だーー!着いたーー!
おおーー!でかーーー!!!!! (直球の表現で申し訳無)
4人の歴代アメリカ大統領の胸像がある、あのラシュモア山を彷彿とさせるわーー!
(いや、行ったことないけど)
藤原末期に造立されたと推定されているこの磨崖仏。
不動明王(8m)は、風化のせいか、逆に憤怒の相でもなく味のある顔。
本当は、不動明王の左右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制咤迦童子(せいたかどうじ)も刻まれているけれど、風化が激しくて「あ、あの丸いのがそお?」という感じしか分かりませんでした。
大日如来(6.7m)の顔なんてまだまだきれいに残っている。
ちなみにこちらの方が不動明王より後に造られたらしい。
磨崖仏自体、初めて見たし、大きいもの好きだし(笑)、汗だくになったし、楽しかったよ、ここ。
何かで読んだけど、人間って、悩み事があったり気持ちが沈んでいる時は、自分より大きいもの(木とか、空とか海とか)を見たり問いかけたりするとメンタル的にも良いらしいです。
この磨崖仏もいいかもです。
ちなみに、この熊野磨崖仏よりもっと石段を上がると、頂上に奥の院があります。
(さらに汗だく確実)