前編に続きます。
2日目に室堂に行くためには除雪作業が終了し、新しい雪が降らなないことが条件になります。ホテル立山から黒部立山アルペンルートのHPを確認するよう勧められてましたが、「本日運行」の記事を8時過ぎに見つけて二人でハイタッチをしました。
早めに立山に到着すべく電鉄富山駅に向かう途中、ますの寿司を2個と地ビールを買い求めました。
地ビールをいただきながら紅葉を眺めつつ特急で立山に到着、バスで室堂に向かいました。少し前なら途中までケーブルカーで行けたようです。バスのみの運行となったため除雪が必要になったことをその時理解するという鈍さでした。
曲がりくねった急斜面をバスは果敢に進みました。バスで次の地ビールをプシュッと開ける予定でしたが、飲食禁止、場合によってはエチケット袋を使用というアナウンスで諦めました。
雪化粧した山々は美しく遠くに見える連山は気高く映りました。
ライチョウに会うことはありませんでした。
13時過ぎに室堂につき駅の階上にあるホテル立山のフロントに無事到着を知らせると5階の宿泊者専用ロビーでくつろぐよう案内がありました。早めにチェックインできるよう準備し、放送するということでした。ロビーは広々としていてテーブルとソファーが置かれ、外の景色を堪能することができました。ますの寿司をつまみ地ビールを飲んで、レストランに向かいましたが、団体客がいて込み合っていたので少し時間をずらしたらランチ営業が終わってしまい、再び立ち食い立山そばを食べることにしました。同じ系列のお店ですが標高が高いので値段も前日の倍以上しました。味はかわらずおいしかったです。

14時9分にチェックイン可能のアナウンスが流れ、心遣いに感謝しました。夕食までにホテルスタッフの案内で周辺散策があり、5、6組の宿泊者と参加しました。黒部ダムの建設工事で難航した保水地域の湧水を利用していること300年近く続く山小屋、みくりが池、温泉ホテル、ライチョウの生態について説明を受けました。
参加者は重装備の服装でしたがホテルスタッフは軽装でズボンも薄手で案内してくれたのが印象に残りました。寒さに慣れているのか薄手のズボンの下に何か強烈な保温下着を着ているのか、パウダースノウを踏みながら考えました。
夕食は刺身と一人寄せ鍋以外はバイキングというものでした。ありとあらゆる地元の料理が豊富に用意されていて、ついつい食べ過ぎました。生中を1杯ずつ飲んだ後、日本酒を注文するつもりでしたが食欲が強すぎちびちびビールを飲んでアルコールは終了にしました。自分の欲の深さを感じながらおなかパンパンになるまで食べました。妻から「あなたは予想以上に健啖家」と評されました。
19時45分から立山紹介ビデオ鑑賞会に参加し、立山周辺や星座についての説明を受けましたが、内容が濃くためになるものでした。
そのあと予定されていた星座鑑賞は曇天のため中止されました。
売店で地ビール3本とハイボール缶を買い冷蔵庫に保管していましたが、おなかいっぱいでとりあえず眠りました。午前0時に目が覚めて窓から外を見たところ月が見えました。妻を起こし、着ぶくれるまで着て屋上に出て星空観察に向かいました。
月の明かりがあり足元がしっかりして転倒の恐れはありませんでした。
標高2,450mから見る冬空は明るく感じられ、オリオン座、北斗七星、スバル、カシオペア座が確認できました。
【日の出後の立山】

バイキングの朝食を食べた後9時40時にチェックアウトしました。
来年7月末をもって星野リゾートに権限移譲されるホテル立山に宿泊できてよかったと思います。思わずフロントで「スタッフの皆さん大変でしょうが頑張ってください」とエールを送った私でした。
電気バス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継いで黒部ダムに到着、堤体と展望台で地ビールを飲みながら景色を眺めました。ちなみに黒部ダムが見たいという妻の希望でこの旅行を決めました。何度もあなたの希望がかなってよかったねと繰り返したら、何度も何度も言ってくどいといわれてしまいました。
名物のダムカレーと800円の地ビール(ピルスナー)をいただき、アルコール摂取はここで終了しました。
飲んだ地ビールは約6、7種類でどれもおいしくいただきました。非日常の最高峰は観光地での昼飲みです。十分楽しみました。
黒部ダムから長野経由で松本、名古屋、新大阪を経て家に着いたのは9時半過ぎでした。ローソンでビールと缶チューハイを買って旅の無事終了を祝福しましたとさ。
長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いします。