃げたほうがいい。お金目当ての誘拐の危険もある。そばにいたら少し離れたところで見てたほうがいい。分かった?」
◇ ◇ ◇
~ 2に続くよ ~