旨い実山椒・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

 

昔から「山椒は小粒でもピリリと辛い」と言われるように一粒でも口に入れると気合が入る辛さです。そんな中、実山椒を戴いたので、実山椒の佃煮を作りました。出来上がった佃煮はちりめんじゃこの佃煮やヤマブキの佃煮に少し多い目に入れて食します。大和の茶粥や白粥、ほうじ茶、緑茶のお茶漬け等々に愛称ばっちりです。これが終われば後は「昔ながらの梅干し作り」です。

 


また山椒の辛味成分であるサンショオールは、基礎代謝の向上や内臓器官の働きを活発にする作用があり、腹痛を和らげ、体を温めて胃腸の働きを助ける働きがあります。 健胃、整腸、止痛、駆虫(回虫駆除)などの作用があります。

 

 

 

 

瓶に詰めて冷蔵庫へ・・。