今回の目的地である「有馬キリシタン遺産記念館」と「原城跡」にやっと到着しました。
バスを降車した時の手元の時計では、13時40分頃でした。
帰りのことを考慮すると、両方は回れなかったため、「有馬キリシタン遺産記念館」だけ視察しました。
有馬キリシタン遺産記念館/南島原市公式ホームページ
日帰り旅行当日が12月25日(土)のクリスマス。
普通であればイエス・キリストの誕生日を祝って、ほとんどのご家庭や、気の合う仲間同士などで、豪華な御馳走が並ぶかと想像できます。
学校で習った歴史認識の再確認の学習ということで、島原地方で起こった栄光と凄惨な歴史を、自分の目で知ることを目的に、この日を選びました。
学校で教わったことは、キリシタン弾圧と年貢の厳しい取り立てが激しくなり、それに耐えられなかった農民たちが反乱を起こす内容でした。
視察してみて、島原地方のキリシタンが根付いていたかを深く知ることとなりました。
また、弾圧の歴史を見て、残酷な刑罰を知り、いかに凄惨なものだと認識しました。
視察後は、15時台の路線バスの待ち合わせを利用して、島原の乱ゆかりの一つを訪れ、原城跡を見渡しました。
島原の乱の当時を思いながら、少し瞑想しました。
原城跡の入り口まで来て、次回訪れる目安として、慎重に撮影しました。
再びこの地に訪れることを誓って、南島原市をあとにしました。