航空祭のリアル(バスツアー編) | てつらんた的日々

てつらんた的日々

言葉と、知と、智と、痴と。

百里基地はそもそもクルマでないと行けない場所にあります。

過去に発生した自家用車による大混乱のため、この数年は基地から2.5Km圏内くらいは一般車通行止めとなっています。入れるのは今年から、石岡・土浦・水戸の各駅からのシャトルバスのみとなりました。

これまで2回、阪急交通社のバスツアーで出かけていました。昨年は海岸の駐車場までしかツアーバスが行かず、そこからまた別なバスに乗り換える、さらにそのバス群と招待者のクルマによる渋滞で基地周辺は混乱する、というわけのわからないことになっていて。

 



さらに今年はサンケイツアーズという会社のツアーしかなくなりました。しかたがないのでここに申し込んだのですが、申し込みはネットでして、やがて同社から封書がきたので開けてみると、非常時の連絡先を同封の紙に書いてFAXを送ってほしい、とあります。一読して意味がわかりませんでした。

申し込みはネットなのに、どうしてこの連絡はFAX。イマドキもう一般家庭にあるのか。FAX。まあ、コンビニの複合機から送れるのは知っているけど。

さらにこのツアー。横浜駅前発7:00です。8:30にはもうオープニングフライトが始まるのに、そんな遅い時間の出発というのは何なのだろう。

おまけに、前々日の金曜日に添乗員だという人から電話があって、バスは6台中の4号車、集合は早い目に、という連絡をされました。これも、申し込み時にメールアドレスを登録したと記憶しているのですが、なぜ電話してくるのだろう。

6:50前には集合場所に行ったのですが、まず7:05くらいまで同じバスの人が揃いません。やっと揃ったと思ったら、そこから徒歩数分のバス駐車場所まで歩く間にはぐれる、という人が出てきました。やっとのことでバスが発車できたのは7:20頃。このはぐれた白髪頭のオッサンはバスに乗り込んできても、口の中ですみませんみたいなことを言っているだけで、悪びれた様子もありません。

そして途中の守谷での休憩はなぜか20分もあります。いや、そこは15分にするなり、全員揃い次第出発といったことにして、少しでも遅れを取り戻すところでしょう。とどめに、この添乗員、基地入場時にはアルコール飲料は持ち込めないけれど、基地内で買うことができるので、ご心配なく、と、とんでもないことを言い出しました。

自衛隊のイベントでアルコールが許されるはずがありません。どう見てもこの会社はハズレですね。結局到着は10:00頃となり、手荷物検査を経て友人と合流したところで救難訓練展示が終わりました。あのオッサンのおかげで遅れなければ、それは見られたはずだったのですけどね。

帰りは14:35頃の発車で、18:00前には帰着しましたかね。心配された渋滞もなく、そこだけは比較的順調でした。

それにしても、もうこのサンケイツアーズは御免です。来年はまた阪急交通社でやってくれないかな。

 

※サンケイツアーズの関係者らしい人から、自己弁護と問題のすり替えばかりのコメント乙でした。こんなところで罵詈雑言を並べているヒマがあったら、サービス向上に努めて下さい。あんな不安ばかりの三流ツアー、二度と使わないよ。