お気に入りの仏像との出会い【山口県:周防国分寺2】 | フォトインストラクターくるりんの神社仏閣&写真旅

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ちなみにこの金堂(こんどう)は、8年かかった「平成大修理」を平成16年に終えたばかり。
木材を1つ1つバラして、でも8割はそのまま使って建て替えたとのこと。

広々とした金堂に入ると、真正面には予想よりも大きい2m越のご本尊の薬師如来坐像(重文)。
薬師如来の両脇侍(わきじ)といえば、相変わらず(?)スレンダーな日光菩薩&月光菩薩。


日光&月光のそのまた両端には、力強い四天王&ちっちゃくてかわいい手のひらサイズ(それは言いすぎ)の十二神将。


やはり、四天王に踏まれてる邪鬼の踏まれ方って本当に十人十色で面白いにひひ
本当に「ぐほうっ!」っと悲鳴をあげてそうなのもあれば、「ああ、もっと踏んで!」っていう顔してるものもあるもん(それは妄想のしすぎ>自分)。

HPを見る限りでは、仏像の数はそのくらいかなと思っていたけれど、実はまだまだあったー!


金堂の中の左右両側に、ずらずらっと数にして合計20体以上の仏像がまだあります。
ほとんどが藤原、鎌倉、江戸時代のもの。
いや、もう、正面の仏像だけでもお腹いっぱいなのにこの数^^;


どうやら、他のお寺から譲り受けた仏像もあるらしく、だからこれだけの数にこれだけの(ご本尊レベル?)の仏像があるのねー。


おまけに防府というところは、大きな災害も無く、空襲にも会わなかったので、このような古い仏像が残っているとのことでした。


金堂には、お寺の方がどなたかいらっしゃるので、気さくに色々と教えて下さいます。
(ってか、ほとんど世間話って感じでおしゃべりしました^^)


あと、お寺の方が教えて下さらないと分からなかったこと。
「ご本尊様の裏側の廊下にも仏像がありますからね♪」
もう、仏像どんだけーーっ!叫び


その裏側にもいくつかの如来が並んであったけれど、その列の端のところにあった金色の薬師如来坐像に目が止まりました。


江戸時代のもので、高さは1mもありませんが、目がむっちゃ切れ長でまたそれが個性的で「目、閉じてる?開けてる?あ、薄目?」ってくらい細い目なんだけど、「こ、これは、ハンサムさんだーー!」と自分の中で盛り上がらずにはいられませんでしたロケットアップ


(もうちょい続きます^^;おやすみなさいぐぅぐぅ

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