先日のウイスキーたち(
コチラ
)に続き、またまたサントリーの記念ボトルのハナシ
サントリーの工場の中で 一番古い=1919年に竣工したサントリースピリッツ㈱大阪工場の100周年記念ボトル
。
というコトは、、、100周年…1919+100=2019年、5年前だね。
「サントリースピリッツ㈱」とあるように、大阪工場では スピリッツをメインに製造されているようです。
そもそも「スピリッツ」とは何ぞや???
検索すると「スピリッツ」とは蒸溜酒全般を指す名称。 広い意味で捉えればウイスキーやブランデーなどもこのカテゴリーに入るが、通常はそれ以外を指す。 「ジン」「ウオッカ」「ラム」「テキーラ」が世界の四大スピリッツと呼ばれている。
ふぅぅ~~ん。。。ぢゃぁ 厳密に言うと、焼酎や泡盛(=どちらも蒸留酒)も「スピリッツ」な訳ね。
思い出してみると、、、泡盛「古酒くら」でお馴染みの沖縄県名護市のヘリオス酒造(
コレ
)でも「ヘリオスラム」を作っていたなぁ。
さらにはそのヘリオスラムのカスクで熟成させたウイスキー「KURA ザ ウイスキー ラムカスク フィニッシュ」なんてのもあったり・・・。
今まで 気にしたコトは無かったけれど、蒸留酒を製造してる醸造所では、スピリッツも作ってるところが結構あるんですね・・・。
そういえば、昔よく飲んだ 発泡酒の「麦とホップ/サッポロ(
コチラ
)」の原材料に「発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)」って書いてあったっけ??私には、その程度しか 飲んだ経験はありません・・・。
さてさて。2本ある記念ボトルのうちの一つは こちら「大阪工場100周年記念 THE JAPANESE CRAFT GIN 六」
"ジン"というのは、スピリッツに様々なボタニカル(植物)で 多彩なフレーバーやテイストを加えたお酒だそう。
ラベルによると、Wich 6 unique Jaoanese botanicals(=6種の和素材を使用) 「六」という名前に こだわりを感じますね。そして、ボトルの彫刻も6種の植物がモチーフ。和テイストのジンは、もちろんDISTILLED IN JAPAN(=日本で蒸溜)
「ジン」と言えば CMでよく見かける「いと清々し…“翠(すい)”」。「ジン」は 今、密か(?)な ブームなのかもしれない。
しかし どうやって飲めば いいんだろう・・・。勉強しなくては。
もう1本は 「ウォッカ」 「大阪工場100周年記念 THE JAPANESE CRAFT VODKA 白」縦長のオシャレなボトルに入っています。
ラベルによると、国産米100%使用で、竹炭ろ過。(無味無臭のウォッカなのに) ほのかに甘くスムースでまろやかな味わい…。
これは、他のウォッカを先に飲んでからではないと、良さがわからないかもしれない。
ウイスキーより先に、こちらでしょうか???
泡盛と焼酎以外は ほとんど飲んだ事がないだけに。 あわせる料理も思い浮かばない…
ちなみに サントリーの大阪工場の現在は、と言いますと…需要の高まるジンをはじめとしたスピリッツ・リキュールの生産能力増強および品質向上を目的とし、2025年にかけて55億円の設備投資を実施(2月に着工、25年6月稼働予定)だそうです。
「
ジャパニーズ クラフト
」、
世界でも 日本のお酒の美味しさが認められて、
日本人としては 酒飲みとしては 嬉しい限りです!