16日受診し、処方された薬をきちんと飲みつつ姉が来るのを待った
時々咳が出るし、やはり喉は痛む
状態は一応姉には伝えておいた
こおちゃんも風邪症状で耳鼻科へ行ったりしたけど、ほとんど症状は落ち着いていた
18日19時過ぎにバスターミナルに到着した姉
日没の遅さに驚いている
石垣では、20時でも天気がいい日はまだ少し明るい
この日は、あたしの食欲がなくて
うちにあるものを食べてもらって
バイトに行っているこおちゃんが戻る前にと、ふたりともシャワー浴びて、部屋に布団敷き詰めてマッタリ
帰宅したこおちゃん、なんとなく恥ずかしそうに「いらっしゃーい」
こおちゃんは、翌朝も早くから出勤なので寝支度してみんなとっとと就寝
朝、6時半起床
あたしの体調やっぱイマイチ
だけど熱あるわけでもなく予定通りレンタカーにて観光に出かけた
沖縄県梅雨入り宣言してたけど
雲は多めとはいえ、幸い雨に遭うことなく過ごせた
少し前にNHKにて石垣島での哀しい言い伝えられてきた昔話残る野底岳(マーペー)を眺めることができる展望台へ
昨年は野底岳にこおちゃんと登っている
背ビレの様な野底岳
先っちょに大きな岩がある
好いた人と引き離され黒島から石垣島へ連れてこられたマーペーが、ここに登ればあの人のいる黒島が見られるのに違いないと一生懸命登り辿り着いたが、沖縄県最高峰の於茂登岳が阻み黒島を見ることは叶わなかった、悲しみのあまりマーペーは岩になってしまったという話だった記憶・・また、調べてみよっと
これも、人頭税とやらのせいらしいが
与那国島でもこの人頭税とやらのせいで悲しいとゆーか辛すぎる話が残っていた(久部良バリ)
野底岳展望台からの景色は、お天気が良かったら青空と緑の森、エメラルドグリーンの海が輝いて見えたのでしょう
数年見てなかったから得した気分(^^)
とかいって、全然別物かもな
蒸し暑くて、汗拭き拭きしながら車へ戻り
お次は、早目のランチ
川平へ向かう道すがら前回よった海老そば屋を探しつつ走る一本道だから間違えることはないけど、看板が見つけにくかったことを覚えていたからチラチラと見つつ、景色を思い出しつつ
確か、この辺り・・とじわぁ〜と進み
あったー!看板が反対方面からしか見えにくいとこにあるから、あわや通り過ぎてしまうところだった
丁度おじちゃんが営業中看板に換えたとこだった
一番乗りぃ~♫
青い青い海を眺めつつ食事できる店だったのに、残念ながら大きなお家建設中
すっかり海は見えなくなってしまっていた
とはいえ人気店
じゃんじゃん客が来てあっという間に満席
時々、ザーーッと降ることあるけど
陽射しはそれなり暑いのは変わらない
徐々に海が近くなり、川平湾に到着
ここも比較的空いていた
待たずして駐車できた
こおちゃんが可愛がってもらっている社長が経営しているグラスボートの受付へ
丁度社長さんいらして、ご挨拶したら
料金返金してくれようとするからお断りした
けど、割引してあげるからと少し戻して下さった
少し波の高い中、まあまあ沖まで出ていきます
前回は全く酔うことなかったけど
ちょいやばかった
けど、カメやシャコ貝、たくさんの魚たちにいろんな色のサンゴ
水は怖いけど、生き物たちの動きに楽しくなる
30分くらいかな?十分たのしませていただいて船を降りた
乗船中またまたザーーッと降ったけど、降りる時には止んでくれていた
あたしたちが乗せていただいた時は8名ほどだったのに、次の便は満席らしい
これまたラッキー(^^)
前回は、このあとやいま村へ行ったけれど雨降ると厄介なのでやめて
昨年ふられたバンナ公園内の昆虫館へ
暑さで遭難しかけた道だったからよーく記憶していて、ろくに調べずとも辿り着けた
この日は開館中
正直期待していた規模ではなかったけど
あたしと姉以外いなかったおかげで、蝶の羽根の味方や蝶と蛾の見分け方など教えてくださった
バカでかいナナフシや可愛いフォルムのゾウムシ、どちらも生きている状態で見ることもできた
バンナ公園は、バンナ岳(230m)の地形を活かした自然豊かな公園。ABCDEゾーンに分かれておりとにかく広い
園内には石垣ダムがある
今の時期は、ホタルも観られるとのことだったが、さすがにそんな時間まではいられなーい
結構なジャングルぶりなとこもあってちと怖いので車で移動
エメラルドの海を見る展望台とゆーのがあったので、ちょっと寄ってみた
雲が張っている
肉眼だとそれなりのグリーンな海
光が当たればそれはそれはキレイなのでしょうね
なにやらネズミ色のデケー船が異様な雰囲気で居続ける感じが気になったけども
(29日には、居なくなっていた)
今夜は、3人で食事に出る予定があるので
ドライブはここまで
ちょいと必要物品買い物して
車を返して、一休み
1周年記念というのもあってか、かなり賑やかだった
三線と唄で楽しませてくれる時間もあり(参加型)
沖縄にいるんだなぁ~といった雰囲気でとても楽しかった
演者さん「おねーさん、昨日大戸屋にいませんでしたか?」と
「お昼?居ましたよ」
あたしは、買い物ついでに腹ごしらえしてた
「仕事仲間といたんだけど、見てーあの人髪の毛青い、カッコイイねーーーっていってたんですよ。その方が今目の前に!!ご縁ですね~出会いですねぇ~」と
これはきっと褒めてくれているのか?!と
「ありがとー嬉しいっ、飴のひとつもお分けしたいところだけど持ってなくてごめんね」と、おばちゃんらしい返答をした
「飴はいらなーい」と、みんなで大笑い
お酒の席だからなんでもあり!
店長さんこおちゃんお知合いでわざわざ席までご挨拶に来てくださったり、同郷のお友達が来ていたりして
我が娘を可愛がって下さる方々や関わりを持って下さる方々にお会いできて、母としてはとても嬉しい一日だった
お腹いっぱい、気持ちも満たされて
この日は、明日の旅を快適にむかえられるよう早く休んだ
◯野底岳、マーペーについて
再度調べてみた。人頭税とは違うようたった
お借りしたものを一部貼らせてもらった
「この物語の背景になっているのは、1730年代から行われた強制移住、別に道切り政策といわれている八重山開拓のための政策でした。役人は、道路を境界線として、波照間島や黒島、小浜島、西表島の島人を無理やりに石垣島へ移住させたのです」